2012年の3大ニュース (笑)

色々なことがあった2011年も最終日。

366日ほど早いですが、当ブログを書かせていただいているオルタナティブブログ事務局様からいきなり「2012年の3大ニュースを書きなさい」とふられました。

2011年ではないですよ。

2012年です。

通常この手のものは「大ボラを吹く」か「真面目に自分のコミットメントを書く」かのどちらかになりますが、真面目に大ボラを吹きたいと思います。

 

その1:「朝カフェ次世代研究会」があんなこんなで大ブレイク。社会現象に。そこで参加メンバーからくじ引きで2012年大晦日・紅白審査員に5人選出される。私は残念ながら最終クジで選外に。

 

その2:「宮前久美」シリーズ(笑)が映画化&ドラマ化。端役で私も出演。アガってしまいセリフを間違える

 

その3:2011年年末から始めたジョギングが奇跡的に週3回ペースで継続。2012年のホノルルマラソンを完走するが筋肉痛で大変なことになる

 

ということで、今年1年間当ブログをお読み下さりありがとうございました。

来年も引き続きよろしくお願いいたします。

来年が皆様にとって良い年でありますように。

 

 

2011年を振り返ると…情報アウトプットの1年でした

色々なことがあった2011年。

大震災前の1月はもう記憶の彼方ですが、ブログを見返しながら振り返りたいと思います。(仕事のことは除外しています)

■1月

・正月休み中は、3月に出版することになる「バリュープロポジション戦略50の作法」英語版に全力投球していました。→リンク

・しかし勤務先のネイティブの方々にチェックいただいた結果、英語の品質が商業英語レベルに満たないことが判明。この時点では英語版の出版は見送りました。その経緯はこちら

・その一方で、初めてのFacebookページを作ってみました。今はFacebookをかなり使い込んでいますが、考えてみれば始めたのは今年からなんですよね。

 

■2月

初めての「海外へのアウトソーシング」を個人で体験。freelancer.comというサイトで一般公募したところ、わずか1日で世界中から100名が応札してビックリ。最終的にセルビアの方に写真の複雑な修正を依頼。わずか30$(2500円)でプロフェッショナルな仕事。衝撃的な体験でした。

ソフトバンク ビジネス+ITで、インタビュー記事「外資系マーケティング担当者が早朝勉強会を主宰した理由:永井孝尚さんに聞く」を掲載いただきました。加藤恭子さんのインタビューでした。ありがとうございました。

 

■3月

・東日本大震災発生。合計9日間の在宅勤務。

・3冊目の本となる「バリュープロポジション戦略50の作法 顧客中心主義を徹底し、本当のご満足を提供するために」を上梓させていただきました。→リンク

 

■4月

・4/10、大震災から1ヶ月後、様々な困難がありましたが、合唱団の第5回定期演奏会を紀尾井ホールで無事開催

・4/13、大震災があっても、「朝カフェ次世代研究会」は予定通り第三期を再開→リンク

・4/18、「バリュープロポジション戦略50の作法」をITメディア・エンタープライズに連載開始いただきました。ありがとうございました→リンク
 

■5月

・仕事がピークの時期でしたが、GW休暇と週末に集中して「残業3時間を朝30分で片づける仕事術」を執筆。5/25には無事原稿が完成。企画準備から1ヶ月半、執筆開始から22日間、実質11日間というスピードは自己最高記録。編集の田中さん、清水さんのおかげです。感謝。→リンク

 

■6月

「残業3時間を朝30分で片づける仕事術」の校正作業にいそしみました

 

■7月

・中経出版様から、4冊目の本となる「残業3時間を朝30分で片づける仕事術」を上梓いただきました。

・7月から9月までの2ヶ月間、誠Biz.IDに、「朝シフト仕事術」を連載いただきました。ありがとうございました。

・7/25、松山しんのすけさんのジェイカレッジで、講演させていただきました。なんと80名の方にご参加いただきました。感謝です。

 

■8月

・8/6、「100円のコーラを1000円で売る方法」の執筆を開始。→リンク

・8/12、清水寺の舞台から飛び降りる覚悟で、MacBook Airを購入。この日からWindows環境への完全移行までの長い日々が始まりました。→リンク

・家のネットワークが、ADSLからAUひかりにアップグレード、通信環境が格段に快適に→リンク

・8/31、日経産業新聞に、超早朝研究会『朝カフェ次世代研究会』を取り上げていただきました。→記事

 

■9月

・9/20、1ヶ月以上かけたWindowsからMacBook Airへの移行作業がほぼ完了しました→リンク

・9/21、台風21号で今年2回目の帰宅足止めでした。→リンク

 

■10月

・10/1、「商業界」2011年11月号の特集「店長のための時短マネジメント術」で、2ページの記事「トラブルを撲滅!伝達ワザBEST10」を寄稿させていただきました。→記事

・10/8、「プレジデント」(2011.10.31号)に、インタビュー記事『朝の生産性は夜の6倍! IBM永井孝尚式「ビフォー8」を使い倒す方法』を掲載いただきました。なんと2ページ見開き!→記事。さらに表紙にタイトル、言行録にも引用、新聞記事に顔写真も掲載いただきました。

・10/29、オンワード樫山様の社内報「KASHINOKI」に、インタビュー記事を掲載いただきました。こちらはなんと4ページ見開き!→記事

 

■11月

・中経出版様から、5冊目の本となる「100円のコーラを1000円で売る方法」を上梓いただきました。編集の田中さん、谷内さんに感謝致します。皆様のおかげで、発売翌日に増刷決定、10日後には3刷決定しました。

 

■12月

・12/15、早朝の皇居ジョギングを開始しました。→リンク 12月は会社への出社前に合計3回ジョギング。朝から走るのは気持ちいいですね。

・12/19、「100円のコーラを1000円で売る方法」が日経新聞で半五という大サイズの広告で掲載いただきました。→リンク

 

ということで、日頃から

「ビジネスパーソンが仕事で学んだことを情報発信すれば、日本はどんどんよくなる」

と考えている通り、ひたすら情報アウトプットに勤しんだ1年でしたが、自分としては楽しく充実した1年でした。

しかしこのような活動ができたのも多くの方々とのご縁があったからこそですね。今回このように書き出してみて、改めて一人だけで出来ることは少ないのだなと実感します。皆様に感謝致します。

2012年も、できる限り価値ある情報をアウトプットしていきたいと考えております。当ブログともども引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

爽快!早朝の皇居ジョギング

先月上梓した本の版元である中経出版様のオフィスは、半蔵門駅から徒歩数分の場所にあります。

朝カフェ次世代研究会の場所をご提供いただいているいいじゃんネット様のオフィスも、半蔵門駅から徒歩数分。

「100円のコーラを1000円で売る方法」の主人公・宮前久美が勤務する駒沢商会も、半蔵門にあります。

そう言えば、私が初めて都内に勤務したオフィスも、半蔵門駅で降りた三番町にありました。

半蔵門にはよくよくご縁があるのですよね。

 

先週の夜、その半蔵門駅で降りて、中経出版様のオフィスに打合せに行く道の途中、ある店のこんな看板を発見しました。

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契約ロッカー?ランニング・サポート?しかも、シャワー完備?

考えてみたら、ここから500m程歩くと皇居があります。

ってことは、ここに荷物を置いて着替えられれば、皇居ジョギングが出来るってことですね。

家に帰ってからよく調べてみたら、朝7時オープン。私はいつも6:13鷺沼発の電車に乗っているので、半蔵門駅で降りて歩く時間を入れると、ちょうど7時ちょっと前に到着できます。

ということは、もしかしたら、憧れの皇居ジョギングが、しかも早朝できる、ってことですね。

 

実は私、今は見る影もありませんが、十数年前の35際からジョギングを始め、数年間、ジョギングにハマっていました。フルマラソンも3回ほど完走したことがあります。

皇居マラソンもチャレンジしたことがあります。1周5Km の皇居を10周する大会でしたが、この時は7回で走れなくなって制限時間を超過し、リタイヤしました。

皇居を走ったのはこの時が最初で最後ですが、皇居を走るのって気持ちいいんですよね。

 

ってことで先週末、ジョギンググッズ(シューズ、長袖長ズボンのウェア、ジョギング用ソックス)を買い込み、一昨日の12/15(木)に早速、皇居ジョギングに挑戦です。

6:50に半蔵門駅で降りて、7時ちょっと前に店に到着。着替えて、7時10分に外に出て、ジョギング開始。

皇居に出る直前の道です。日がまぶしいですね。

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パルスグラフという脈が測れる時計を付けながら、脈が過度に上がらないように、無理がない範囲でゆっくり走ります。

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皇居の桜田門を出たところ。朝日がいい具合に差しています。ジョギングする人も多いのですよね。

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北の丸公園の紅葉もきれいです。

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ということで、十数年前に挑戦した際には1周30分で走った皇居でしたが、今回は1周39分かかりました。

 

ただ、私はジョギングする際には脈が上がらないように負荷を下げて走っているので、全くつらい感じはしませんでした。

むしろシャワーを浴びた後は、有酸素運動独特の爽快感もあり、朝の新鮮な空気もたっぶり吸い込み、一日を充実して過ごすことができました。

朝の皇居はとても気持ちが良いですし、「こんな日が週に1回か2回、あってもいいんじゃないかな?」と思いました。

 

 

「睡眠は、借金できるけど、貯金できない。だから寝だめはできない」という話

私は早寝早起きで「朝シフト」を提唱しておりますが、かく言う私も、実はどうしても寝るのが遅くなる傾向があります。

本当は午後10時に就寝できればベストなのですが、早くて午後11時、遅いと12時を回ることもあります。それでも翌朝は5時起き。

睡眠時間7時間を確保できるとかなり楽なのですが、5時間程度が数日続くと結構厳しいものがあります。

ということで、仕事や予定がない週末は遅くまで寝ています。これでリセットでき、翌週の月曜・火曜はがんばれます。

ということで、

「寝だめって、できないって聞いていたけど、結構できるものなのだな」

と思っていたのですが、実はこれは間違いだったようです。

2011/11/11の日本経済新聞夕刊の記事「こころの健康学 寝だめはできない」で国立精神・神経医療研究センターの大野裕さんが、以下のように述べておられます。

—(以下、引用)—

…しかし、寝だめはできないようだ。その専門家によると、睡眠に関しては、借金はできるが貯金はできないのだという。休日の日中に長く昼寝をするのは、寝だめをしているのではなく、それまでの寝不足の借金を返しているだけだというのだ。

