年賀状で見ていただく、写真作品


20代中頃から、毎年年末に写真でポストカードを500枚制作し、年賀状を300枚出しています。

毎年数百人に送る年賀状は、写真作品を見ていただく絶好の機会。

昨年の年賀状は、こんな作品。

Img_1813s

今年はこんな作品でした。

Img_2202s

2つとも、一昨年、47歳の時にイタリアで撮影したものです。

喪中の場合も、喪中のポストカードを作ったりしました。こんな感じ。

Yokosuka05

これが19歳の時に撮影したものを、約20年後、祖父が亡くなった年の喪中の際にポストカードで使用しました。

改めて見ると、若い時も、今も作風はあまり変わらない感じですね。

 

このポストカードも、フィルム原稿(現在はデジタルデータ)を印刷会社に送り、版下を作成していただき、校正した上で、制作しています。

500枚作成しても15,000円程度。

実はカラープリンター印刷や写真屋さんにお願いするよりも安く、かつ、高品質に仕上がります。

 

おかげさまで、10年以上会っていない人からも、ネットや会合で本当に久し振りにお会いしても、「毎年、年賀状を楽しみにしています」と言われることがよくあります。

また、毎年200枚余ったポストカードが貯まっていくので、これを知合いに差し上げています。

こんな感じで、もう20作品以上を送り続けています。

これから何作品送り続けられるか、….一生続けていきたいですね。

 

年賀状で見ていただく、写真作品」への2件のフィードバック

  1. むちゃくちゃきれいな写真ですね!月の輪郭まで出ている。
    じっくり撮影している永井さんの様子が浮かんできます。
    インクジェットプリンターの年賀状とは違うのでしょうね。

  2. 坂本さん、
    ありがとうございます。
    この写真は、ベネチアで、夜明け前に撮影しました。
    10月だというのに、ロシアの寒気団が北から下がってきていた時期で、とても寒かったのを今でもよく憶えています。
     
    私の場合、ポストカードだと、紙の質や宛名面の品質なども市販のポストカードと同等品質で制作できるので、毎年こちらで作成しています。
    実は私は、インクジェットプリンターは使ったことがないのですが、恐らく写真画質に関しては、インクジェットも結構いい品質で印刷できるのでしょうね。

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