エコポイント駆け込み特需!でも、テレビを買わない理由

中村さんが『【1.46倍】エコポイントの駆け込みで超混雑する家電店で見た、さすがに異常な光景』、さらに大木さんも『テレビ買ったんですけどね、何買って良いのか分からず・・・』というエントリーを書かれています。

大木さんは20年前のテレビデオが故障してしまい、買い換えとのこと。

かく言う私も10年前の21型アナログテレビを使い続けていますが、まだまだ元気に稼働中。

一方で、現在のエコポイントが11月末までということで、場合によっては買値の2割くらいが戻ってきます。

「だったら買い換えもアリかなぁ」と考え、一昨日の日曜日に家電量販店に行きましたが、….そのまま帰ってきました。

 

量販店のテーマ曲がけたたましく流れる店内で、各社の新製品テレビの前には、客が一杯で、ゆっくり見ることができません。

明らかに人手が足りない店員。

そして、レジの長蛇の列。

すごく疲れてしまいました。

この状況では、商品について十分な説明も受けられないし、じっくり検討する時間もないので、ちゃんと商品の判断ができないですよね。(ただでさえ、最近のTVはよく理解できないので)

 

色々と考えた末、現時点では買わずに、来年、また考えることにしました。

恐らく1月以降はエコポイント特需の反動が来るので、家電業界もさらに安くていいものを出してくるでしょう。

現時点よりも2割以上値下がりすれば、現在のエコポイントは相殺されます。

買うとしたら、そのタイミングかな?と考えました。

最悪、アナログ放送が終了してテレビが見られなくなっても、生活には大きな支障はありませんし。

 

ところで、昨日(月曜日)の夕方、近所の小さめなパソコンショップに行ったところ、日曜日の家電量販店とは全く趣きが異なり、テレビ売り場の人影がまばらでした。

大木さんがおっしゃるように郊外の店は、結構穴場なのかもしれませんね。

 

「iPhone4やノートPCの電源の減りが早い」という方へ、すぐに、電池の持ちが改善する(かもしれない?)簡単な方法

先週、ちょっとしたことで困っていました。

普段使っているThinkPadの電池の減りが急に速くなってきたのです。

新しい電池を使い始めてまだ数ヶ月目。

同じタイミングで、今年6月に購入したiPhone4の電池の減りも急に速くなりました。

こちらも使い始めて5ヶ月目。

 

最初は、「電池の持ちが悪くなったのかなぁ。しかし、1年も経っていないのに、いくらなんでも早すぎる」と思っていました。

 

ふと、iPhone4とThinkPadも、アプリを沢山立ち上げていて、そのまま長期間使い続けていることに気づきました。

そこで、両方ともシャットダウンして再起動してみました。(iPhoneの再起動は、こちらに書いた通りの方法で再起動できます)

すると、電池の持ちが、以前の同じ状態に回復しました。

 

どうも、アプリを沢山立ち上げることで、CPUの稼働率が高くなったり、メモリーやハードディスクへのアクセスが頻繁になって、電力を過剰に消費していたようです。

たしかに、ThinkPadはディスクアクセスが頻繁にあったように思いますし、iPhone4はちょっと熱くなっていました。

 

もし「急に電池の持ちが悪くなってきた」と思われたら、まず再起動してみると、案外とすんなり電池の持ちが良くなるかもしれません。

 

ということで、ヒゲを生やしている訳ですが….

プロフィールの写真をご覧いただければお分かりのように、私、ささやかながら、ヒゲを生やしております。

と言っても、昔から生やしていたわけではありません。

こちらの記事にある田坂先生と一緒に撮影した写真は、40歳の時に撮影したもの。

ヒゲは生やしていません。

実は、初めてヒゲを生やしたのは41歳直前。

2002年の年末頃でしょうか?

この時は、周りの視線が結構痛かったのを憶えています。

外資系とは言え、会社ではあまりヒゲを生やしている人はいなかったのですよね。

ということで、1年ほど続けたのですが、やめてしまいました。

 

再度ヒゲを生やし始めたのは、2005年頃。

オルタナティブブログに参加したのは2006年なので、オルタナで知合った方々は、ヒゲを生やした私しかご存じないのですが、昔からの知合いは、「あれ?ヒゲ生やしているね?」と驚かれます。

最近、ヒゲを生やしていて、痛い視線をあまり感じなくなりました。

私の職場でも、ヒゲを生やしている人が増えているように感じます。

日本社会も、徐々に多様性を許容し始めているということなのかもしれませんね。

あるいは、単に私が鈍くなった可能性もありますが….。

 

ところで、昨日(11/08)の日経の記事「リーガル 3分間ゼミ」で、会社員がヒゲを伸ばし始めて、「なかなか似合う」と自分で思っていたら、上司から「見苦しいからヒゲはダメ」と注意されたケースのことが書かれています。

記事の結論は、

「きちんと整えたヒゲや長髪は会社からの制限を受けない」

「ただし、顧客に不快感を与えるものへの制限は会社の裁量の範囲なので注意」

ということでした。

実はヒゲをちゃんと生やして見苦しくない状態に維持するのって、実はそれなりに手間がかかるのです。

「生やし放題」だと、無人島で長年暮らしているような、かなりひどい状態になったりします。

ただ、私の場合は、ヒゲがないとメリハリがない顔になるようなので、少々手間をかけてもヒゲを維持しております。

 

3GSからiPhone4に移行してから2ヶ月半、一言で言うと、何が一番違うか?

先日、iPhone4で置き換わったモノを書きました。

今日は、3GSと比べて何が違うかを書きたいと思います。

 

その違いは、すごくシンプル。

「キビキビ動くし、ストレスがない」

これに尽きます。

3GSでは、文字入力やカメラ起動、写真閲覧等、何か操作する度に結構待たされました。

旧式パソコンを使っていて経験された方も多いかと思いますが、文字入力等の操作がワンテンポ遅れることで、思考が中断・分断してしまい、反応速度の遅延以上に生産性が大きく落ちるのですよね。

しかしiPhone4では、このようなことはほぼ皆無。

ストレスはほぼなくなりました。

これだけでも、すごく大きなメリットですよね。

しかも、高画質の動画や写真が撮れたり、高画質のレチナディスプレイ等、快適です。

3GSは1年未満しか使っておらず、残った月賦の支払は大きな出費でしたが、その後の生産性向上で十分にメリットがあったと思います。

 

【画像付】 iPhone4で、置換えられたものを改めて考えてみた

7月末からiPhone4を使い始めて、2ヶ月半。

今まで持っていた様々なものが、iPhone4で置換えられるようになりました。

それまでiPhone 3GSを使用していましたが、今ではiPhone4は手放せなくなってしまいました。

ちょっとまとめてみました。

■パソコン

Pc

以前は旅行に持っていったパソコンは、今はiPhone4で十分。

通常のメールやインターネット接続、Twitter閲覧や書き込みはiPhoneで簡単にできます。

おかげで、旅行荷物は軽くなりました。

ただ、資料を作ったり会社の仕事をする場合は、やはりパソコンは必要ですね。

 

■カメラ

Powershotg9

画質がよいため、記録用や記念写真は全てiPhone4で事足りるようになりました。

この結果、コンパクトデジカメの出番はほとんどなくなりました。

ただし、作品を撮影する場合はEOS 5D Mark IIの出番になります。(場面は限られますが)

 

■ビデオ+三脚

Video

以前はプレゼンの撮影用に使っていました。

しかし、こちらに書きましたように、今ではiPhone4で十分に事足ります。

 

■iPod

Ipod

いまや、音楽は全てiPhone4で聴いています。

もともとiPodの機能を包含しているので当り前ですが。

 

■ボイスレコーダー

Voicerecorder

iPhone4でも、その場ですぐ録音できるのでとっても便利です。

 

■時計

Iwc

これはiPhone4を使い始めるずっと以前からで、元々、腕時計をしなくなったのはケータイを持つようになったからです。相変わらずiPhone4の時計ばかり見ています。

 

■■全部集めると….■■

All

こうして改めてみると、結構馬鹿にならない量のモノが、iPhone4で置換えられているのですね。

 