—(以上、引用)—

 

ううむ、確かに私も月曜・火曜は元気なのですが、水曜頃から寝不足を感じ始めます。

週末に沢山寝ているのは、前の週の睡眠不足を取り返しているだけなのですね。

 

「休日に寝だめをして貯金している積もりだったのが、実は寝不足の借金を返していただけ」という、理屈を教えられて考えてみたら、当たり前のことだったのですね。

 

ということで、改めて早めに寝るようにしなければ、と思った次第でした。

 

 

早すぎる友人達の死

大学で同じ写真部にいた同期の友人が亡くなりました。

1年前に膵臓癌とわかりました。

大震災1週間後の3月中旬、渋谷で同期の友人達ßで集まった時は元気でした。

しばらく入退院を繰り返しながら、普通に暮らしていました。

10月に様態が急変。この週末にお見舞いに行こうと思っていたのですが、その前の10/31に亡くなりました。 

50歳でお子さんはいません。お通夜に行ってきましたが、…久しぶりに会う友人達とともに懐かしい思い出がよみがえる一方で、残された奥様のお気持ちが痛いくらい伝わってきます。

 

私の周りでは、50歳前後で若くして亡くなる友人が、なぜか多いですね。

癌だったり、脳腫瘍だったり。中には脳卒中でいきなり亡くなった人もいますが、多くは半年から1年ほどの闘病生活の末に亡くなっています。

この間、本人だけでなく、ご家族も闘っておられるのですよね。

この闘病生活の1年間が、彼と奥様にとって、密度が濃くかけがいのない1年であったことを、祈りたいと思います。

 

 

 

Kindleのカバーが届きました

Kindleの画面はeインクという液晶になっています。この画面、広いこともあって意外と圧力に弱いようです。

実際、昨年3月に購入したKindleは、鞄にむき出しで入れてしばらく持ち歩いていたら液晶画面が圧迫されたようで、まだら模様がついたままになり、それが取れなくなってしまいました。

そこで、先日Kindleを購入した際、画面保護のために、一緒にカバーも注文しました。

Kindleは比較的すぐ届いたのですが、このカバーは3週間かかって先日届きました。

カバーは革製で、Kindleを治める部分はプラスティックスです。

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プラスティックスの部分にKindleを押し込むとこんな感じになります。

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手に持つとこんな感じ。

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読むときはこんな感じになります。3月に出版した本の表紙を日本語で表示してみました。

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Kindleのロゴもなかなかおしゃれですね。

Kindle

これなら持ち歩いても大丈夫そうですね。

とは言え大切に扱うようにしたいと思います。

 

オンワード樫山様の社内報「KASHINOKI」2011.11月号に、インタビュー記事を掲載いただきました

「特集 成果を出す!スピード仕事術」の中で、「外部に聞く 朝シフト仕事術で人生を豊かに」という中で、インタビュー記事を掲載いただきました。

なんと見開きで合計4ページ。

Kashinoki01

 

Kashinoki02

 

こんなに大きく取り上げていただき、感謝です。

 

「残業3時間を朝30分で片づける仕事術」を出版したことがきっかけで、オンワード樫山様より取材依頼をいただきました。

この本に書いたことを掘り下げた内容で、下記のセクションから成り立っています。

1.残業は「当たり前」という意識を取り除こう

2.アイデアを生むゴールデンタイム、朝時間を有効活用

3.メールは要点3つ、10秒で分かるように、簡潔なコミュニケーションを徹底

4.マネジメントは「部下の残業を管理する」という発想を止めよう

このうち4.は、本書に書いていないことをお話ししました。

 

この社内報は、オンワード様の店頭にも置いてあることもあるそうです。かなりの部数を印刷されているそうなので、当ブログを読んでいただいている方も、ご覧になる機会があるかもしれませんね。

 

 

【新型MacBook Airが届いて2ヶ月。まとめ】 試行錯誤の末、移行完了。普段使いのPCになりました

今まで何回かご紹介してきた、ThinkPad(+Windows XP)から新型MacBook Airへの移行ですが、ほぼ普段使いになりました。

ブログやTwitterでも様々な方々からアドバイスをいただきました。この場をお借りして深く感謝申し上げます。

ここまで2ヶ月近く使ってみた感想をまとめてみました。

■よかった点

・何よりも、新型MacBook Airがすごく速いこと。SSDの威力なのでしょうね。大きなサイズのファイルを扱っても、以前の古いWindows環境で使った時と比べて体感で数十倍速いといった感じです。

・いろいろな意味で快適。たとえば、Time CapsuleとTime Machineで1時間毎に無線LANで自動的に取れるようになりました。(これまでデータのバックアップは手動で数ヶ月に1回程度しか取っていませんでした。これは私が単にWindows環境で設定していなかったためですが)

・理解しやすいこと。たとえばアプリのアンインストールは、アプリケーションフォルダーからappファイルを削除するだけ。ただ、まだまだこの点は十分に使いこなせていません。

・最後に、なんと言っても新型MacBook Airのデザイン。この薄さ、軽さ、そしてデザインの良さは、愛着が沸きます。

■困った点

・Mac標準の仮名漢変換の「ことえり」にはなかなか慣れませんでした。使い慣れたATOKに変えたところ、スムーズになりました。ATOKに慣れている方は、早めにATOKにしておくと安心かな、と思います。

・MS Office for Mac 2011を使用しています。Windows版とはちゃんと互換性があり、その点はまったく不自由していません。ただ、サイズが大きなファイルを扱う場合のExcelの動作がWindows版と比べてかなり遅いのはちょっと困っています。ネットで調べても、どうも解決策が見つかりません。「そもそも、そういうもの」と考える必要があるのかもしれません。NumbersではExcelの読み込み・保存が出来るようですので、代替使用が可能かどうか、確認していきたいと思います。

■これから移行する人へのアドバイス

・One to Oneメンバーシップには必ず入ることはオススメしたいと思います。特にWindowsから初めてMacに移行する場合、基本的な使い方から始まって、アプリの導入や各種不具合など、様々なトラブルに見舞われることが予想されます。私の場合、トラックパッドの初期不良で使用10日目あたりからMacが変な動きをするようになりました。One to Oneメンバーシップに入っていたので、Apple渋谷で2回ほどご相談に行き、最終的に初期不良と特定でき、交換しました。データ移行もしてくれましたし、交換した元PCのデータも目の前でちゃんと削除を確認してくれました。もちろん初期不良交換はOne to Oneメンバーシップに入っていなくても対応してくれますが、私はOne to Oneメンバーシップに入っていなければ、たぶん様々な問題をクリアできず、Mac環境に移行できなかったでしょう。

なお、One to Oneメンバーシップは、購入時にしか入ることはできませんので、ご注意ください。私の場合、新型MacBook Air購入時に入りましたが、One to Oneメンバーシップは9,800円でした。内容から考えるとかなり安いです。

 

ちゃんと使えるようになるまで、試行錯誤&初期不良で1ヶ月以上かかりましたが、今は新型MacBook Airにしてよかったと思っています。

ただ、会社で使っているPCがThinkPad+Windows-XP環境なので、当面は両方を使い分けていくことになりそうです。

 

【今までのまとめ】

2011/9/21 MacBook Air、ほぼ移行完了。そして、Windowsに違和感を感じ始めた私…..

2011/9/16 初期不良交換の新型MacBook Air。でもデータ移行はAppleStoreでキッチリ完了。移行完了がやっと見えてきた

2011/9/04 新型MacBook Airで、トラックパッドを使用中に勝手にクリックされるトラブル発生。その結末

2011/8/25 初めてのMac、使い始めて10日目。まだドキュメント作成の生産性は低いかなぁ?

2011/8/23 【MacBook Airが届いた!(4)】 Lotus Notes、MS Office、セキュリティ設定等、ほぼ移行完了

2011/8/18 【MacBook Airが届いた!(3)】 LionでThunderbirdとFirefoxのWindows→Macのデータ移行に一苦労。でも無事成功

2011/8/17 【MacBook Airが届いた!(2)】使い方に迷う初めてのMac。そんな方にオススメのサービス

2011/8/15 【MacBook Airが届いた!】17年使っていたWindows環境から、Mac環境への引っ越し開始

 

 

「幸せの黄色いハンカチ」をApple TVで見る

この連休は久しぶりにゆっくりとしたお休み。ということで、Apple TVで、映画「幸せの黄色いハンカチ」を見ました。

1977年10月公開。公開当時、私は15歳で高校1年。懐かしい時代の風景です。

出演している高倉健さん、武田鉄矢さん、桃井かおりさんの演技が出色。日本アカデミー賞、キネマ旬報賞など、1977年の国内映画賞を総なめしたのも分かります。

ストーリーはWikipediaに詳しく書かれている通りですので、割愛しますが、34年後の今見て、感動的な作品ですね。

高倉健さんが網走刑務所から出所し、ビールを飲み干して、カツ丼、ラーメンをむさぼり食べる演技が迫真に迫っています。この演技のため、高倉健さんは2日間何も食べなかったそうです。

この「幸せの黄色いハンカチ」、まったくの偶然ですが、リメイク版を今晩放送するそうです。→リンク

 

このような映画を自宅で試聴した上で、気に入ったらクリック数回で簡単に自宅で観られるというのは、なかなか便利です。

ただ、今後のレンタルビデオ業界は、大変かもしれませんね。

 

 

雑誌「プレジデント」(2011.10.31号)に、インタビュー記事を掲載いただきました

昨日発売の雑誌「プレジデント」(2011.10.31号)に、インタビュー記事『朝の生産性は夜の6倍! IBM永井孝尚式「ビフォー8」を使い倒す方法』を掲載いただきました。

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昨日の朝、早速知人から「掲載されていましたね」というメールをいただきました。こちらのサイトによると、プレジデントの発行部数は239,000部だそうです。かなり多くの方にご覧いただいているのですね。

 

取材をいただいたのは、ちょうど猛暑まっさかりの8月下旬でした。

きっかけは、プレジデント編集部の方が、7月に発売した「残業3時間を朝30分で片づける仕事術」をご覧になり、出版社である中経出版様経由で取材のお申し入れをいただいたことでした。

そして、勤務先名を出すと言うことで、勤務先の日本IBMの広報経由での取材になり、会社に来ていただきました。

様々なご縁で、生まれた記事です。ありがたいことです。

 

 

リュック通勤派ですが、何か?

