朝活・永井塾 第38回「サービス・ドミナント・ロジック」を動画配信しました

4月8日は、第38回の朝活・永井塾。テーマは「全てのビジネスはサービスである  〜 サービス・ドミナント・ロジックの世界」でした。

新型肺炎の影響を考えて、今回も動画配信でお送りしました。

私たちは「企業が価値を生み、顧客に提供すべき」と考えがちですが、最近「この考え方は間違い」といわれ始めています。
これはモノに支配された考え方(グッズ・ドミナント・ロジック、GDロジック)です。
弊害の最たるものが、顧客を考えなくなること。米国の鉄道会社は、自社事業を輸送事業でなく鉄道事業と考え、衰退しました。モノ発想で考え続けた結果です。

モノづくり企業が「顧客志向への変革」と言い始めているのは、GDロジックは「顧客視点で価値を生む」という発想がないためです。
そこで2004年にラッシュらが論文で提唱したのが「全てのビジネスはサービスの交換である」と考えるサービス・ドミナント・ロジック(SDロジック)です。最新マーケティング理論の多くは、少なからずこのSDロジックの影響を受けています。
SDロジックは「モノづくりに励んでいるのに何故売れないのだろう?」という悩みから抜け出すヒントを与えてくれます。

そこで今回は下記をテキストに使い、SDロジックの考え方を学んでいきました。

サービス・ドミナント・ロジックの発想と応用 (R.F.ラッシュ著)

今回もこんな感じの動画を配信しました。皆様からメールでいただいた御質問には別途お答えいたしました。有り難うございました。

次回の朝活勉強会「永井塾」は5月13日(水)。テーマは「サービス・イノベーション 〜 製造業のサービス化」。次回もネット配信で行います。

 

詳しくはメルマガでご案内していますので、参加希望の方はメルマガにご登録いただければ幸いです。ご参加をお待ちしております。

 

最終回の夜学永井塾・第11回「現代のよい会社とは何か?」を動画配信で行いました

昨日は最終回となる第11回の夜学・永井塾

最近のトップの不祥事を見ると、カリスマリーダーに頼るのも問題がありそうですね。
経営学者ジム・コリンズが、長期低迷後大きく飛躍し繁栄した米国企業11社を調査したところ、カリスマリーダーが飛躍のきっかけになった企業はゼロでした。
むしろ就任時に「彼で大丈夫か?」と心配されるほど謙虚でおとなしいトップが飛躍を実現していました。彼らは「よい企業」を作っていたのです。

また米国のよい企業と日本企業のよい企業には、共通している点もあれば、異なる点もあります。

さらに欧米では「本当のよい企業とは何だろう?」という問題意識があり、CSVやSDGsなどの考え方も生まれています。

そこで最終回の夜学・永井塾では「企業経営論 現代のよい会社とは何か?」というテーマで、下記をテキストに学んでいきました。

「エクセレントカンパニー」(トム・ピータース/ロバート・ウォーターマン著)
「ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則」(ジム・コリンズ著)
「ビジョナリー・カンパニー2 – 飛躍の法則」(ジム・コリンズ著)
「the four – GAFA」(スコット・ギャロウェイ著)
「日本の優秀企業研究」(新原 浩朗著)

今回は最終回なので会場で行いたかったのですが、コロナウィルスの影響を考えて、動画配信でお送りしました。

11回の夜学・永井塾にお付き合いをいただき、有り難うございました。
朝活・永井塾は続けていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。

 

朝活・永井塾 第37回「顧客体験を見える化する」を動画配信しました

昨日3月4日は、第37回の朝活・永井塾。テーマは「顧客体験を見える化する」でした。

新型肺炎の影響を考えて、今回は動画配信のみにしました。

商品やサービスの酷いトラブルを経験をしたという方、多いのではないでしょうか?
しかし企業側は、そんな状況を全く知らないことも多いのです。これは自社に置き換えると、とても怖いことです。

企業の収益は、顧客体験によって大きく左右されます。
必要なことは、顧客を見える化し、顧客に不快な思いをさせず、常に顧客から学び続けることです。

そこで今回は下記をテキストに使い、いかに顧客を見える化し顧客満足を高めるかを考えていきました。

「顧客体験の教科書」(ジョン・グッドマン著)
「マッピングエクスペリエンス」(ジェームズ・カールバック著)
「真実の瞬間」(ヤン カールソン著)
「サービス・イノベーションの理論と方法」(近藤隆雄著)
「ラブロック&ウィルツのサービス・マーケティング」(クリストファー・ラブロック著)