■■今後、置換えられるといいなぁ、というもの■■

強いて言うと、

■財布、定期券、カード

この辺りが置換えられると、さらに身軽になりますね。

■本

電子ブックに期待です。これからですね。

 

少ない荷物で外出できるのは、なかなか快適と、改めて思う今日この頃です。

 

 

「地デジへの対応をお早めにお願いします」 → 私は「ラガード」と再認識

ウチのテレビは9年ほど前に、近所の電器屋で買いました。

21型アナログテレビで、約4万円でした。

一回だけ全く映らなくなったことがありましたが、メーカーのサービス員の方が来て見た結果、内部のケーブルの接続不良であることが分かり、繋ぎ直したら元に戻りました。(この時は修理料金不要とのことでした)

その後は全く問題なく使えています。

….というか、ウチはあまりテレビを見ないのですよね。

朝が早いので時間を確認するために流していたり、時々ニュースを見たりする程度です。

昔はそれこそ「テレビっ子」で、一日中付けていました。

恐らく、同じ期間使っていても、テレビの稼働時間は昔と比べると随分短いと思います。

 

そんなテレビですが、最近、画面の下に

「地デジへの対応をお早めにお願いします」

というメッセージが出るようになりました。

考えてみると、すでにデジタルテレビに買い換えている人は、このメッセージは出てこないのですよね。

私は世の中では少数派なのでしょうか?

 

ちゃんと使えるのに廃棄するのはモッタイナイような気もします。

世の中には、アナログテレビで地デジを見ることができるチューナーも数千円で売っているそうですが….。

ただ、旅先でデジタルテレビで大相撲を見たりすると、アナログテレビを見慣れた目には、観客席の客の表情まで見える臨場感に圧倒されたりします。

かなり時代に遅れているような感じもしますが….。いわゆる「ラガード」ですね。

いっそのこと、テレビを買わないという選択肢もありますね。

パソコンがあれば、情報入手という点ではなんとかなる訳で。

あと半年くらいでどうするか考えなければいけない訳で、悩みどころですね。

 

「ルンバ君が一番」というお掃除ロボットの記事を拝読して、認知的不協和を実感

昨日10月2日の日経プラス1の記事「とことん試します お掃除ロボット 自宅をどれだけキレイに? 意外と賢く手軽さ魅力」で、3種類のお掃除ロボットを比較しています。

ゴミ収集能力では、ウチにもいるルンバ君が1位の評価でした。

ウチの子が運動会で1位を取ったかのように、なぜか嬉しいですね。

この私の反応。

まさに「首尾一貫性のある自分」であり続けたいがために、購入後も「自分は正しい選択をした」ということを証明してくれる情報を集めるという、「認知的不協和」そのものですね。

ちなみに、記事ではルンバ577(約8万円)を使用しています。

これは全自動掃除ができる一番上のグレードです。

一番下のグレードの527は、自動充電、スケジュール設定、複数の部屋も順番に効率よく掃除するお部屋ナビ機能がなく、約5万円です。

しかしごみ取り能力は577と同等ですので、価格重視の方はこちらでもいいかもしれません。

 

「オルタナティブな生き方」に掲載いただきました

本日、こちらに掲載いただきました。

恥ずかしいような、嬉しいような。

今回のインタビューで、改めて自分のやってきたことを考える機会をいただけたのは、よかったと思います。

ITmedia様、お世話になり、ありがとうございました。

 

夏風邪

昨日の夕方、カフェに入ったら結構冷房が強く、「寒いなぁ」と思いながら1時間くらいいました。

夜になって身体の節々が痛くなり、家で体温を測ったら、結構高熱でした。

ということで、夕べからずっと寝ています。なかなか熱が下がりません。

風邪を引くのはひさしぶりですが、身体に色々な無理をしているのを、風邪はリセットする効果もあるそうなので、この機会に休んでおきたいと思います。

ただ、明日、大事な仕事があるので、どのようにするか、今から考えておりますが….。

夏風邪が流行っているそうですので、皆様もお気を付けください。

iPhone 4入手。3GSからどれだけ変わったか?【一般ユーザーの視点で】

近所のソフトバンクのお店で、iPhone 4を注文したのは約1ヶ月前でした。

その時は150人待ちでしたが、先日入荷したとの連絡があり、先週金曜日に無事入手しました。

私は、この方この方のように、あまりガジェットモノは得意分野ではないので、一般ユーザーの視点で、感想を書いてみます。

 

私の場合は、iPhone 3GSからの移行でした。

移行は、iTunesで3GSのバックアップを取り、iTunesにiPhone 4を繋げてバックアップから復元するだけ。とても簡単です。

ただ、iTunesは最新版になっていないとiPhone 4を認識しませんので、要注意です。

 

3GSとiPhone 4に変わって、気がついたことを書いてみます。

■iPhone 3GSよりも確かに薄くなっています。しかし重さは変わらず。ずっしり感がありますね。

■裏表がガラスなので、壊れやすそうな感じがします。実際、米国発売当日にiPhone 4をコンクリートの地面に落とす実験をした猛者の映像がYouTubeにアップされていましたが、4回でガラスが割れました。ということでケースは必須ですね。(後述の電波対策のためにも)

■CPUスピードは3GSと大きく変わらないという話を聞いていましたが、3GSと比べて明らかに速くキビキビと動き、快適です。メールもブラウザーといった通信速度に依存するアプリも、動作が速くなりました。操作スピードも速くなると思います。

■「目の解像度の限界を超えた」ということで名付けられた「Retina(網膜)ディスプレイ」。噂に違わず美しく、印刷原稿並の解像度。私は強い近眼のため、眼鏡を外すと、細かい文字や写真はかなり詳細に見えるのですが、iPhone 4ディスプレイ上では、肉眼では文字のギザギザは判別できませんでした。3GSとiPhone 4を並べて見ると、その違いは明確です。この点だけでも、もう3GSには戻れないように感じました。

■世の中で言われているiPhone 4の電波切れは、今のところ経験していません。店の話では、ボディ横の切れ込みにあるアンテナを直接手で押さえた場合のみに発生する現象で、ケースで覆えば問題ないとのこと。私もケースを使っているので問題がありません。

■3GSのカメラは正直言ってあまり出来がよいとは言い難いもので、カメラに切替えると、撮影可能になるまで遅いときは5-10秒かかりましたし、写真の品質もあまり高くないので、別途コンパクトデジカメを持っていくこともありました。iPhone 4では瞬時に撮影可能になり、カメラの性能が2段階位上がった感じで、解像度も高く、十分コンパクトデジカメの代用になりそうです。

■写真画像を見るのもサクサク見ることができます。Retinaディスプレイと相まって、撮影した写真のブラウザーとしても使えそうです

■意外なことに、この小さいiPhone 4でも、iBooksでePub版『戦略プロフェッショナルの心得』を快適に読めます。Retinaディスプレイのおかげですね。電子書籍を読むためには、十分にiPADの代用になり得ると思いました。これについては後日詳細をお伝えします。

 

ということで、新しいiPhone。

色々と楽しみながら使えそうです。

コーヒーは、いつも一日一杯まで

早朝出勤していますが、朝からエンジンをかけて仕事するためには、私にとってコーヒーは結構重要です。

それまでボーッとしていた頭が、コーヒーを飲むと、急にクリアになって覚醒し、動き始める気がします。

 

ただ、このコーヒー、一日一杯以上飲まないように心掛けています。

たまに2杯以上飲むと、その日一日は調子がいいのですが、なぜかその日以降は覚醒効果が落ちるような気がするんですよね。

2杯以上飲んだ日の夜は、寝付きも悪くなります。

早朝一杯のコーヒーを飲んで、一日中仕事をし、夜に仕事を終えて、家に帰る頃にはコーヒーの効果が切れて熟睡する、という感じのパターンがよいようです。

ということで、一日のコーヒーは上限一杯と、自分で決めています。

 

時々、1週間くらいコーヒーを飲まない期間があった後、久し振りにコーヒーを飲むと、てきめんに覚醒効果が続き、夜中になってもなかなか寝付けないこともあり、改めてコーヒーの威力を認識することがあります。