誠に、「震災後に売れている? リュックタイプのビジネスバッグ」という記事が掲載されています。

—(以下、引用)—

東日本大震災後、テレビや雑誌などで徒歩帰宅を想定し、両手の空くリュックタイプのビジネスバッグやトートバッグが売れているとの特集を目にしましたが、実際に見かけることはあまりありません。本当にはやっているのでしょうか?

—(以上、引用)—

という質問から始まっています。

記事によると、実際には震災を期にリュックタイプがはやり始めているのではなく、震災の前からはやり始めていたようです。ただ、まだまだマイノリティのようです。

かく言う私は、リュックで通勤しています。

リュックで通勤するようになったきっかけは、この記事にあるように、私の場合も、震災ではなくその前からです。

昨年5月から私の勤務先の事業部は、ビジネスカジュアルがokになりました。

ただ、ビジネスバッグは、ビジネスカジュアルの格好にはなかなか合いません。

そこで近所の鞄屋で探したところ、お気に入りのリュックタイプを見つけて、速攻で購入しました。

値段はちょっと高めではありましたが、結構気に入っていて、週末や休みの日でもプライベートで愛用しています。

写真屋さんに仕上がりを受け取りに行った時に、「そのバックいいですね。どこで売っているんですか?」と聞かれた程です。

そのバック、吉田カバンがポーターというシリーズ名で出しているものです。

私が持っているタイプは既に販売が中止しているようですが、下記商品がその後継バッグのようです。

パソコンも余裕で入りますし、上のポケットには長財布、名刺入れ、折りたたみ傘等も入ります。バッグの横には畳んだ読みかけの新聞を刺したり、折りたたみ傘やペットボトルを入れることもできます。防弾チョッキにも使われている生地で作られているため丈夫ですし、ビジネスで使っても違和感がない質感もあります。なかなかおすすめです。

実際、リュックで通勤するようになって、通勤がすごく楽になりました。そろそろ腰を痛めたりすることも考えなければならない年代でもありますので、結構重宝しています。

 

 

MacBook Air、ほぼ移行完了。そして、Windowsに違和感を感じ始めた私…..

1ヶ月以上前のお盆休み中に購入し、新しい環境に大量データを移行し、初期不良も経験しながら、使いこなすべく取り組んでいたMacBook Airですが、このたび、ほぼ移行を完了しました。

この週末、Windowsは触らずにMacBook Airを使用していましたが、だいぶ慣れました。

久しぶりに会社でWindows環境を触ってみると、….意外なことに慣れていた筈のWindowsに若干の違和感を感じて、ミスタイプするようになりました。もしかしたら、Macな人になりつつあるのでしょうか?

執筆中の原稿も、現在はMacBook Airで書いています。図もあるので、WordとPowerPointを併用していますが、Windowsとさほど生産性が変わらないレベルになりつつあります。

ただ、まだ「微妙」に遅いのです。この「微妙」が曲者で、現時点ではアイデアを生むスピードをワンテンポ落としているかもしれません。

テキストエディターは、Windowsでは秀丸を使っていましたが、Mac上ではmiを使っています。秀丸ではあまり先進的な機能は使っていなかったので、これで十分かな、という気もしています。

今はブログも、miエディターで書いています。

ホームページビルダーの後継ソフトはまだ見つかっておらず(BindもLion対応がまだということもあり)、miでテキスト編集で直接タグを編集しています。ホームページビルダーと比べると生産性は2-3倍落ちますが、miではタグが色分けされているのは助かります。合唱団や朝カフェのサイトの更新はこれで対応できる目処がつきました。

あとは、Windowsで使用していたPhotoshop (CS2)の代わりを、ApertureやiPhotoがどの程度補えるか、といったところでしょうか?写真関連は、まだまだ確認する余裕がない状態なので、追って使っていきたいと思います。

 

【今までのまとめ】

2011/9/16 初期不良交換の新型MacBook Air。でもデータ移行はAppleStoreでキッチリ完了。移行完了がやっと見えてきた

2011/9/04 新型MacBook Airで、トラックパッドを使用中に勝手にクリックされるトラブル発生。その結末

2011/8/25 初めてのMac、使い始めて10日目。まだドキュメント作成の生産性は低いかなぁ?

2011/8/23 【MacBook Airが届いた!(4)】 Lotus Notes、MS Office、セキュリティ設定等、ほぼ移行完了

2011/8/18 【MacBook Airが届いた!(3)】 LionでThunderbirdとFirefoxのWindows→Macのデータ移行に一苦労。でも無事成功

2011/8/17 【MacBook Airが届いた!(2)】使い方に迷う初めてのMac。そんな方にオススメのサービス

2011/8/15 【MacBook Airが届いた!】17年使っていたWindows環境から、Mac環境への引っ越し開始

 

 

 

「やるじゃん、Apple」と思ったカスタマーサポート

先日、iTunesでMacBook AirとiPhone 4で同期を取ろうとしたのですが、同期を取る途中で、「App Storeの認証上限の5台を超えた」とのメッセージが出て、同期がそれ以上進まない状態になりました。

私の場合、以前使っていたWindowsマシンやiPhone 3GS、その他で認証をかけていたりしたので、上限を超えてしまったようです。

必要がなくなったマシンの認証を外せばよいのですが、困ったのが、初期不良で交換して返品したマシンにも認証が残ってしまっていたこと。こちらはどうすることもできません。

「Appleのカスタマーセンターに電話しても、たぶん、つながるまでに時間がかかるしなぁ」

と思いながら、サポートをどのように受ければよいかAppleの保守サイトにサインオンして見ていたら、「すぐにコールバックします」という項目がありました。

そこで電話番号を入れてクリックしてみました。

すると1-2秒後、電話が鳴りました。Appleからでした。

「Appleにお問い合わせいただきありがとうございました」という合成音でしたが、10秒後にはオペレータにつながりました。

状況を説明し、認証解除方法を教えてもらい10分で解決しました。

「ううむ、Apple、なかなかやるじゃん」と思った、カスタマーサポートでした。

顧客に感動を与えるカスタマーサポートでありますが、このようなサポートは、個人の力ではどうにもなりません。そのような仕組みを会社としていかに構築するか、が知恵の出しどころです。まさにCRMですね。

「元々、つながるまで数十分かかる」と思っていた事前期待を遙かに凌ぐ「1-2秒で繋がる」結果が得られたことも、この感動に繋がったのだと思います。

CRMの設計ポイントは、このような感動を生むこと。そのためには、顧客の事前期待値を把握しておき、事前期待値が低いところを重点的に攻めるべきなのかもしれませんね。

気のせいかその後、今まで使いにくいと感じていたMacBook Airを使っていても、いつもより快適な感じです。慣れの問題なのでしょうけれども、結構印象の影響もあるのかもしれませんね。

 

 

初期不良交換の新型MacBook Air。でもデータ移行はAppleStoreでキッチリ完了。移行完了がやっと見えてきた

17年間使い慣れたWindows + ThinkPadから、慣れないMacに移行しようと、相変わらず苦労しております。

 

【今までのまとめ】

2011/9/04 新型MacBook Airで、トラックパッドを使用中に勝手にクリックされるトラブル発生。その結末

2011/8/25 初めてのMac、使い始めて10日目。まだドキュメント作成の生産性は低いかなぁ?

2011/8/23 【MacBook Airが届いた!(4)】 Lotus Notes、MS Office、セキュリティ設定等、ほぼ移行完了

2011/8/18 【MacBook Airが届いた!(3)】 LionでThunderbirdとFirefoxのWindows→Macのデータ移行に一苦労。でも無事成功

2011/8/17 【MacBook Airが届いた!(2)】使い方に迷う初めてのMac。そんな方にオススメのサービス

2011/8/15 【MacBook Airが届いた!】17年使っていたWindows環境から、Mac環境への引っ越し開始

 

ということで、初期不良のMacBook Airが新品に交換されて帰ってきました。

トラックパッドのトラブルはなくなり、一安心です。

Apple Store渋谷でデータ移行もキッチリ行ってくれました。ありがたいですね。

ちなみに、データ移行済した初期不良マシンは、その場でキッチリとデータ消去まで確認させていただきました。(ちなみに、SSDはFileVaultで暗号化しているので、USBで起動して上書き、という手順は使えませんでした。このあたりはなかなかガードが固いですね)

各種データやほぼ全てのアプリは移行できましたが、各種設定までは移行できなかったようで、それらはやり直しです。

例えば、ファイヤウォールの設定、Symantec End Point Managerの設定、ATOK導入、TimeMachine初期バックアップなどはやり直しでした。

FileVaultによるハードディスク暗号化もやり直し。

既に経験があるので、初めて使ったときと比べて大変さははるかに少ないですが、それでも慣れていないこともあって、試行錯誤を繰り返しています。

 

あと残っているのが、Windowsで使用していたホームページビルダーの後継ソフトと、秀丸に変わるテキストエディターです。

先週金曜日のオルタナブロガー定例会議の懇親会で、ホームページビルダーの後継ソフトについては、Bindがいいのでは、というアドバイスをいただきました。(ちなみに、オルタナブロガーのMac所有率はかなり高いです。50%超えているんじゃないでしょうか?皆様、頼りにしております~)

早速Bindお試し版を導入してみましたが、起動するとエラーが出ます。"Bind Lion"で検索したところ、Lion対応版を10月に出すべく頑張っているとのこと。他ソフトのお試し版も入れてみましたが、どうも使い方が分からず….。しばし、BindのLion対応を待ちたいと思います。

 

テキストエディターは、秀丸に変わるサクサクと動くタイプのものを探そうと思っています。

Windows + ThinkPad + 秀丸はとても軽快なので、文章を書きながらアイデアがどんどん出てくる、といった感じなのですが、MacBook Airでも同じような環境を作りたい、と思います。

新型MacBook AirのCPUやSSDのアクセスは、従来私が使ってきた環境とは段違いに超高速です。早く新しい環境に慣れて、この良さを堪能できるようになりたいと思います。

 

ところで、自分で体験してみて痛感しましたが、Windows環境からMac環境への移行支援サービスって、ニーズも高いし、結構いい商売になるのではないでしょうか?

