神戸にあるUCCコーヒー博物館で知り、「なるほど」と思ったことの続きです。
コーヒーは習慣性はありますが、身体への害はどうなのでしょうか?
これは17世紀にコーヒーがヨーロッパに上陸以来、ヨーロッパでは議論されてきたそうです。特にスウェーデンでは18−19世紀に紅茶とコーヒーは何度も禁止される状況に。
そこでとうとう国王グスタフ3世(1746-1792年)は、奇妙な実験をすることにしました。
2人の死刑囚に、片方にはコーヒーを、片方には紅茶を与え続けて、いずれに害が現れるかを観察したそうです。
結果は、二人とも何ら問題がないまま天寿をまっとう。
その前の1792年、グスタフ3世の方が先に暗殺されてしまいました。
ただしこれでは実験サンプル数は1件だけ。実際にはどうなのでしょう?
NAVERまとめですが、これやこれを見ると、当然ながらいい面と悪い面がそれぞれあるようです。こんな記事もありますね。
どうも決定的に「害」と言い切れる点は、ないようですね。
しかし調べてみる限り、仮に人体に害があったとしても、タバコと比べると無視できる程度なのではないでしょうか?
ということで、私は「普通にコーヒーを飲んでいる限りは、あまり健康の心配はしないでもよい」と考えて飲むようにしております。
どんな食品にも良い面と悪い面があるものですが、コーヒーは話題が豊富ですね(それだけ興味を持つ人が多い?)
コーヒーのポリフェノールは最近注目されていて、ただ熱に弱いので焙煎(豆を焦がす、焦げの香りを楽しむものだし)で減ってしまうようですが、糖尿病にも効きそうなので今後流行るかも?
ちなみに、紅茶にも良い面があるので(まだあまり研究されてないようですが)緑茶と同じく殺菌効果も期待出来るし、風邪(インフルエンザ)の予防にも効果があるかも?
歴史的には、昔の人がインフルエンザが流行って多くの人が亡くなった時に、紅茶を飲んでいる人がかかりにくかった(という噂?)とも言われてます。
でもコーヒーは、砂糖を沢山入れたりすると、また別の飲み物になるので注意が必要ですね(^^;
TETSUさん、コメントありがとうございました。
紅茶も緑茶も、コーヒーと同じく、色々と効能があるようですね。