実はコーヒーって、結構強い効果があるのかもしれません。

色々やっています。でも、趣味でもないし、余暇活動でもありません

私は、仕事以外のことを、色々とやっている方だと思います。

学生の頃からやっている写真は、個展を数回やったり、雑誌に記事を書かせていただいたり。

5年前から事務局長を担当しベースでも歌っている混声合唱団では、毎年、浜離宮朝日ホール紀尾井ホールといった素晴らしいホールでの演奏を目指して、練習に励んでいますし。

毎日書いているこのブログも、自分的には重要な位置付けです。

隔週開催の「朝カフェ次世代研究会」も、時々執筆する著書も、大切でかけがえのない活動です。

 

「趣味」とか「余暇活動」という言葉があります。

でも、写真にしても、合唱団にしても、ブログやTwitterにしても、朝カフェ次世代研究会や著書にしても、「趣味」とか「余暇活動」かというと、正直、かなり違和感を感じます。

 

自分としては、「趣味」という認識は全くないのですよね。

むしろ、「ライフワーク」と呼んだ方が、しっくりきます。

仕事にしても、これらのライフワークにしても、自分の人生に残された、有限の大切な時間を使っています。

そこで使う1秒の価値は、仕事でもライフワークでも(あるいはいわゆる趣味や余暇活動でも)、まったく変わらないと思うのです。

 

だから自分としては、仕事と同様、写真も、合唱団も、ブログも、朝カフェも、著書も、真剣にやっています。

ここまで書きながら、「昔、同じようなことを書いたような気がする」と思って調べたら…ありました。

「仕事のA面、趣味やプライベートのB面」(2007/02/02)

「ライフワーク=自己表現=生きること」(2006/10/18)

1年前から3GSユーザーですが、iPhone 4を購入検討中。そこでソフトバンクのお店で聞いてみました

私は昨年夏にiPhone 3GSを購入しました。

iPhoneのおかげで、外出先でGmailをチェックできるし、ウェブサイトをチェックしたり、Twitterも使えるし、乗換案内やGoogle Map等のアプリも豊富で、とても役立っています。

そんな中、iPhone 4が発売されて、とっても心が動いています。

何よりも速そうだし、

デザインもカッコイイし、

人間の目の解像能を超えたという画面も精緻だし(実物は見ていませんが)、

カメラも高性能だし、

ビデオ通話もできるし(でもこれは多分、実際にはしませんが)、

 

「でも、昨年夏に3GS買って、まだ1年しか経っていないからなぁ。24ヶ月の月賦がまだ沢山残っているし」

 

と思い、一昨日、近所のソフトバンクのお店に行って、iphone 4を買おうとするとどうなるのか、確認してみました。

すると、現在使っている3GSの残りの月(私の場合、15ヶ月)の月賦を全て払えば、乗り換えられるとのこと。一括でもいいですし、月割でもよいとのことです。

一方で新たに購入するiPhone4の価格ですが、バリュープログラムを適用すると、32GBの実質負担が毎月480円、16GBだと実質負担が毎月0円。

見方を変えれば、3GSの残り15ヶ月分の月賦で、iPhone 4の16GB版が買えるということですね。ただし、2年間使い続ける前提です。

この15ヶ月分の月賦をどう考えるかは個人次第ですが、….思ったよりも、3GSからiPhone 4への移行って、簡単なのですよね。

全世界で60万台もの注文が殺到し、予約が一時停止しているという話ではありますが、間もなく注文も受け付けられるようになるでしょう。

早く入手して、恩恵にあずかりたいものです。

 

…..でも、iPADも欲しい….

悩みが尽きない今日この頃であります。

 

■永井孝尚Twitter→ http://twitter.com/takahisanagai
■最新著書→ 『朝のカフェで鍛える 実戦的マーケティング力』
■PDF版/電子書籍版、無償DLはこちら→ 『戦略プロフェッショナルの心得』
■超早朝勉強会、隔週で開催中→ 『朝カフェ次世代研究会』

 

オルタナ定例会議で、20年ぶりに財布を落とす

先週金曜日、毎月恒例のオルタナティブブロガー定例会議でした。

第一部は、looops斉藤さんによるご講演

『ソーシャルメディア時代の企業ブランディング』
~コントロール不能なクチコミと仲良くするために~

さすがオルタナで常にアクセストップの斉藤さん、ご講演内容も素晴らしく、人格的にも素晴らしい方でした。また日を改めてご紹介させていただきたく思います。

 

第二部は恒例の懇親会。

大木さん、坂本さん、川上さん、柳下さん、荻澤さんはじめ、多くの方々は隔週開催の『朝カフェ次世代研究会』でいつもお会いしているので、ほとんど毎週お会いしている感覚です。

このように皆さんとお会いして色々とお話しできるのは、本当にありがたいですね。

 

ところで、坂本さんと世間話をしている最中、ふとポケットを探ってみたら….いつもそこにあるはずの財布がありません。

こういう場合のリアクションって、我ながら面白いものですね。

驚くでもなく、飛び上がるでもなく、

「うーん、おかしいなぁ。ないんだけど….」といった感じです。

座った席を探してもなし。

ばんちょ~に、第一部の会場で落とし物はなかったかをお聞きしたところ、なかったとのこと。(即答できるあたり、毎回会場を片づけてちゃんとチェックしている様子が伺え、流石と思いました)

定例会前に、同じビルにある店で財布を使ったので、その店に行ったところ、既に閉っていました。

 

翌朝、その店に電話したところ、財布の落とし物があることがわかり、土曜日に無事回収できました。

お金だけでなく、色々なカギも入れていたので、一安心でした。

 

私は財布を落とした経験は過去1回だけです。

20年ほど前に、仕事が遅くなり、深夜タクシーで帰った際、タクシー車内かどこかで落としてしまいました。(この時は出てきませんでした)

ですので、財布を落としたのは2回目です。

しかし椅子に座っていて、財布がポケットから出て椅子に落ちていることに気がつくことがよくあります。

気をつけたいですね。

「その一言を言ってはいけない 妻が不機嫌な理由」

週刊エコノミスト6/1号で『電子書籍革命』を特集していたので思わず買ってしまいました。

しかし読んでいるうちに、もっと気になる特集に目が行ってしまいました。

その一言を言ってはいけない 妻が不機嫌な理由

これはすごい特集ですね。

各章のタイトルをピックアップするだけでも、その内容が伝わるのではないでしょうか?

  • 原因は夫の無理解にある 妻への禁句、禁じ手
  • 「お前はいいよな」は御法度
  • 「不機嫌な妻」座談会
  • 夫の無神経な言動 ここに私はキレている
  • なぜ普通に手伝えない!
  • まるで子ども
  • 妻を軽く見るのもいい加減にしろ

……

ううむ、恐いですねー。

この特集を読むと、あらゆる問題は、すべて自分の言動に原因がある、ということが、改めてよく分ります。

 

幸い、私の妻はとても優しいので、ありがたいです。

緑深く、安らぎのある住宅街。でも、数十年後は大きな問題?

小学生の頃だった昭和40年代、私は当時日本中に出来た新興団地の中の一つに住んでいました。

その頃に植えられていた樹木は数メートル程度、団地の2階よりも低い高さでした。

先日久し振りにその団地を通った際に、その木々が5階建ての団地の高さをはるかに超えていました。

団地全体が深い緑の中にある様子を見て、驚きました。

まるでジャングルです。

 

現在、私が住んでいる街の通りの両側にも、樹木が植えられています。

春には、桜が咲き誇り、散る間際には桜吹雪を楽しみながら歩くことができます。

その桜の樹もなかなか立派で、中には周囲2メートル程度はありそうな巨木もあります。

樹木の高さも、5階建ての建物をはるかに上回る高さです。

20メートルはあるのではないでしょうか?