私自身、今回の移行作業でかなり時間を使っています。短い期間でキッチリ信頼性高く移行していただけるのであれば、少々高くてもお金を出すと思います。最近は、同じようにWindowsからMacに移行する人も多いでしょうし。

 

オーディオテクニカ ATH-WS70を購入。なかなかいいです

坂本さんがいつも持ち歩いておられるヘッドフォンが、聴いてみるとあんまりにもいい音なので、私も買ってしまいました。

オーディオテクニカ ATH-WS70

アマゾンで8000円弱でした。

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今までウォークマンにしても、iPODにしても、イヤホンで聞いていました。ヘッドフォンを使うのは初めてです。

私の場合はiPhone 4で使っていますが、音が素晴らしいですね。特に重低音。密閉度が高く周りの音もかなりシャットアウトされます。

世の中のヘッドフォンは全てそうなのかな、とも思いましたが、アマゾンの商品評価も全体的によいものが多いので、この商品は優れているのでしょうね。

割と騒がしい地下鉄の車内でも試してみました。若干ボリュームを上げると、あまり周囲の音は気にならなくなります。もちろん電車の振動音などはなくなりませんが、一人の世界に入れます。

重量感があり、結構かさばりますので、いつもレンズ器材を入れている袋に入れて持ち歩いています。

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まだ使い始めなのですが、ちょっと怖いのは外の音がほとんど聞こえなくなること。

ちょっと外を歩いたりする場合は、周りの音が聞こえなくなり、思わぬ危ない目に遭う可能性もあります。

ですので、外を歩くときは、今までのiPhone付属のヘッドフォンを使用しています。

電車の車内や、カフェなど、ある程度自分が動かなくても安全な場所で使うのがよいかもしれませんね。

カフェなどで、色々と集中する際には、結構役立ちそうな気がします。

 

 

新型MacBook Airで、トラックパッドを使用中に勝手にクリックされるトラブル発生。その結末

当ブログで何回かご報告している新型MacBook Airですが、トラックパッドを使っている途中で、勝手にクリックされる、という現象が頻繁に起きるようになりました。

この現象、再現したりしなかったりします。

再現し始めると勝手に選択されたりクリックされたりします。たとえば、Firefoxでブックマークをスクロールすると、勝手に特定のブックマークをつかんで、他の場所に移動しちゃったりします。これが繰り返し発生するので、整理していたブックマークの構成が、現在バラバラになっています。

最初は設定の問題と思いましたが、色々と変えても直りません。

 

one to oneサービスに入っていたので、Apple Store渋谷のパーソナルトレーニングでご相談しました。

しかし私が操作すると発生するのに、なぜかご担当の方が操作すると発生しませんでした。ところが私が別のMacBookで操作しても起こりません。どうも私の癖の問題ではないようです。

導入時の設定に戻したり、新規ユーザーを作って試したりしても、再現することが分かりました。

この日は試行錯誤して終わりました。

 

どうもおかしい、ということで、パーソナルトレーニングが終わる時に、翌日Genius Barを予約し、さらに色々と操作していただいたところ、ご担当の方が操作しても再現することが確認できました。外部マウスを使うとこの現象が起きないことも分かりました。

 

ということで、「初期不良」との判断になり、現在新品注文中です。

11インチのMacBook Airに256GBのSSDを付けたりしてカスタマイズしているので、1週間程度かかるとのことです。

 

恐らく独力では、ここまで問題は特定出来なかったと思います。

初めてのMacなので、やはり色々と慣れないことが起こります。Apple one to oneのサービスに入ってよかった、と改めて思いました。

 

 

初めてのMac、使い始めて10日目。まだドキュメント作成の生産性は低いかなぁ?

15年以上、ずっとThinkPad + Windowsで仕事をしてきましたが、このたびMacBook Air1 (Lion) を買ってから10日間が経過しました。

3日前に、旧Windows環境はほぼ移行完了しました。

昨日、自宅から会社のネットにアクセスできるようになり、会社の業務も無事こなせる環境が整いました。

ここ数日は、メールやブログもMacで書き始めていますし、ネットもMac上のFirefoxで見るようになりました。

 

MacBook Airでよかった点は、スピードが速いこと。これはすばらしいですね。Notesのメールのアーカイブファイル(5GB)も結構すぐに開けます。過去数年間のメールを探すのも、2年前のWindowsマシンと比較して10倍程度速くなりました。EOS 5D Mark IIで撮影した30MB程度のファイルのRAWデータファイルプレビューも一瞬です。

 

しかしまだ慣れないため、Windows + ThinkPadを使っていた頃と比べて、まだだいぶ生産性が悪い状況です。

今のところ、生産性が悪い要因を考えてみると、

1.文字入力に慣れない。例えば、つい日本語入力の際にMacのキーボードで1 (WindowsでESCの近くにあった「漢字キー」の部分)を押してしまいますし、英数字モードにするためMacのコントロールキー(Windowsの英数キー)を押してしまいます。なかなかこの癖は直りません →これはもう慣れですね

2.「ことえり」による日本語入力に慣れない。変換済の単語が再度変換されてしまったりする。→1.と併せて、慣れているATOKにするのが現実的かもしれませんね

3. ThinkPadのトラックポイントに慣れてしまっていることもあり、Macのトラックパッドに慣れない。特にLionになって色々と機能が追加になっているので、まだ意図した通りの動きを再現できない。→設定の問題と、習熟の問題でしょうね

4. Firefoxなどを使っていると、クリックしていないのにいきなり別サイトに行ってしまったり、別ソフトでカーソルを置いているだけなのに勝手にクリックしてしまったりする。→これは多分,ユニバーサルアクセスの設定なのでしょうね

 

操作に迷ったりすると、思考が中断されるので、さらに生産性が落ちます。

このブログも、普段の2倍の時間がかかりました。文字入力自体はそんなに時間は変わらないのですが、上記の違いが出るたびに思考が中断されてしまうのですよね。

今の状態では、Macで本を執筆するのはちょっと厳しいかな、という気がします。PowerPoint資料も同様ですね。

現在の状況だと、大量文章作成は、Windows環境に頼らざるを得ないと思います。

慣れるまで、もうしばらくかかりそうです。

会社ではWindowsのパソコンも併用するので、なるべく使用環境はあわせた方がよいのでしょうね。

 

 

【MacBook Airが届いた!(4)】 Lotus Notes、MS Office、セキュリティ設定等、ほぼ移行完了

その後、いろいろと行いまして、ほぼセットアップが完了し、使えるようになりました。

■MS Office for Macの導入

MS Office for Macはネットで買いましたが、来たメディアはDVD。実は、私が持っている外付けドライブは昔のCDドライブしかありませんでした。

MS Office for Macの説明書を見ると、DVDが読めない場合はサイトからDownloadするように、と書いてあります。そこで、400MBのSP1をdownloadしましたが、導入できませんでした。(SP1は本体ではなく、SP1の差分だけなのですね。お恥ずかしいことに知りませんでした)

検索したところ、「無償版をdownloadしてプロダクトキーを入れる」と書いていました。その通り、無償版(1GB)を導入し、プロダクトキーを入力したところ、無事動きました。

 

■Lotus Notes for Mac (8.5.2)の導入

私が仕事で使っているLotus Notesも、Macではちゃんとネイティブに動きます。

データ移行も簡単。Windows版のNotesのDataディレクトリーの下のファイルを、すべてMacの「ライブラリー」→「Application Support」の下の「Lotus Notes Data」の下にそのままコピーするだけ。

私の5GBにもなるアーカイブメールも、そのまま見えます。MacBook Airだとすごく表示が速いですね。(Windows環境だとかなり待たされました)

なお、通常はこのフォルダーは隠れています。そこで、Finderのメニューの「移動」を表示してoptionボタンを押すと、隠れていたライブ ラリーが表示されるので、これでライブラリーをクリックすると、Application SupportとLotusNotes Dataが表示されます。

  

■セキュリティの設定

ビジネスでも使用するので、スクリーンセーバーの時間設定をかえたり、他のコンピュータからアクセスできないようにしたり、FireWall設定や ウィルス対策ソフトを導入しました。

 

■ハードディスクの暗号化

万が一、コンピュータが盗難に遭うと、データがただ漏れです。そこで、Lionで標準に入っているFileVaultを使用して暗号化しました。 ガイドはこちら

暗号化すると、他コンピュータからはネット経由等でアクセスできなくなります。

尚、Appleに復旧キーを預けることも可能。秘密の質問を3つ設定して、ネットでAppleに送ります。

私のMacBook AirのSSDは256GBでしたが、45分程度で暗号化が終了しました。速いですね。

 

ということで、お盆休みから休み明けにかけて、本を執筆しながら1週間ほどでThinkPad + Windows XPからMacBook Air (Lion)への移行はほぼ目処がつきました。

残るは自宅から会社へのアクセス設定と、Home Page Builder(ホームページ作成)と秀丸(テキストエディター)の後継ソフト導入です。

移行を検討していた宛名書ソフトは、Windowsの筆王に相当するものがなさそうですし、頻繁に使うものではないので、Macには導入せず、当面は家族のWindows PCを使うことになりそうです。

 

現在の課題は、まだまだ私のテキスト入力がWindows環境と比べてはるかに遅いこと。

これはもうWindows環境での文字入力を身体で覚えているためですね。

Mac環境はプライベートや一部業務で使っていって、徐々に慣れるようにしますが、本の執筆のように大量のテキスト入力を行う場合は、その後の自分の習熟度を考えながら、臨機応変に対応することになりそうです。

 

【過去ログ】

2011/8/18 【MacBook Airが届いた!(3)】 LionでThunderbirdとFirefoxのWindows→Macのデータ移行に一苦労。でも無事成功

2011/8/17 【MacBook Airが届いた!(2)】使い方に迷う初めてのMac。そんな方にオススメのサービス

2011/8/15 【MacBook Airが届いた!】17年使っていたWindows環境から、Mac環境への引っ越し開始

 

 

【MacBook Airが届いた!(3)】 LionでThunderbirdとFirefoxのWindows→Macのデータ移行に一苦労。でも無事成功

昨日のエントリーで、Macのライブラリー上に、「FirefoxとThunderbirdのフォルダーが見当たらず移行が進まない」と書きましたが、ブログにコメントを下さった方のアドバイスで無事移行ができました。(アドバイス深く感謝!!)

■そもそも、なんでうまくいかなかったのか?、というと….

それは、LionからMacのライブラリーが見えなくなっているためでした。

そこで、ユーティリティの下にあるターミナルを立ち上げて、下記コマンドでライブラリーを見えるようにします。

chflags nohidden ~/Library/

その上で、データの移行を行います。

■Thunderbirdのデータ移行は、…

私は個人ではGmailをメインで使っていますが、他にも複数のメールアカウントをThunderbirdで管理しています。そこでこれらのメールボックスもMacに移行する必要があります。

Thunderbirdの場合、全てが一つのディレクトリーの下にまとまっているので、これを新環境にコピーします。

Mac(Lion)で、Finderのメニューの「移動」を表示してoptionボタンを押すと、隠れていたライブラリーが表示されるので、これでライブラリーをクリックすると、Thunderbirdが表示されます。

ThunderbirdのProfilesディレクトリーの下にある任意名のディレクトリーの下の内容を、移動元マシンのデータで置換えると、全ての環境が移行できます。

■Firefoxのデータ移行は、….

ブラウザーを使っていると、ブックマーク以外にも、ログインIDやパスワード、クッキーなど、様々な情報がブラウザーに蓄積していきます。これをゼロから作り直すのは結構大変。ということで、Firefox環境もそのまま移行します。

Firefoxの場合、ライブラリーはApplication Supportの下のFirefoxにあります。この下にあるxxxx.defaultのフォルダーの下の内容を、移行元マシンのデータで置換えると、全て移行できます。

■残る作業は、….

残るは、MS Office for Macの導入(昨日購入)、テキストエディター(秀丸)、宛先ソフト(筆王)、ホームページ作成ソフト(Home Page Builder)の後継ソフト選定、そして全てが完了した時点でTime Capsuleの設定です。

業務でも使いますので、Lotus Notes 8.5と、IBM社内ネットへのアクセスソフトの設定も必要になります。これらは来週の休暇明けに会社で作業ですね。

おかげさまで、なんとか移行の目処が立ってきました。

 

 

【MacBook Airが届いた!(2)】使い方に迷う初めてのMac。そんな方にオススメのサービス

MacBook Airが届いて数日が経ちました。

Windows環境のデータは一通りコピーしたのですが、なかなかMac環境で作業ができる環境になりません。

iTunesは、ライブラリーを統合してiTunesフォルダーをそのままMacのミュージックにコピーすることですぐに移行できたのですが、一番の難関はメールとWeb環境の移行。

すぐに移行できると思っていたFirefox(3.6.18)とThunderbird(3.1.11)が、なかなか移行できずに苦戦中です。

Webでの経験事例を見ると、Windows上のプロファイルをそのままMacのライブラリーにあるFirefoxとThunderbirdのフォルダーの下にコピーすればOK、と書いています。

しかしMacにFirefox(5)とThunderbird(5)を導入しても、FirefoxとThunderbirdのフォルダーが見当たりません。MacのSafariとMailを使う方法もありますが、色々な設定やアプリの問題でFirefoxとThunderbirdが必要なため、もう少し時間がかかりそうです。

他にも、ホームページ作成ソフト(Windowsではホームページビルダー)の後継ソフトとか、MS Office系ソフトの互換性とか(こちらは恐らくMS Office for Macで解決)、宛名ソフト筆王の後継ソフトとか、色々とチャレンジが残っていて、当分楽しめそうです。

 

ところで、Macを触っていて戸惑うのが、ユーザーインターフェイスですね。

特にWindowsに慣れた人間にとって、作業がなかなか進みません。

そこで今回MacBook Airを買った際に、一緒にOne to Oneメンバーシップにも入りました。これはApple Store直営店等で1年間、セットアップ/基本操作の学習等のサポートを追加料金なしで行ってくれるサービスです。

一昨日、渋谷で1時間のパーソナルトレーニングを受けてきましたが、Mac関連の本を読んでも分らなかったMacの操作系、特にLionになって非常に直感的に操作できようになったユーザーインターフェイスのことがよく分りました。

旧パソコンからの移行も手伝ってくれるのですが、残念ながら、ThunderbirdとFireboxへの移行は、両方ともApple製品ではない、とのことでサポート対象外でした。しかし、とりあえずThunderbirdの環境をMailに、FirefoxのブックマークをSafariに、それぞれ移行いただけましたので、まずは一安心です。(ただ、Firefoxの設定情報も移行したいので、引き続きFirefox移行はチャレンジです)

Macの使い方は、実際に本を読んでもなかなか理解できませんでした。このOne to Oneメンバーシップは、実際に目の前で教えてくれます。MacBook Airを買う際に同時に加入すると、9,800円で1年間、サービスを何回でも受けられます。My First Macを購入した方にはオススメです。

 

 

【MacBook Airが届いた!】17年使っていたWindows環境から、Mac環境への引っ越し開始

こちらで購入をご報告したMacBook Air (11インチ、256GB)が、先週8/12(金)に届きました。

いやぁ、薄いですねぇ。

しかも驚異的に速い。起動は本当に10秒程度です。(まぁ、購入直後のパソコンというのは、速いものではありますが)

ということで、この夏休みは、次回作を執筆するかたわら、データとアプリの移行にいそしんでおります。

考えてみると、最初に個人でパソコンを使ったのは、確か1991年にPS/55 NoteをDOS/Vで使い始めたのがきっかけですから、もう20年前です。

初めて個人でWindowsを使ったのも、1994年にThinkPad 230CSを買った時ですから、もう17年前。

以来、Windows環境だったわけですね。会社ではOS/2を使っていた時期もありましたが。

かなり操作感が違うと言われていたMacですが、既にiPodやiPhoneで慣れているせいでしょうか、あまり違和感は感じません。

ただ、微妙なところは、まだ慣れないですね。

小さいところでは、文字編集のdeleteキーの動きとか。WindowsのBack Spaceと同じ動きをするのですよね。WindowsのDeleteキーと同じ動きをさせるには、fn + deleteになります。

色々と分からない点も多いのですが、とりあえずこんな本を読みながら、この休みにPC環境をWindowsからMacに変えていきたいと思います。データのコピー中に一通り読みましたが、Windows環境に慣れた人にとっては、結構参考になる本だと思います。

 

PC環境にどっぶり漬かっていた人間が、Mac環境に移行するまでの過程は、色々な人たちにとって参考になるかと思いますので、折を見て進捗などを当ブログでご報告したいと思います。

 

 

結局、フレッツ光でなく、auひかりになりました

1週間前のエントリー「MacBook Airを買う前に、やるべきこと」で、ソフト導入がネット経由前提になるMacBook Air購入に先立って、現在のYahoo! BB ADSLをYahoo! BB光フレッツに変えるように契約変更手続きをしたことを書きました。

その後、Yahoo!からモデムも届き、NTT側の工事を待つばかりだったのですが、ここで問題が。

我が家はマンション(貸家)なのですが、このマンションにはフレッツ光のマンションタイプは設置できないので、ホームタイプになるとのことです。ホームタイプになると、かなり高くなります。

ウチのマンションではauひかりのマンションタイプが来ているとのこと。分るまで1週間かかりました。

結局、毎月のコストを考えて、auひかりに切替えることになりました。置換えるのは、

Yahoo! BB ADSL →auひかり
Yahoo! BBフォン →auひかり電話サービス
NTTアナログ回線 →auひかり電話サービス

プロバイダーはSonetになりました。

現在のNTT電話番号は、auひかり電話サービスでもそのまま引き継ぐことができるそうで、一安心です。

ダイヤルQ2などの有料電話は使えなくなるそうですが、全く使わないので問題はありません。また停電だと使えなくなるそうですが、そもそもウチの電話機そのものが停電だと使えないのでこれも仕方ないですね。

本当は今週にもフレッツ光に切替わる予定だったのですが、….なかなか電話やネット関連は難しいですね。

 

 

今年の夏休みも…本を書いています

昨日の土曜日から、夏休みに入りました。

 

私の場合、昨年の夏休み位から、長期休暇はいつも家で過しています。

何をしているかというと、本の執筆。

 

昨年の夏休みと秋休みは、「バリュープロポジション戦略50の作法」を書いていました。

昨年から今年にかけての年末年始休暇は、「バリュープロポジション戦略50の作法」の英語版を書いていました。この英語版、実は休みも含め1ヶ月半かけて一旦全て書き上げたものの、英語の品質が販売する書籍として読めるレベルに達しておらず、ボツにしました。今、ある方が書き直して下さっています。今年秋には英語版が出るかもしれません。

今年のGW休みは、「残業3時間を朝30分で片づける仕事術」を書いていました。

 

今回の夏休みも、本を書く予定です。

既に出版社の企画会議は4月末に通っており、あらすじはほぼ完成しています。全3部構成です。第一部は最初のドラフトを先々週書き上げて、編集の方々にチェックいただき、修正点をアドバイスいただきました。

この2週間の休みで、全て書き上げたいと思います。

 

平日は仕事がフルに入っているビジネスパーソンが本を書く時間は、非常に限られています。しかし、「残業3時間を朝30分で片づける仕事術」にも書きましたように、視点を変えて1年間の合計8,760時間で時間の使い方を考えてみると、結構使える時間は見つかるものです。