私が住んでいる街は、30年から40年前に作られた新興住宅地ですが、恐らくそのような巨木も、植えられた当初は高さは数メートル程度だったのではないかと思います。

根元があまりにも育ちすぎたため、アスファルトの地面が盛上がったりしています。

 

緑が沢山ある街はとても心が安らぎますが、これから30年、50年経つとそのような巨木もさらに大きくなります。例えば、箱根の関所跡に行くと、杉の並木がありますが、どれも樹齢数百年の巨木で、周囲は5メートルくらいあります

 

今後、車道の状態や住宅にも影響が出てくる可能性もあります。

住まいとどのように調和していくかが課題になるかもしれません。

望まない結果には、必ず原因がある。しかしその原因の多くは、変えられる

「こんな筈じゃなかったのに!」

と思うことがありますよね。

他人のせいにしたくなることもあります。

でもほとんどの場合、よくよく考えると、自分に原因があるのですよね。

他人の性格や行動は、まず変えられません。
(「いや、変えられる!!」と思ったとしたら、それは傲慢なことかもしれません)

自分の性格も、簡単には変えられません。

しかし、自分の行動や振る舞いは、努力次第で変えられる筈です。

少しずつでも、日々、よりよくしていきたいですね。

映画「愛と青春の旅立ち」は、日本語タイトルの視点で観るのと、英語の原題の視点で観るのとでは、印象が全く違うという話

この映画、私が大学生だった1982年に封切りされ、とても流行りました。

ジョー・コッカーとジェニファー・ウォーンズが歌った主題歌は、私の年代では友人の結婚式でよくかかりました。(今はどうなのでしょう?)

「愛と青春の旅立ち」というタイトルは、退廃的な生活から一念発起して、海軍士官養成学校に入り、恋人とも出会い、様々な試練や挫折を経て、成長し、最後はハッピーエンド、という映画の内容を、うまく表現しています。

一方で、英語の原題は"An Officer and a Gentleman."

日本語に直訳すると、「ある士官と、ある紳士」

とっても地味なタイトル…と言っては失礼でしょうか?

 

しかしこの原題は、ある意味でこの映画の本質を描いています。

主人公のザック(=リチャード・ギア)は、海兵隊軍曹の鬼教官フォーリーから徹底的にしごかれます。

今の日本だったら、明らかなイジメで新聞記事になりそうなこともされますし、ザックの友人が挫折して自殺してしまう場面もあります。

この海軍士官養成学校の飛行士課程は13週間続き、これに耐え抜き、試験を通過した者は、少尉に任官されます。

この映画の有名なラストシーンは、卒業式が終わって、主人公がそれまで距離を置いていた恋人に再会し、抱き上げるシーンです。

 

しかし私が好きなのは、その前の卒業式のシーンです。

 

それまでさんざん士官候補生をしごいた元鬼軍曹フォーリーにとって、卒業式で少尉に任官した彼らは、その瞬間から上官になります。

卒業式が終わり、フォーリーは、かつてしごいた元士官候補生(=現在は少尉)1人1人に最敬礼します。

そのフォーリーに対して、ザックは「君のことは忘れない」と言います。

そして、ザックが13週間過した海軍士官養成学校を後にする時、新たな入学して集まった士官候補生に対して、フォーリーは13週間前にザック達に行ったのと同じ罵倒を繰り返しています。

 

自分の任務に対してあくまで忠実なフォーリーの姿を描いたこの場面が、なぜかこの映画の中で、私の心の中に一番大きな印象を残しています。

このように考えると、この映画の原題"An Officer and a Gentleman."は、とても素晴らしいタイトルだと思います。

 

この映画を観た頃はザックと同じ年代でしたが、気がつくと、私もフォーリーと同じ年代になりました。

組織の中で、自分に求められる役割も、変わってきているのでしょうね。

我が家のルンバくん(動画)

先日ご紹介した、我が家に来て2週間のルンバくんの動画です。

どのように掃除しているかが分るように、途中アップ画像も入れています。

(私の本、写真作品、写真道具、他の荷物を入れている部屋なので、ちょっと雑然としていてお見苦しい点、ご容赦くださいませ)

動画でお分かりのように、結構同じところを念入りに行ったり来たりしています。

また、音も結構大きいですね。

ご参考になれば幸いです。

ちなみに、アマゾンでも簡単に買えます。

 

実は今回、iPhoneで初めて動画撮影しましたが、とっても簡単に、それなりの動画が撮影できることを再認識しました。

私はまだiPhoneの能力の1/10程度しか使っていないのかもしれませんね。

自動お掃除ロボット・ルンバくんが、ウチにもやってきて2週間、変わったこと

先日書きましたが、自動お掃除ロボット・ルンバくんがウチに来て、2週間が経ちました。

改めて感じるのは、その絶大な力です。

特に威力を発揮するのが、じゅうたんの部屋です。

じゅうたんのごみは、掃除機を丹念にかけてもなかなか取れません。

そこでウチでは、休日に外出する際に、まずルンバくんを起動して掃除開始、1時間後に掃除が終わり3時間ほど自分で充電してから再度掃除するようにタイマーを設定、さらに帰宅して再度充電が完了している状態で再度ルンバくんを起動、と、合計3回掃除するようにしたりしています。

合計3時間ですね。

こうすると、驚くほどの大量の細かいごみが取れます。

部屋の空気感も明らかに違った感じで、快適です。

裸足で歩いても、その違いが分る感じです。

けなげにせっせと掃除してくれるルンバくん、なかなか可愛いですね。

そう言えば、坂本さんにウチのルンバくんの動画をアップする約束をしていました。

早くアップしなければ。(汗)

間違って、女性車両に乗ってしまいました

一昨日の『朝カフェ次世代研究会』が終わって、朝、会社に向かう時のこと。

駅に着いて、反対方向の電車に乗る柳下さんと別れて、一人になったので、Twitterのハッシュタグ#asacafestudyのチェックを始めました。

前回にも増して、すごい量の書き込みです。

電車が来たので、そのままTwitterをチェックしながら乗り込みました。

大雨だったので、電車の中も結構水浸しです。

2駅程通過して、前の席が空いたので、そのまま座りました。

すると、隣の女性の方から、おずおずと、このように言われました。

「あの-、女性車両ですけど」

「ごめんなさい、間違えました!!」

と席を飛び跳ねて立ち上がり、そのまま速攻で隣の車両に飛び移りました。

思い返せば、なんとなく、痛い視線を受けていたような記憶もあります。

私に注意して下さった女性も、恐らく言いにくかったことでしょうね。

 

Twitterを見ていたこともあって、つぶやきました。

間違って女性専用車に乗ってしまった

すると、色々なご返事が。

かなり危険w

私も慌てているときは、ありますよww

たぶん名前ほどドキドキすることもなくただビクビクするだけだろう

わたしも、初めてやってしまったー

「それが何か?」と言いたいけど・・

「あの、女性車両ですけど」って、注意するのも勇気がいることですよね

あらら

女性には見えなかったということでw

思いのほか、多くのコメントをいただきました。

 

それにしても、注意されるまで、女性車両に乗っていたことに、全く気がつきませんでしたね。

独身時代は、周りが女性だとかなり気になっていました。

 

ということで、今週水曜日8時半の半蔵門線の女性車両に乗っていた皆様、ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。

プレゼン続き

最近、急にプレゼンの依頼が増えています。

これから数日間も、以下のようなプレゼンがあります。

・"Japan Software Market Status" (社内、英語、30分)

・「顧客中心主義のためのマーケティング」(社外、1時間)

・IBM新入社員研修で「IBMソフトウェア戦略」(社内、20分)

・(お客様向けプレゼン) (社外、1時間)

・「人の心をつかむプレゼンテーション」(社内、1時間)

見事にテーマがバラバラですが、このようにお声掛けをいただくことは、とてもありがたいことです。

講演を聴いて下さる方々に、価値ある内容をお届けできるようにしたいと思います。

自動お掃除ロボット・ルンバくんが、ウチにもやってきた

しばらく『朝カフェ次世代研究会』関係の話でしたが、今日はちょっと違うお話しです。

『朝カフェ次世代研究会』の前夜、アマゾンから自宅に荷物が届きました。(アマゾンって結構安いし、万が一の返品もスムーズなので、最近愛用しています)

坂本さんの会社(いいじゃんネット様)で見て、どうしても欲しくなった、自動お掃除ロボット「ルンバ」です。

以前、初めて「自動お掃除ロボット」という存在を知った時の第一印象は、「それぐらい、自分で掃除機かけたらいいのに」でした。

でも、掃除機をかけるのって、結構大変なのですよね。

家全体に掃除機をかけるには30分ほどかかりますが、この30分の時間を1日で確保するのは、結構大変です。

また、ちょっと年寄りじみたことをいうと、掃除機をかけると、結構腰に負担もかかります。

自動お掃除ロボットがあればこれらは全て解決。

一日に何回でも、嫌がらずに黙々と掃除してくれます。

 

でも、自動お掃除ロボットって、どの程度掃除してくれるものなのでしょうか?