この夏休みは、途中、1泊程度の旅行に出かけたり、他の予定も入れたりしています。MacBook Airも休みの真ん中で届きますし、いい感じで適宜気分転換を入れながら、余裕を持って進めたいと思います。

 

本日、MacBook Airを注文。My first Mac

下記構成です。

■MacBook Air 11インチ (1.6GHz Intel Core i5, 4GB SDRAM, 256GB SSD)
* USB Ethernet アダプタ, VGA アダプタ, 追加電源アダプタ(持ち歩き用)

■AppleCare Protection Plan:3年間の製品サポート。やはり心配なので

■One to Oneメンバーシップ:Apple Store直営店等で、1年間のセットアップ/基本操作の学習等のサポート。旧パソコンからの移行も手伝ってくれると教えて下さった方もいたので決めました

■Time Capsule – 2TB:802.11nでのワイヤレスバックアップドライブ

合計203,965円でした。色々とオプションやサービスを付けているのにこの値段、安くなりましたね。8月15日に届くそうです。

考えてみれば、私が初めて使ったパソコンは、大学の研究室にあったApple II。1983年頃で私は大学4年でした。

その次のApple製品はiPOD。そしてiPhone 3GSiPhone 4と使ってきました。

実は、結構Apple製品を使っているのですね。そういう方も多いのではないでしょうか。

今回のMacBook AirがMy first Macになります。楽しみです。

 

MacBook Airを買う前に、やるべきこと

生まれてこの方(おおげさ)、ノートブックPCと言えばThinkPadしか買ったことがない私ですが、さすがに最近のMacBook Airを見ると欲しくなってきました。

ただ、ひとつ問題が。

それは、どうも最近のMacは光学ドライブを前提とせず、様々なソフト導入がネット経由になりつつある、ということです。

実は我が家ではADSLはYahoo! BBの一番安いタイプ(8M)を使っているのですが、最近、目に見えて遅くなっています。最近は数十Kbps程度しか出ていないんじゃないか、っていうこともよくあります。

「ADSL回線が急に遅くなった時に、試すとよいこと」 で書いた方法でリセットもしてみるとよくなったりするのですが、その後、また悪化するようです。(おかげで、せっかく買ったApple TVもホコリをかぶっています。(泣))

 

こんな状況でMacBook Airを使うのはちょっと厳しい…と思ったので、まず自宅のネットを高速化することにしました。

ただ、プロバイダーを変更するのは大変なので、Yahoo! BBの契約をそのままに、ADSLからフレッツ光に変えることにしました。

ネットで契約変更手続きをしたところ、最短で1週間以内に工事になりました。1ヶ月程度を覚悟していたので、これはこれでちょっとした驚き。自宅の無線LANはそのまま残して、回線だけ高速に出来るとベストですね。

 

ただ、高速回線にするものの、本当にMacBook Airにするかどうかは、実はまだ分かりません。ThinkPad X1も捨てがたいなぁ、と思う今日この頃。

現在のThinkpad X60も、2度のハードディスク換装を経て何とか動いてはいますが、使い始めてそろそろ丸五年、そろそろ不具合が出始めていたりします。ですので、MBAにしろThinkPad X1にしろ、半年先には新機種に変わっていることと思います。(ただ、夏休みに書く新著は、結局この使い慣れたX60で書くことになりそうですが)

まずは、自宅の回線を高速にしてから考えたいと思います。

 

家で淹れるコーヒーが意外に美味しい

私は、本を書く時、よくカフェに入ります。

静かな店内で、気分転換してコーヒーを飲むと、頭が冴えて結構集中できるんですよね。電源とネットが使えるカフェが最近急に増えてきたこともあって、重宝しています。

 

ただ、夏の季節、休みになると、外に出ようにも暑くてずっと家にいたい日も多いのですね。

一方で家でもカフェと同じように美味しいコーヒーは飲んで気分転換したい。

ということで、以前はインスタントコーヒーを飲んでいました。昔と違ってかなり美味しくなっているのですが、やはりカフェで飲むものとは違いを感じます。

 

そこで、コーヒーメーカーを買うことにしました。

以前もコーヒーメーカーを買って、コーヒーを淹れたことがありましたが、あまり美味しく入った記憶がありません。

そこで、色々と調べて買ったのが、これ。

値段は1万円程度なので、ちょっと奮発して買いました。とても美味しく入りますし、紙フィルターも使っていないので紙の味も感じません。手入れも簡単ですし、デザインも結構好きです。

入れ立てのコーヒーの温度も、とても美味しく感じる温度です。

スタバやタリーズの場合、最初は結構熱く感じます。多分冷えることを見越してのことだと思いますが。コーヒーが美味しく感じる最適温度というものがあることを再認識できました。

最近買った商品の中では、結構オススメの一品です。

 

2年ぶりに写真を変えてみました

前回ブログの写真を変えたのは、2009年7月。→こちら

それから2年ぶりに、ブログの写真を変えてみました。

 

前回:2009年7月(丸の内で撮影)

20090729

今回:2011年6月(原宿で撮影)

Side_photo20110620

 

これから出版していく本でもちゃんとした写真を掲載した方がよいかと思い、今回は初めて写真スタジオで撮影してみました。

撮影はわずか10分程度でした。

やはり、プロのカメラマンの仕事は凄いですね。

しかも思ったよりも安かったので、驚きです。

スタジオにはデジカメ(EOS1Ds Mk III)がセットされていて、その場で光の反射などを画面で確認しながら、パシャパシャと結果を確認しながら30枚程度撮影し、後はその場で本人がセレクション、という形でした。

デジカメ以前は、ポラロイドパックを付けた一眼レフで試し撮りをして、フィルムに交換して、念のため沢山写真を撮影してその日は終わり。後日、現像して内容確認してセレクション、といったフローで、とてもお金も時間も掛かりました。

デジカメのおかげで、最近は、プロが安価にかつクイックに撮影してくれるスタジオがあるのですね。

 

ちなみに前回の写真は、コンパクトデジカメ(Canon PowerShot G9)で家族に撮影してもらいました。

 

 

祖母の大往生

先日、100歳になった父方の祖母が他界しました。

 

その日、私は会社で仕事でした。

既にリタイアしている両親や叔父・叔母(祖母の息子や娘)が、連絡を受けて、早朝から見守る中、ゆっくり寝息を立てながら呼吸が少しずつ間が空いていき、昼過ぎに最後に一呼吸した後、再び寝息を立てることはありませんでした。

大往生というのでしょうか?

とても安らかな最期だったそうです。

 

8人の子供をもうけた祖母は、80代後半の頃までは、健康のために田舎の道を一人で長時間散歩したり、新聞記事を隅から隅まで読んで色々と議論したり、と非常に活発な人でした。

「最近、コンピュータウィルスというのが流行っているそうでねえか。孝尚は大丈夫か?」

と心配してくれたこともありました。

 

倒れた後、ここ10年は車いすで、徐々に色々なことを忘れて、ゆっくりと元気がなくなっていきました。

1ヶ月前のゴールデンウィーク中に「容体が悪くなった」との知らせを受けて見舞いに行った際、祖母はまだ意識はあり、私たちが見舞いに来たことを何とか認識しようとし、一生懸命お礼を言おうとしていました。 

 

「人間は、歳を重ねると共に、様々な能力が徐々に失われていくのだ」ということ、そして「人間の命は限りがあるものだ」という当り前のことを、最期に祖母は自分の子供達に、身を以て認識させてくれたようにも思います。

このようにして私がこの世で生を受けているのも、祖母のおかげです。

100年間、本当にありがとうございました。

 

 

金曜日の夜、疲れているのに寝れないのは、なぜ

最近、私はウィークディは、夜11時半~12時頃に寝て、5時20分に起きて出社しています。

そこで、最近気がついたことがあります。

週の前半から真ん中にかけては、比較的よく熟睡できるのですが、金曜の夜になると、疲れが溜っているのになぜかなかなか熟睡できないことがよくあります。

しばらくウトウトと寝ていても、そのまま熟睡モードに入らずに眠りが浅い感じで、何かの拍子につい跳ね起きてしまいます。

なぜか緊張しているような感じで、変な夢を見たりします。

そして明け方になって、熟睡モードに入る感じです。土曜日は早朝から10時頃までが熟睡モードです。

まぁ、実は私がそう思っているだけで、実際には金曜日の夜中も熟睡しているのかもしれませんが…。

疲れているのになぜか寝られない、ということって、よくあることのようです。ネットで「疲れているのに寝れない」で検索すると、緊張状態や脳の興奮状態が続いているという話がよく出てきます。

金曜日の夜は、翌日休みということもあって、どうしても寝るのが遅くなります。

やはりもう少し早めに寝て午前0時前の睡眠時間を確保するようにするといいかもしれませんね。あと、寝る直前までパソコンを使わないとか。色々と反省点があります。

 

15年前のエアコンと11年前のアナログTVをやっと新調。その省エネ効果は?