本当にきれいになるのか?

そもそも、使えるのか?

 

これらの懸念は坂本さんの会社で実際にルンバ君を見せていただいて、全て解消しました。

すごく念入りに、丁寧に、愚直に、掃除してくれます。

同じ箇所を、上下左右の4方向から走行して、掃除してくれるそうです。

だから、絨毯などに絡まったしつこい髪の毛やゴミ等も、これで取れるのですね。

坂本さんの会社でも、2日でごみが満杯になるそうです。

 

自宅に到着した夜、さっそく使ってみました。

まず試しに、ルンバくんに寝室を掃除してもらいました。

と言っても、複雑な手順は不要で、箱から出して、部屋の適当な場所に置いて、本体真ん中に大きく光っているスイッチを押すだけです。

スイッチを押すとコミカルな音で反応し、左右をちょっときょろきょろして、走り始めます。

障害物の直前でちょっと減速、そっとぶつかると、そこでしばし考えて、方向転換します。

結構モーターの音がけたたましいですね。日本企業が同じようなものを作ると、この辺りは静かなのでしょうね。

7畳ある寝室の掃除は1時間弱で終わりました。

ごみを取ってみると、「あらら、こんなに沢山!」って思うくらい、結構集まりました。

掃除が終わった後の寝室は、明らかに空気感が違っていて、気持ちよく感じられます。

おかげさまで、『朝カフェ次世代研究会』の前の晩は、色々な準備で寝るのが遅くなった割に、いい睡眠が取れました。

 

この晩、午前3時に自動起動して居間を掃除するように、ルンバくんをセットして寝ました。

私が起きた4時には居間の掃除が終了し、ルンバくんは自分の居場所(=充電コーナー)に戻って、安らかに充電していました。

赤外線で自分の居場所(充電コーナー)を探知し、掃除が終わると戻るようになっているそうです。

居間の空気感も変わりました。チリ一つ落ちていません。

私はアレルギーの体質なので、これは大変助かります。

 

それ以来、毎日ルンバくんに掃除してもらっています。

機械だからこそ、丁寧に、念入りに、愚直に、文句も言わずに、掃除してくれるのですね。

一生懸命部屋を走り回って、けなげに掃除するその姿には、愛着を感じます。

坂本さんが会社で「ルンバくん」と言って可愛がっている気持ちがよく分りました。

ロボット技術は、このような分野に生きるのですね。

 

実は、マイクロフォーサーズのコンパクトデジ一眼を買うか、ルンバくんを買うか、だいぶ悩みましたが、いいお買い物が出来たと思います。

1行脱線しますが、売る立場で考えると、『デジカメのライバルはルンバくんだった』ということになるあたり、マーケティング視点では、恐らくメーカーの想定外で、面白いですね。

ペットがわり(?)にもなるルンバくん、お勧めです。

特に細かいごみやチリが良く取れるので、アレルギー体質のご家族がいるお宅では、これがあると体調がよくなるかも、です。

 

会社帰りに、天然温泉

先日書きましたように、近所に極上の温泉を発見しました。

休みに2時間かけて箱根に行くのもいい気分転換になりますが、日常で温泉も楽しみたいものです。

ということで、昨日・金曜日の夜、仕事帰りに、この温泉に行くことにしました。

早朝から仕事開始、本当は夕方5時に仕事を終えて会社を出る予定でした。

しかし会議とそのフォローが入ってしまい、会社を出たのは6時半。

温泉には7時半に到着。

休日と比べて、7割程度の混み具合でしょうか?この位なら、いいですね。

思ったよりも男性ビジネスマンは少なく、むしろリタイアしたご夫婦や、会社帰りの女性連れが多くいました。

夜、住宅地の真ん中で、露天風呂に入り、ひんやりとした風に当たりながら、夜空を見上げるのはいいものですね。1週間分の仕事の疲れが洗い流される感じです。

長めの風呂から上がって、併設したレストランで和食を食べて、マッサージチェアで凝りをほぐして、帰途についたのは9時半でした。

金曜日の夜をこのよう過ごせると、良質の睡眠が取れて、充実した週末が過ごせるような気がしますね。

田園都市線沿線に、極上の天然温泉がありました

私、温泉が大好きです。

仕事が続き、身体に緊張感やストレスが溜ってくると、温泉に行きたくなります。

そういうわけで2-3ヶ月毎によく箱根等に行き、エネルギーを充填していました。

 

最近、近所にいい天然温泉があると聞き、この週末に行ってみました。

ちなみに、私は田園都市線・たまプラーザ駅の近くに住んでいます。

その天然温泉「湯けむりの庄 宮前平 源泉」は、宮前平駅から徒歩5分の場所にありました。

自宅から歩いても20分程度でした。

 

実際に行ってみると、外観は高級料亭の趣きで、中は清潔な感じでした。

入場料は一人1470円。平日は1200円とのこと。

受付でバーコード付きリストバンドを受け取りました。

施設内での買い物やサービスを受ける際には、このバーコードを読み取り、帰りに受付でまとめて支払います。

おかげで財布も持たずに館内着だけで、ゆったり施設のサービスを楽しめます。ITはこのように使うべし、ですね。

お湯は地下1500mから汲み上げた源泉で、薄いコーヒーのような黒褐色です。

肌がヌルヌルする感じで、ずっと浸かって入れる適度な温度。身体の芯から温まる感じです。

休憩室もリラックスできるようにソファーが並んでいます。

私は風呂からあがって横になった途端に、ストンと眠りに落ちてしまいました。

レストランでは、豆腐を中心に単品料理やお酒も注文できます。値段が安い割にとても美味しい料理でした。

ゆっくりお湯に浸かり、休憩室で休んで、昼食を食べて、家族二人で約6000円。これはリーズナブルですね。

 

土日祝日は朝9時から、平日でも朝10時から営業し、営業終了は午後12時とのこと。

休みの日に、朝からお湯に浸かって、昼食をとってゆっくりしながらまたお湯に浸かって、夕食を楽しんでから帰る、という優雅な一日を過ごすのもいいかもしれませんね。

あるいは平日深夜までやっているので、会社帰りに立ち寄って、仕事の疲れを洗い落として気分転換してもいいかもしれません。

歩いていける近所にこのような天然温泉があるとは、知りませんでした。

あまり宣伝していないようで、広告もあまり見ないのですが、恐らくリピーターのお客さんで経営が成り立っているのでしょうね。

旅行に行くのは、車と電車、どちらがいいか?

先日、箱根に2泊3日で旅行してきました。

箱根へは、一昨年は自家用車で行っていましたが、昨年年初に車を手放したので、昨年1年間はレンタカーで行きました。

今回は電車とバスで行きました。

「電車とバスの旅行は、車と比べて疲れる」という先入観があったのですが、実際に行ってみると、電車の方がずっと楽でした。

まず、電車やバスではボーッとできますし、本も読めます。

車だと運転しているので、ボーッとできません。助手席にいる場合はまだボーッとできますし、寝ることもできますが、やはり気になりますね。それに、車の中で本を読むと、車酔いします。

宿に到着したり、家に帰った後の疲れは、電車の方がずっと少ないですね。

 

街を歩くので、車では気がつかなかった店なども、結構見つかります。

 

お金もかかりませんね。

今回は小田急のロマンスカーを使ったのですが、2人分でもレンタカーよりもかなり安く済みました。

まぁ、これは近場だったからだと思います。

ある程度の距離がある場合は、燃費のよい車で行った方が安いかもしれません。

 

こうしてみると、自家用車というのは一体何だったのか、改めて考えさせられますね。

パソコン修理完了

3日前に修理依頼したパソコンの修理が完了し、本日手元に戻ってきました。

思ったよりも早く直りました。

修理したのは、

・液晶ディスプレイの交換(バックライト含む)
・ディスプレイと本体の接合部分がガタガタしていたので、ヒンジを交換
・本体カバーのあちこちが破損していたので、交換
・バッテリーに不具合があったようで、交換

満身創痍だったのですね。

戻ってきたパソコンは、キーボードこそ3年半の使い込みでテカテカになっていますが、その他はまるで新品同様です。

ハードディスクも半分以上空きがありますし、パフォーマンス的にも余裕があるので、まだまだ現役で頑張ってくれそうです。

大切にしたいと思います。

ThinkPadを使いはじめて20年、初のヒビが….

3年半使い続けてきたThinkPad X60の液晶にヒビが入りました。

ThinkPad 9台目にして、初めての経験です。

最初は液晶画面の一部がちょっと黒いけど、どうしたのかなぁ、という感じでした。

しかしそれがだんだん大きくなり、筋も見えてきて、数日後に「あ、液晶にヒビが入っている!」と気がつきました。

1週間たった今はさらに大きくなり、画面のうち縦50ドット、横100ドット程度の範囲が卵形になっていて真っ黒です。

画面をずらせば見えるので、思ったよりも業務に支障はありません。

でも、黒い範囲が少しずつ大きくなるのを見るのは、ちょっといや~な、ウツな気分になります。

ということで、修理に出すことにしました。

ついでに、本体とディスプレイのヒンジがちょっとがたがたしている部分とか、カバーが破損している部分とかも直そうと思います。

 

しかし、ThinkPadを使い始めて約20年ですが、液晶がこのようになるのは初めてです。

液晶がこのようは状態になって気が付いたのは、ついつい液晶パネルを指で触っていることです。

無意識に触るたびに、黒い範囲が大きくなり、触っていたことに気が付きます。

ということは、3年間触り続けた結果、液晶にヒビが入ったのでしょうか?

 

このように考えると、もしかしたら、ThinkPadってとっても丈夫なマシンなのかもしれません。

「安さ爆発、カメラのさくらや」が閉店

1970年代後半、私が写真を始めた当時、ヨドバシカメラは新宿店のみ。

家電製品を大量販売している現在からは想像もできませんが、写真用品しか置いていませんでした。現像液とか定着液とか印画紙の売り場もそれなりに大きかった、知る人ぞ知る店でした。

店に行くと、黄色い新聞大の価格表を入手できました。

価格表に書いてある値段は、確かに驚くほど安かったのを覚えています。

ただ、何か事情があったのか、しばらくすると価格を明記しなくなりました。

カメラの安売り店といえば、「さくらや」か「ヨドバシ」と言われた時代。

池袋の「ビックカメラ」はちょっとマイナーな存在でしたが、私はここで1980年にタムロンの初代90mm/F2.5を買いました。

店員の方の判断で、店頭在庫を格安で売ってくれたのをよく覚えています。

 

横浜に住んでいた私は、さくらや横浜店によく行っていました。

あのさくらやの店内でかかっていた「安いよ安いよ断然安い、安い衝撃ぐっと来る~。あ~あセンセイショーン」や、「安さ爆発、カメラのさく~らや~」 という曲は、いまだに時々、頭の中でプレイバックします。

よほど店内にいる時間が長かったのでしょうね。

さくらや横浜店では、現像済で不要になったフィルムのパトローネが大量に積まれていて、自由に持ち帰りが出来ました。

貧乏学生だった私は、トライX等の100フィート・フィルム長巻きをこれに詰めて、写真を撮っていました。

正式の36枚撮りフィルムの半分から1/3のコストで済んだので、かなり助かりました。

写真好きの気持ちがよく分っている、良い店でした。

 

そんなさくらやが、64年の歴史に終止符を打ち、月内に全店閉鎖するそうです。

残っている4店舗は、親会社ベスト電器の筆頭株主であるビックカメラが引き継ぐとのこと。

ライバルが総合量販店化する時代、大型店舗化に走らなかったのが原因と言われています。

見方を変えると、従来のお客様を大切にしてきたという面もあります。

デジカメの時代になり、パトローネに長巻きを詰めるようなこともなくなり、改めて一つの時代が終わったという感慨を持ちました。

ソフトウェア再販交渉の夢を見ました

変な夢を見ました。

ある海外のソフトウェア会社の海外担当者と、再販交渉をしている夢でした。

私「御社ではレベル1/2/3のサポート体制はどうなっているんですか?」

相手「そんなものありません」

私「え?もしお客さんが使っていて問題が起こったら、どうするんですか?」

相手「ノープロブレム。弊社の製品はソースコードをそのまま提供しています。お客さんが自分で直せばいいんです」

 

お客さんが勝手に製品のソースコードを改変し始めたりしたら、保守の悪夢(maintenance nightmare)に突入です。

私はそこで交渉打ち切りを相手に伝えたところで、目が覚めました。

 

こんな夢を見るというのも、ちょっと変わっていますね。

10年ほど前、ドットコムバブルが弾ける寸前に、あるシリコンバレーの高成長会社の製品の再販交渉をしたことがあり、どうもそれがフラッシュバックしたようです。

 

でも考えてみると、オープンソース等は無保証だったりします、基本的に自己責任で修正です。(改変部分をコミュニティにフィードバックしたりはしますが)

また、本来は重要な製品なのであれば、相手が言うことをそのまま受け取らずに、本来は裏を取って事実を確認する、等の行動も必要だったように思います。

そもそも夢なのでロジカルではない訳ですが、このように、あとで夢を色々と反省してみると、面白いものがあります。フロイト流に夢判断すると、面白いかもしれませんね。

 

ところで、記憶に残る変な夢は明け方に見ることが多いような気がします。

ただ、夢を見たときは「面白い」と思っていても、結構忘れている夢も多いように思います。

本当のところは、明け方に変な夢を見る、ということよりも、明け方に見た夢だと記憶に残っているけど、夜中に見た夢は忘れている、ということなのでしょうね。

朝6時出社で、見えたこと

先日書きましたように、昨日、始発で出社してみました。

家を出たのは午前5時過ぎ。

いつもは午前6時前に出ますが、ちょっとだけ暖かい感じです。日が昇る直前の方が寒いのですね。

始発10分前に近くの駅を歩いていたら、若者男女が5名歩いていました。

朝まで飲んでいたようで、皆さんテンションがやや高いのですが、ちょっと疲れ気味。

始発だと朝まで飲んでいて電車を待っている人達がいるのですね。確かに朝の6時には見かけません。

駅にいる人の人数は、朝6時に家を出る場合と比べて1/4程度でしょうか?

1時間の差ですが、とっても閑散としています。建物もひっそりと立っている感じです。

 

電車は思いのほか、混んでいましたが、探せば空いている席が1両に2-3席ありました。

お酒を飲んで帰る人もいるためか、社内の匂いは朝6時の電車とは違います。ちょっと夜の感じを引きずった感じです。

この時期、朝6時に電車に乗る時は空が白み始めますが、朝5時は本当に真っ暗です。

電車に乗っていても、まるで夜です。

 

朝6時過ぎに会社近くの駅に着きました。

コンビニ以外は店は開いていません。

7時出社の場合は空いているカフェがチラホラありますが、6時出社だと全くありません。

実際、インターネットで会社近くのカフェの開店時間を調べると、あるホテルのカフェが6時半にオープンするのが一番早く、それ以外で一番早い店は7時です。

 

6時出社と7時出社では、見える風景が全く違うのですね。

また、6時に出社してみて、9時出社の人達が来る時点で既に3時間も仕事をしている訳で、仕事の進捗は明らかに7時出社と比べてはかどります。

 

ところで、先日「帰る電車の時間を決める」という言葉を紹介しました。

午後6時に帰る目標でしたが、6時過ぎにならないと始められない仕事もあって、結局帰る電車に乗ったのは午後7時。帰宅は午後8時過ぎでした。

これは反省です。

 

さぁ、これからも始発でがんばろう!