アナログ放送もそろそろ終わりですし、この夏は電力事情も厳しそうです。

なかなか新しいものには手を出さない私は、我が家ではエアコンは15年前のものですし、テレビは11年前に買った21型アナログテレビ(一応、カラー)です。

ということで、GW中にエアコンを買ったのはこちらに書きましたが、1週間前に液晶テレビもネットで買いました。

昨日の日曜日、一気にその二つとも自宅に到着。

懸案のエアコンとテレビが、この日、一気にリニューアルです。

 

いやぁ、新品はなかなかいいですね。

エアコンの「プラズマクラスター」という機能で、室内の空気が爽やかになることを初めて知ったり。

テレビ画面に本日の番組欄を出して自由に選局や録画予約ができる、という、恐らく世間のほとんどの人は既に当り前に使っている機能を、初めて知ったり….。(ちなみに、大画面テレビは疲れますし、あまりテレビは見ないようにしているので、買ったのは26型でした)

レイトマジョリティ(ラガード?)の私にとっては、色々と新鮮です。

 

ところでカタログ上の数値ですが、新品に買い換えてどの程度電力が削減できているのか、比較してみました。

■エアコン(10畳用)は、15年前のものを買い換え
冷房消費電力740W → 585W (-21%)
暖房消費電力1055W → 715W (-32%)

■テレビは、11年前のアナログ21型から液晶26型に買い換え
消費電力は 103W→70W (-32%)
年間消費電力は 117kWh/年→59 kWh/年 (-50%)

10年も経つと、結構省エネになるのですね。

いまどきのテレビは、白熱電球1個分程度の消費電力だとは、結構意外です。

 

できれば照明もLED電球に変えれば、さらに省エネ効果が出そうですね。

 

電源があるカフェ

本の企画や、仕事以外の講演資料を作成する時は、よくカフェに行きます。

カフェでコーヒーを飲みながら考えていると、不思議にアイディアがまとまります。

これが、自宅でコーヒーを飲んでもなかなかまとまらないから、不思議。やっぱり気分転換が必要なのでしょうね。

ただ、ここで困るのが、パソコンの電源。

新しいバッテリーだと3-4時間保つのですが、最近使い込んでいて1時間くらいしか保たないので、電源が取れることが重要な条件です。

 

ということで、私はこんなお店に行っています。

タリーズ宮前平店

窓側の席にコンセントが並んでいます。土日休日は喫煙室が禁煙になるのですが、ここでも電源が取れます。家から歩いて20分位でちょうどいい散歩になりますし、結構落ち着く店なので、気に入っています。

スターバックス赤坂見附店

大きなテーブルの中央にコンセントがあります。ゆったりした店で、最近のお気に入りです。

CafeMiyama 銀座インズ店

一部の席で電源が取れます。喫煙OKの店なので、タバコ嫌いにはきついのですが、銀座で電源が取れる店がなかなかないので重宝しています。

 

他にも色々な店があるのでしょうね。開拓していきたいと思います。

 

今後、「パソコン用の電源が取れる」のは、カフェでは重要なセールスポイントになるように思います。

 

30年近く経つと、学生生活も、色々と変わる

4/28(木)夜、慶応大学商学部・清水聰研究室の皆さんと、懇親会を行いました。

清水聰研究室のブログにも、この懇親会の様子がアップされています。

清水研究室は3年生と4年生で合計40名。リンク先ブログの写真の通り、大所帯です。

私の母校だったこともあり、楽しいひとときを過させていただきました。

私は1984年3月卒業。いつの間にか学生の頃から30年近くが過ぎました。

 

学生時代の話をすると、30年経っても全く変わっていないところが多かったのですが、中には微妙にかみ合わないところがありました。

その微妙にかみ合わないところは、実は、30年で変わっているところなんですよね。

例えば、私が学生の頃、早慶戦の後は、いつも深夜に渋谷で大騒ぎしました。(近隣の皆様には、大変ご迷惑をお掛けしました)

当時はハチ公前に噴水があったり、その上に騒音計があったりしましたが、今はなくなっています。ですので、「ハチ公前の噴水に飛び込んだ慶応生がが多かった」という話しをすると、「昔、噴水があったんですねー」ということになるのですね。

また、渋谷で飲み過ぎて、前後不覚の状態で帰った際に、東急東横線の「多摩川園」駅で途中下車しました。この駅の名前は今では「多摩川」になっています。ですので「多摩川園で降りて」と行っても、微妙に通じないのですよね。

また最近、「日吉で、飲んで全裸になって警察に捕まった慶応生がいて、大きな問題になったんですよねー」という話しも聞きました。しかし、飲んで羽目を外すのは、私が学生の頃は当り前。それが大問題になること自体、逆にちょっと違和感を感じたりもしました。

そう言えば、今は飲み屋で年齢確認をするそうで、….昔は大らかだったのですね。

お酒系ばかりの話しで恐縮ですが(実はそういう話ばかりしていたので)、30年近く経つと、微妙なところが色々と変わっていることを痛感しました。

その点、清水先生は、慶応大学を私と同時期に卒業されたこともあって、色々と話が合いました。

 

もう一つ、微妙に変わっていると感じたのは、学生の方々の真剣さ。

私が大学3年・4年の頃は、正直に言うと、社会で働く意味を、今ほど真剣に考えていなかったように思います。

私たちが大学生の頃は、まだ日本の高度成長期だったこともあって、就職が比較的楽だったことも、一因でしょう。

しかし懇親会でご一緒した学生の皆さんは、仕事の話になった時の態度は、問題意識も高く、真剣そのもの。

なかなか厳しい現代では、否が応でも問題意識が高まらざるをえないのかもしれません。

よいことでもある反面、このような厳しい社会を作ってきた現役ビジネスマンとして、少し責任も感じた、夜でした。

 

Yahoo! グループから、Google Groupsへの引っ越し

私は、仕事を離れたところで、色々なコミュニティに関わっています。

このようなコミュニティの活動を活性化するためには、コミュニケーションを円滑にすることがとても大切。

そのためには、メーリングリスト(ML)は重要な手段です。

そこで、私は2000年頃からMLを使っています。

よく使用しているのが、Yahoo!グループ。(当時使用はeグループ)

これで色々なMLを管理していたのですが、問題もありました。

1.ケータイの場合、特定アドレスに対して配信されないことがあること。同一アドレスでも、あるMLだと配信されるのに、別のMLだと配信されないことがよくありました。

2.特定ノードのメールアドレスに対して、配信に時間がかかる場合があること。

3.管理者の使い勝手。MLのタイトル変更とか、管理者変更、設定変更など、など、何かやりたいときにあちこちを探しまくることになります。

重要な連絡が特定メンバーに配信されないととても困りますし、タイムリーに伝わらないのも困ったりします。

私が運営しているコミュニティでも、メンバーから苦情をよく受けました。

Yahoo!に問い合せても、原因が特定できないようで、なかなか解決しません。

そのまま代替案もなく、数年が過ぎました。

 

困っているうちに、昨年4月に「朝カフェ次世代研究会」を立ち上げた際、方波見さんがMLを作って下さいました。

そこで方波見さんが使っていたのが、Google Groups。

上記で困っていた問題は、全て解決されていました。

1.まず、原因不明で配信されないケースは、激減しました。

2.時々配信されない場合もありますが、メンバーリストでどのアドレスに問題が起こっているかがすぐに分かります。(再登録すると、解決する場合もよくありました)

3.管理者にとっての使い勝手も、Googleらしくて分かりやすくなっています。この手の管理に割ける時間は限られているので、これはとても助かります。

4.さらに、MLに返信する際に、メール発信者に返信するのか、MLに投稿するか、という選択ができるようになりました。つい間違って個人宛の積りのメールを、MLに投稿してしまうミスもあったりするので、この機能はありがたいですね。

 

ということで、昨年末に、それまで私が管理していたMLのほとんどを、Yahoo!グループから、Google Groupsに移行しました。

今のところ、順調に運用できているので、まずは一安心。

配信エラーもなくなり、管理の手間も少し楽になって助かっています。

 

 

今年一年間をブログでふりかえると…結構、色々とやっていました

そろそろ今年も終わり。この1年間も、色々とありました。

この機会に、ふり返ってみました。

 

【1月】

ライフネット生命保険・出口社長のご講演を拝聴、とても啓発されました。(その後、インタビューのお願いをしたところ、ご快諾いただきました)

新著「ビジネスパーソンの出版戦略」の企画を開始しました

 

【2月】

松山真之介さんの「早朝起業」を拝読、おおいに啓発され、始発出勤を開始したところ、全然眠くならないことを発見。ブロガー同士で盛上がっているウチに、オルタナブログの特別コーナーも出来てしまいました。おかげで早朝仲間が増えました。

■新著「ビジネスパーソンの出版戦略」のため、インタビューを開始しました

 

【3月】

米国アマゾンでKindleを購入。電子書籍の可能性を実感しました

戦略プロフェッショナルの心得のPDF版無償公開開始告知4日間でダウンロード1000件。これには驚きました

新著「ビジネスパーソン出版戦略」の企画を公開しました

■朝カフェ次世代研究会の企画をオルタナティブブロガーの早朝仲間と開始しました

 

【4月】

第1回の朝カフェ次世代研究会を実施。募集後わずか1日半で定員が満員に。年末まで16回実施しました

 

【5月】

『戦略プロフェッショナル通信』を創刊しました

■当ブログで、「プレゼンの心得」を連載しました

■「ビジネスパーソンの出版戦略」の企画で出版社を回りました

 

【6月】

IBMユーザー研究会のサイトで、「IBMのソフトウェア戦略」の連載を始めました

20年ぶりに財布を落としました。(後日、無事発見)

オルタナブロガーの佐々木康彦さんのご協力で、ePub版の「戦略プロフェッショナルの心得」を公開しました

 

【7月】

iPhone4を購入しました

「朝カフェ次世代研究会」第1期の打上げを行いました

 

【8月】

■「ビジネスパーソンの出版戦略」でインタビューした内容を、ブログで公開しました。

  →出口治明さん

  →大木豊成さん

  →林雅之さん

■「ビジネスパーソンの出版戦略」の企画を持って出版社を回った結果、現時点で明確なバリュープロポジションを打ち出せないことが判明、出版を断念。企画を練り直しに。経緯はこちら

■夏休みに集中して新著「バリュープロポジションマーケティング戦略」(仮称)を執筆。ブログにも草稿を順次書き始めました

 

【9月】

Amazon著者ページに登録しました

■ITmedia様の「オルタナティブな生き方」に掲載いただきました

■シルバーウィークにさらに集中して新著「バリュープロポジションマーケティング戦略」(仮称)をチューンアップ

 

【10月】

■「ソフトウェアの新しい活用のカタチ」を提案するプロモーションを日本IBMのトップページで開始しました

  →6つのビジネス課題(10/22)

  →エンタープライズ・ソーシャルウェア(11/18)

  →クラウド編(12/10)

新著「バリュープロポジションマーケティング戦略」(仮称)のドラフト版のレビュワーをブログで募集したところ、70名もの方からご返事をいただき、大感激

 

【11月】

 ■新著ドラフト版へのご感想・コメントを多数いただき大変参考に。結果としてOSS的アプローチでの本の執筆になりました。いただいた知見を新著に反映させていただきました

ブログ毎日更新1年間を達成

 

【12月】

■新著の日本語版がひとまず落ち着いたので、英語版の執筆を開

私のニセモノが現れました

第16回の朝カフェ次世代研究会&第2期の打上げを行いました 

 

また、個人(業務外)として下記講演を行いました。

■03/25:ビジネスパーソンの出版戦略 (SocialWeb 2.0 Party)

■04/14:ビジネスパーソンの出版戦略 (朝カフェ次世代研究会)

■04/26:顧客中心主義のためのマーケティング(ITmedia様)

■06/09:『朝カフェマーケティング』に学ぶ、顧客中心主義のマーケティング (朝カフェ次世代研究会)

■06/16:『朝カフェマーケティング』に学ぶ、顧客中心主義のマーケティング (テレコムスクエア様)

■10/13:「プレゼンの心得」  (朝カフェ次世代研究会)

■12/10:「人前で話すのが苦手な日本人のためのプレゼンの心得」(多摩大学大学院セカンドステージ大学校)

 

こうしてみると、公開している活動の多くをブログで公開していることを改めて実感します。

大きく分けると

・本の執筆への挑戦

・朝カフェ次世代研究会の立上げと運営

・各種講演の実施

といった感じでしょうか。

このように続けられたのも、周りの皆様のおかげ。

本当に有り難いことと、感謝しております。

 

…あ、もちろん、ここに書いていない本業の会社の仕事も、ちゃんとやっております。(私、そちらで飯を食っていますので、念のため….)

 

 

「有り難い」こと

昨日、大学時代からの友人が膵臓がんになったとの連絡がありました。

既に抗がん剤治療を行っていて、かなり進行しているとのこと。

まだ40代後半です。

 

昨日連絡を受けた時は、しばらく何も手がつきませんでした。

あと数ヶ月と言われ、生き延びるためのあらゆる手段を考えている彼に、何かアドバイスはないか、とTwitterでつぶやいたところ、何名かからアドバイスをいただきました。

感謝です。

 

「有り難い」

という言葉があります。

今、私達が健康に、普通に暮らしていることは、一見当り前だけど、実は本当に「有り難い」こと。

そして様々な形で、このようなご縁をいただくのも、本当に「有り難い」ことなのだと、改めて実感します。

 

生きていると、色々なことが起こります。

しかし何はともあれ、日々を普通に過ごせる。

そのこと自体に、自然と「有り難い」と感謝の気持ちが沸き起こってきます。

 

「有り難い」状態にある自分だからこそ、何かしてあげられないのか?

そう思います。

 

永井孝尚のニセモノが現る!

昨晩、オルタナティブ・ブログの某所に、こんなコメントが!

Nisemono

ええとー。

あのー、ですね。

確かにこの週末、私のパソコンは故障しましたが、修理に出さずに、本日、無事に直りましたし。

….それはともかく、「永井項なお」って、誰なのでしょうか?(苦笑)

 

それはともかく、ニセモノが出るようになるとは。

うむむ。

なりすましされるのも、なかなか新鮮な体験ですね。

 

「失恋のダメージを上回る」という、パソコンのクラッシュ・全データ損失のストレスから、身を守るためには…

私のパソコンが起動しなくなりました。

昨日の朝、ボイスレコーダーから、録音したファイルをコピーしていたら、急にWindowsが青い画面に。

その後、何回起動しても直りません。

Windowsデスクトップの画面までは行くのですが、しばらくすると青い画面になります。

しかも起動するたびに、ディスクチェックがかかり、よく分からない名前のファイルが壊れているとのメッセージが出て、修復されます。

すこしずつディスク上のファイルが壊れているようで、あまりよい感じではありません。

 

何とかしようと思っていますが、1週間前になんとなくいやーな予感がしてバックアップを取っていたことと、勤務先で使用しているPCは別にあって仕事のデータは無傷なのは、不幸中の幸いでしょうか?

この1週間で頑張って訳した新著の英語版は、まだこのパソコンの中にありますが、万が一ハードディスク上のデータが全て回収できなくても、最悪、主なダメージはこのファイルだけ。

ちなみに、シマンテックの調査によると、『パソコンのクラッシュや全データの損失から受けるストレスは男女すべての年代で失恋のダメージを上回る』そうです。

やはりこまめなバックアップは、過度なストレスを避ける上でも必須です。

でも、毎日バックアップが取れればベストですが、それも難しいですよね。

よく使うデータはEvernoteとかGoogle Doc等で保管しておいて複数のパソコンや携帯でいつも共有するようにするとか、メールなどもクラウドサービスを使うなどして、PC上のデータの依存性を普段から下げておくのも、一つの手ですね。

 

VHSテープが売っていない!

過去、何回か書いたように、私の家は、いまだにアナログテレビです。

地デジ対応テレビの世帯普及率が90%を超える中で、私は残りの10%です。

プロダクトライフサイクルで言うところの、「ラガード」そのものですね。

 

家にはVHSビデオがあり、番組を録画していますが、最近困っていることがあります。

VHSテープを置いている店がない。

いつもは近所のコンビニで買っていたのですが、この前、買おうと思って寄ってみたら、置いていません。

何店かハシゴしましたが、やっぱり同じ。

近所のPCショップに行っても、ありません。

結局、昨晩のお目当ての番組は録画できませんでした。

 

Wikipediaによると、現在VHSテープを作っている有力メーカーは日立マクセルとTDKだけだそうです。

地デジの普及で、VHSテープを使う人がいなくなったようですね。

確かに、ハードディスクにそのまま録画した方が、ずっと楽です。

 

同じWikipediaの情報によると、VHSが生まれたのは1976年。

誕生から34年後の現在、そのメディアとしての役割を終えつつあるのですね。

 

MacBook Airを見てきて、移行を真剣に検討した結果

そろそろ私が使っているThinkPad X60も、使い始めて丸4年。

足りなくなったハードディスクを2回換装したり、液晶が壊れて修理から返ったら新品同様になったり、ということをしながら使ってきました。

当ブログで「次期パソコンを考える時期だ。どれにしよう?」というエントリーを書いたのは、ちょうど1年前の2009年12月3日。

この時点から1年間、結局、今のパソコンを使い続けたことになります。

ちなみに、320GBのハードディスクの使用率は、1年前は42%で、現在は50%。

思ったよりも上がっていませんが、これは、この1年間ほとんど写真を撮っていなかった証拠でもあります。(RAWデータ1枚30-50MBなので、気合いを入れて1,000枚撮ると50GB位はすぐに使ってしまいます)

 

そんな中、MacBook Airの新型が出て、どうしても欲しくなっています。

そこで、銀座のアップルストア銀座で見てきました。

既に多くの方々が書いておられるので、私が改めて書くまでもありませんが、触ってしまうと猛烈に欲しくなってしまうのは不思議です。

 

ここで現実的に、Airに移行することを考え始めたのですが….。

現在のハードディスク上のデータ145GBのうち、写真のRawデータのようにバックアップディスクに保管しておいてもいいものを除外すると、恐らく100GB程度。さらに余裕を見て200GBは欲しいところ。

この時点で、最大128GB(実質110GB程度)の11インチMacBook Airは対象外ですね。

本当は、11インチと13インチを比較すると11インチの方が断然欲しいのですが、使うとすれば、2568GB(実質220GB程度)の13インチMacBook Airが対象になります。

 

また、オフィスに会社支給のパソコンは別途あるのですが、勤務先に個人のパソコンを登録しておけば、自宅でも柔軟に仕事が出来るようになります。

私は仕事はパワーポイントをかなりヘビーに使うので、BootcampでWindowsを稼働させる必要があります。(Mac版オフィスだとちょっと不安なので)

Bootcamp自体はそれ程容量は取らないでしょうから、まぁ、256GBならなんとかなるかな、といった感じでしょうか?

 

ところで、勤務先ではWindows XPしか使ってはいけないので、XPを導入することになりますが…XPって今、すごく高いのですね。

価格.comで、「Windows XP Professional SP2 日本語版」の最安値が78,800円です。(Amazonで中古を探すと、もう少し安いようですが)

ちょっとお金を足すと、Airの11インチが買えてしまいます。(笑)

 

また、3年以上使うことを考えると、ディスク使用率が最初の時点で50%を超えているのは、換装なしで使うことを考えると、不安ではあります。

SSDなので、割と使用率一杯を使っても、ハードディスクのようなパフォーマンス低下はないような気もしますが、….。

 

「データなんて、クラウドに置けばいいじゃん」という意見もあるかと思いますが….現時点で100GB程度のデータを個人で預けると、それなりにお金がかかります。

例えば、Google Docでは、200GBで年間50ドル。

Dropboxは、100GBで月19.99ドル。

 

まぁ、ストレッジのコストパフォーマンスは急激に向上していますので、あと1年間は待ちかなぁ、という気もします。

結局、来年の今頃も、同じように「今のパソコンを使い始めて丸5年です」というようなブログを書いているかもしれませんね。

これはある意味、それだけパソコンの性能が成熟してきたということでしょうか?

以前でしたら4年間同一機種のパソコンを使い続けるのは、かなり難しかったように思います。

 

それにしても、Windows XP、高いです。

 

本棚を発掘


 私は月曜日にお休みをいただき、土曜日から火曜日まで4連休でした。

ちょうどいい機会だったので、本棚を整理してみました。

前回整理したのが、半年前。

それから色々な本を買ったり、書類を本棚に突っ込んだりしているので、本棚の前は本やら書類やらが乱雑に積み上がり、収拾がつかない状況です。

順番に整理し、不要な書類やゴミは捨て….と2時間ほど作業したところ、一通り片付きました。

最後はルンバくんが出動し、お掃除。

おかげで空気感もよくなりました。

 

本棚が片付くと、探していた本もすぐに見つかるようになります。

2週間前に探していてどうしても見つからなかったドラッカーの「マネジメント」(「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」のベースになった本)も、すぐに見つかりました。

この本、随分前に買って、ちょっとだけ読んでしまっていました。

「また読みたいなぁ」と思いながら、なかなか見つかりませんでしたが、探してみたところ、色々なところに赤線が引かれています。

結構真面目に読んでいたようです。

 

たまには本棚を整理して、以前読んだ本をまた読み返してみるのも、いいなぁ、と思った連休でした。