(…とブログに書くことで続けられればと思います)

iPAD欲しい。でも、考えてみたら何に使うんだろう?

iPADが発表されるなり、「欲しい」と思い、ブログにまで書いてしまいました。

ただ、最近ふと、

「でも、考えてみたら何に使うんだろう?」

と気がつきました。

まだ電子書籍が流通している訳でもありません。

大画面でiPhoneのアプリを使う必然性もなく、ネットが繋がる環境でネットを見たり資料を作ったりメールするのは今使っているThinkPadで十分です。

欲しいのは変わりはないのですが、考えてしまいました。

このように実用性を抜きにして欲しいと思わせる商品を仕立てるあたりが、やはりスティーブ・ジョブスのすごさなのでしょうか?

あるいは、このように実用性を考えてしまうから、私はアーリーアダプターではなくレイトマジョリティなのでしょう。

この方この方のようなアーリーアダプターやイノベーターの方々は、こういう面倒くさいことは考えず、速攻で買って、どのように楽しめるかご自分で試行錯誤しながら、世の中を引っ張っていくのでしょうね。

軽くダウンした今週でした

普段、私は身体が丈夫な方なのですが、珍しく今週、軽くダウンしました。

 

週の中頃、昼食を食べた後、ちょっと腹が痛くなりました。

ただ、トイレが近くなったわけでもなく、胃や十二指腸が痛いわけでもなく、小腸に重いモノがつっかえている感じ。

仕事でパソコンを見ているのが辛くなり、会社の医務室でしばらく休んでいましたが治らず。

その後、ムカムカしてしまい昼食を吐いてしまいました。

ということで、会社を早退させていただくことにしました。

 

午後4時水天宮発の田園都市線に乗った途端に、急に体調が悪くなり、目がクラクラ。

身体から脂汗が出てきて、額やこめかみに汗がびっしょり。

シートに座っていられなくなりました。

 「あー、横になって寝たい」

 「このまま、たまプラーザまで40分か。無理かも」

と思いながら、なんとか我慢して座っていました。

時間が経つのがやけに長く感じられました。

しかし、不思議と渋谷駅を過ぎると急に脂汗が引き、少し楽になりました。

 

そのまま自宅に帰り、午後5時、布団に直行。

翌朝8時まで寝たままでした。

明け方には腹痛は治りましたが、身体が食事を受け付けません。

朝は取りあえずおかゆ1杯だけ口にしました。

この日は会社には行かず、自宅でe-workをすることにしました。

そう、e-workのことを当ブログに書いた日が、実はまさにその日でした。

幸い、前日にe-workになりそうなことが分りましたので、会社のPCを持って帰ってきていました。

ただ、体調が悪い状態で2台パソコンを持ち帰るのは結構厳しかったですが。

この日は夕方6時まで自宅で翌日の資料作り。

夕飯の頃には食欲が戻り、普通に食べることができました。

 

最初はノロウィルスかO157かと思いました。

ただトイレが近くなった訳でもなく、腹が痛いだけだったので、多分違うようです。

結局原因は分りませんでした。

その翌日には会社に出社。無事、朝10時半の会議に間に合い、資料を説明できました。

 

ということで、色々あった今週も、無事乗り切ることができました。

iPADの680gは、重いのか?軽いのか?

ITmediaのiPADの記事を見たら、一目で欲しくなりました。

Appleからのメールでも、いつもながらのシンプルかつ物欲をそそるメールが届きました。

 

Ipad_2

 

ところで気になる重さですが、Wi-Fiモデルで680gですね。

今、通勤等で持ち歩いているノートパソコンが1.45Kgです。

iPADはノートパソコンを代替できそうにありませんので、私の場合は一緒に持ち歩くことになります。

両方だと2Kgを超えてしまうのですが….、これはどう考えればいいのでしょうか?

 

試しに、通勤途中で買った「モーニング」の重さを量ったところ、430gでした。

iPADの大きさはこのモーニングとほぼ同じで、重さは250g(1.5倍強)重いということですね。

将来、電子ブックとして読むことを考えると、ちょっと重めの雑誌を入れて持ち歩いている、と思えば、実はまぁまぁ手頃な大きさなのかな、という気もします。

 

iPADの発売時期は、米国ではWi-Fiモデルが3月、3Gモデルが4月。

日本での発売時期は未定ということですが、…今年の中頃でしょうか?

待ち遠しいですね。

3年目の訃報

今晩の新年会から帰ってきたところ、昔、結婚式を挙げたレストランから手紙が来ていました。

 

当時、結婚式を挙げた時は、このレストランの主任の方に大変お世話になりました。

自分達で企画したのですが、この主任の方には色々とわがままをきいていただき、おかげさまでとてもよい結婚式になりました。

今でも式に出席して下さった知合い方は、「あの式は素晴らしかった」とおっしゃっていただきます。

式の後、何回かこのレストランには食事に行き、この方とお会いしました。

いつも快活な笑顔で迎えていただき、私達夫婦の後見人のような方でした。

その後、この方は銀座に出来た新店の支配人を担当し、その後は私達が結婚式を挙げた店の総責任者に昇進されました。

しばらく疎遠になり、ここ数年間は年賀状で現状報告をするようになりました。

 

来た手紙を開けたところ、思わぬ言葉。

毎年年賀状を頂き、ありがとうございます。
実は、XXX(その方のお名前)は3年前に事故で亡くなりました。
ご連絡が遅くなり大変申し訳ございませんでした。
年賀状を同封いたしましたので、よろしくお願いいたします。

…..

あの人懐っこい笑顔でプロフェッショナルな接客をなさってたあの人が、世を去ってから既に3年が経っていたのですね。

朝早く家を出て、深夜に帰宅する生活を続けていて、お客様のためには、激務も厭わなかったようです。

この人もプロフェッショナルな人生を全うしたのですね。

しかし、いきなり事故で主がいなくなったご家族の思いは、どんなに辛かったか。

まだ50歳にもなっていなかったことでしょう。若すぎます。

しばらくショックでした。

 

最近、周りの人達が一人、また一人と旅立っていきます。

そのような年代に入ったということでしょうか。

スーツの耐用年数って…どの位なんでしょうね?

実は今年、スーツのパンツが二着切れてしまいました。

一着目は、6年ほど前に購入。

結構気に入っていましたが、実は昨年同じ場所が切れてしまいました。

気に入っていたので、去年の秋に2万円かけて修理し、使い始めたら、12月頃に4-5回使ったらまた同じ場所が切れました。

椅子に座るとお尻と椅子が接する部分なので、かなり生地が薄くなっていました。

やむなく廃棄処分。

 

二着目は7年前に購入。

昨日、同じ部門にいるブロガー中林さんと一緒に会議に行こうと思ったら、後を歩いていた中林さんから「あれ、永井さん、パンツが切れていますよ」とのご指摘。

1つ目のパンツと同じ場所が切れていました。

ううむ、恥ずかしい….。

幸い、上着を着たら隠れる場所でした。

家に帰って調べたら、生地がレースのように薄くなっていました。

こういう状態になったら、切れて当然です。

というか、「よくこれだけ着続けたものだ」という感じですね。

 

本当はスペア・パンツがあれば、もう少し持つのでしょうね。

 

そう言えば、私のスーツで一番長く着ているのは、12年ものです。

夏用で麻が入っていて、あまり型くずれもせず、普通に使えます。

やはり、生地が強いからでしょうか?

2022年までの12年間を考えてみる、今年の元旦

あけましておめでとうございます。

昨年は当ブログをお読み下さり、ありがとうございました。

今年も、色々なことを書いていきたいと思います。

引き続き、よろしくお願いいたします。

 

実は本日1月1日、私の誕生日です。

しかも、今年・寅年の年男です。

 

考えてみたら前に年男だった1998年は、ちょうど現在のマーケティングの仕事を始めた年でした。

もうマーケティングの仕事を12年間やっていることになりますね。

当時はインターネットが本格的にビジネスで活用され始めた頃。

1998年は、プライベートでも4回目になる写真の個展を行い、この様子を「写真展日記」としてインターネットで公開していました。ブログのようなものですね。

また、社会人大学院で勉強をしよう、という問題意識が芽生えたのも、1998年でした。(入学したのは2000年4月でした)

現在に繋がる様々なことが、12年前の当時に開始していたことになります。

今から思えば、本当に色々なことがありましたが、充実した12年間でした。

 

次の年男になるのは2022年。

2022年1月1日には、私は60歳になります。

今後の12年間がさらに充実したものになるように、今年1年間は考えていくことになりそうです。

 

http://twitter.com/takahisanagai 

年末、本棚に眠る「埋蔵金」を発掘する

今日から年末の休暇。

今日は、本棚がある部屋が本で溢れかえっているので、整理しました。

いつも年末になると、不要な書類を捨てたり、古い本を段ボール箱にしまったりして、溢れかえった本をなんとか3つの本棚に納めています。

毎年年末になると溢れかえっているのに、整理してみると、なぜか全て収まるのが不思議です。

….単に、普段から整理していないためなのでしょうね。

 

今年は、5月頃に一回整理をしました。

なかなか読んだ本は捨てられない性分なのですが、中には、せっかく買ったのに、あまり読んでいない本もあります。

そこで、この時はそのような本を初めてアマゾンに出品しました。

合計38品を「発掘」して出品。うち、今日までの半年で19点売れました。

ある意味で、本棚に眠る「埋蔵金」でしょうか?

 

アマゾンへの出品は、とても簡単にできます。

本来はそのまま捨てていますが、やはり他の方に読んでいただけるのであれば、そちらの方がいいですよね。

この年末も、23点を発掘してアマゾンに追加出品しました。 

ただ、あまり読んでいない本は抵抗感なく出品できるのですが、じっくり読んだ本は思い入れがあって、手放せないですね。

ということで、ほとんどの本は、アマゾンに出品せずに、本棚に残っています。

年賀状

やや遅くなりましたが、年賀状の投函完了しました。

 

私の場合、まず11月下旬頃に印刷会社にポストカードを発注します。

以前は、写真の原板とレイアウト指示書を郵送していました。大切な原板を郵送するのが不安で、デュープ(複製フィルム)を作成し、郵送したこともありました。

最近はメモリーカードにコピーできるので、安心です。

 

12月中旬頃、年初に頂いた年賀状を一枚ずつ再度チェックします。

「筆王」を使っているので、受信記録と、引っ越した方の住所変更を反映します。

残念ながら2-3年間音信不通になっている方は、今後もお送りするかどうかを検討します。

喪中のご連絡をいただいた方もチェック。やはり私の世代になると両親や祖父母が高齢になるためか、最近多いですね。

そして、今年ご縁をいただいた方の住所を登録。

2010年年賀状のメッセージを書いて印刷、年賀状に手書きでメッセージを付記した上で、切手をポストカードに貼って完了です。

 

年賀状をやり取りするのは、親戚、学生時代の友人、会社の知り合い、写真仲間、ブロガーやネットで知合った友人、恩師等です。

どこかで、「人が知合いになって関係を維持できる範囲は250名」と聞いたことがありますが、私もここ10年ほどは年賀状を送る人数はこの数で一定しています。不思議なことですね。

 

ところで、年賀状をいただく中には、宛先や自分の住所を含め、毎年達筆な毛筆手書きで送ってこられる方もおられます。

恐らく私の何倍もの手間をかけておられるのでしょうね。頭が下がります。

私が次回新車を買うとしたら、まずやること

昨日書きましたように、年初に車を手放してから1年間が経ちました。

この1年間、前から乗りたかった車3台をレンタカーで借りて2-3日間乗ってみましたが、乗る前の印象と、実際に乗ってみた印象では、かなり違うことに驚かされました。

私は過去新車を2回買いましたが、買う前は簡単な試運転だけで、ほとんど第一印象で決めて買いました。

幸い、買った後に後悔するような車ではありませんでした。

しかし新車の出費はかなりの高額です。

また、10分程度の試運転では車に慣れないので、本当のところはなかなか分りません。

できれば、新車を買う前にレンタカーで借りて、2-3日間旅行などで乗ってみると、その車のことがもっと理解でき、自分に合うかどうか分るのではないでしょうか?

 

ちなみに、私が今年レンタカーで乗ってみた車は、こんな感じでした。

ただし、私は試乗記事を書くようなライターではなく、あくまで一般ドライバーであり、それほど沢山の車に乗っていませんので、その前提でお読み下さい。(尚、私が年初まで乗っていた車は初代RAV4、12-3年前の車です)

1. ホンダ・フィット

私は主にトヨタばっかり乗っていたので、ホンダの車は初めてでした。結構キビキビ走りますね。ホンダの車って、みなこんな感じなのでしょうか?

「1300ccはすごく小さい」という先入観が少しあったのですが、初代RAV4と比較しても、それほど狭さは感じず、実際には広さは十分でした。(12-3年前の車と比較すること自体、意味がないのかもしれませんが)

実用性は十分、という印象です。

 

2. トヨタ・iQ

フィットがよかったので、「もっと小さい車はどうだろう?」と思い、借りました。iQは1000ccと1300ccの2種類がありますが、レンタカーでは1000ccだけ用意されていたので、こちらを借りました。

借りる前は、レンタカー会社の担当の方から「1000ccの方のiQは、高速では音がうるさいですよ」と釘を刺されていたことと、外見がフィットよりもさらにとっても小さいことから、実はあまり期待していませんでした。

しかし乗ってみたら、最初の印象とはまったく違いました。

まず、高速で乗ってもそれほど騒がしい感じはしませんでした。

室内全体は確かに狭いですが、運転席と助手席は普通の車と同じスペースがあり、窮屈な感じはしませんでした。後席を倒すと、それなりのラゲッジスペースも確保できます。

二人乗りの車と考えれば、十分ですね。

また、回転半径がとても小さいので、山道を走るのはとても快適でした。

あと、外見がとっても可愛いんですよね。なぜか高速でも、周りの車が優しくしてくれるような気がします。

あえて難点といえば、車の中で休む際に、椅子をリクライニングにしようとしても、全身を伸ばすだけのスペースが確保できないこと位でしょうか?

夫婦二人家族なので、将来、必要に迫られて車を買うことがあるのであれば、iQはいいなぁ、と思いました。

もっと人気が出てもいいのではないでしょうか?

 

3. トヨタ・新型プリウス

巷で大人気のプリウス。

エコカー減税の恩恵もあって、最近は月間ベストセラー1位をキープしています。

近所でプリウスが走っているのを見ても、ほとんど音がせず、とても静かな車だという印象がありました。

「一度乗ってみたい」と思って、借りました。1800ccの三代目プリウスの方です。

確かに、走り始めは電動モーターだけなので、とても静かですね。高速走行もガソリンエンジンと電動モーターの併用で快適です。

モニターには、バッテリー、ガソリンエンジン、電動モーターの3種類が示されていて、電気やエネルギーが供給されている様子がリアルタイムで一目で分るようになっています。

坂道やブレーキを踏んだ時など、電気が発生して充電する仕組みになっていて、バッテリーに電気が「貯金」できる様子がよく分ります。

こういうことがリアルタイムに分ると、「ガソリンを節約して走ろう」という気になりますね。ただし、あんまり気にしすぎると、注意散漫になってちょっと危険かもしれません。

個人的にどうしても気になるのは、ブレーキです。停止する直前に「カックン」という感じがするのは何とも違和感があります。

2代目プリウスと比べるとかなり改善しているそうですし、気にならない人もいるかもしれませんが、…こればかりは乗ってみないと分りませんね。

 

この3台に共通するのは燃費がすごくいいことです。

川崎から箱根まで往復し、かつ箱根でも色々なところに行きました。200-250Km程度走りましたが、どのケースもガソリン代は1000円強でした。これは安いですね。

ということで、実際に乗ってみると、いい意味でも悪い意味でも、だいぶ前の印象と違うことが分りました。

マスコミの記事も参考になりますが、やはり車を買って長年付き合うのは自分自身ですし、同じ車でも人によって印象が違います。必ずしも雑誌やネットの記事に書いてある内容と同じ印象を自分が持つかどうかは分りません。(その意味でも、このエントリーも、あくまで私の主観です)

将来、新車を買うことがあれば、レンタカー等で数日間借りてみて、実際の使い勝手をちゃんと理解した上で買いたいと思った次第です。

 

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