永井塾ではいつも申し込まれた皆様に動画配信をしています。
今回もこんな感じの動画(1時間)を配信しました。

次回の朝活勉強会「永井塾」は4月8日(水)。テーマは「全てのビジネスはサービスである 〜 サービス・ドミナント・ロジックの世界」です。

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朝活・永井塾 第36回「超実践マーケットイン企画術・実戦編」を行いました

2月5日は第36回の朝活・永井塾。テーマは「超実践マーケットイン企画術・実戦編」でした。

現代のビジネスパーソンに求められるのは、「言われた通りに仕事をすること」ではなく「自分で何をすべきかを考え、仕事をすること」。
そこで必要なのが、企画力です。

しかし企画の作り方について教わったことがある方は、意外と少ないのではないでしょうか?
企画はアイデアを出すだけでは企画になりません。
企画で必要なのは、マーケットインで考えることです。

そこで今回は、永井がIBMで実際に取り組んだ二つの事例(マーケティング戦略事例と人材育成事例)を挙げながら、どのように企画を進めるかを具体的に紹介していきました。

今回の様子です。早朝からご参加いただき、有り難うございます。最近はネット参加の方も増えてきました。

次回の朝活勉強会「永井塾」は3月5日(水)。テーマは「顧客体験を見える化し、作り込む」です。最近話題になっているCXやカスタマージャーニーの考え方を掘り下げていきます。

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夜学永井塾・第9回「人はなぜ動くのか」を行いました

昨日は第9回の夜学・永井塾。テーマは「人はなぜ動くのか」でした。

経営戦略も組織のマネジメントも必ず人が絡むので、人がなぜ動くかを理解することは大切です。

ビジネスでは「報酬がやる気を高める」が常識です。この動機付けが「外発的動機付け」です。

一方で自ら学び成長したいという動機付けを「内発的動機付け」と呼びます。

心理学者デシは、やる気などの内発的動機付けは、外発的動機付けで低下し、さらに競争などでも弱まることを実験で明らかにしました。この仕組みを理解しないと、組織が停滞してしまいます。

そこで今回は下記のテキストにして、人はなぜ動くのか、どうすれば幸せに働くことができるのかを考えていきました。

「人を伸ばす力」(エドワード・L・デシ著)
「選択の科学」(シーナ・アイエンガー著)
「フロー体験入門」(M・チクセントミハイ著)
「GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代」(アダム・グラント著)
「ティール組織」(フレデリック・ラルー著)

今回も参加された皆様が抱える人にまつわる様々な課題を伺いながら、組織経営を成功させるためのポイントを学びました。

夜学・永井塾も、残り2回となりました。
次回は2月19日(水)、テーマは「リーダーシップ/変革/企業文化」です。

参加希望の方は、こちらからどうぞ→ https://night-nagaijuku-10.peatix.com/

 

夜学永井塾・第8回「法人営業のための戦略販売」を行いました

昨日は第8回の夜学・永井塾。テーマは「法人営業のための戦略販売」でした。

世の営業の多くは法人営業(B2B営業)です。
「足で稼ぐ」「自分を売り込む」という場当たり的な法人セールスは、成功確率が低いのが現実。戦略が必要です。

この法人営業のバイブルは、30年以上前に書かれたR.B.ミラー著「戦略販売」です。現代の法人営業本の多くは本書がベースです。
さらにその後も様々な法人営業の考え方が生まれており、法人営業の考え方は進化しています。

そこで下記の原書を教材に、法人営業の考え方を学びました。

「戦略販売」(R・B・ミラー著) 1985年
「大型商談を成約に導く「SPIN」営業術」(ニール・ラッカム著) 1987年
「チャレンジャー・セールス・モデル」(ブレント・アダムソンほか著) 2011年
「隠れたキーマンを探せ」(ブレント・アダムソンほか著)2015年

ポイントは、示唆質問や解決質問を駆使して、潜在ニーズを顕在ニーズに育てたり…。

複雑な問題解決が必要な法人セールスを成功させるために、論客型セールスの方法論を学んだり…。

売り込みやすい顧客関係者(トーカー)ではなく、あえて厳しい顧客関係者(モビライザー)に会って、顧客の変革を支援すること、などです。

今回も参加された皆様が抱える法人営業のリアルな課題を伺いながら、現代の法人営業を成功させるためのポイントを学びました。

次回は来年1月15日(水)、テーマは「人はなぜ動くのか?」です。

参加希望の方は、こちらからどうぞ→ https://night-nagaijuku-09.peatix.com/

 

朝活・永井塾 第34回「ソーシャルネットワーク理論」を行いました

今朝は第34回の朝活・永井塾。テーマは「ソーシャルネットワーク理論」でした。

SNSで、私たちは多くの人たちと簡単に繋がるようになりました。
人との繋がりについては、海外ではSNS登場のはるか前、1960年代から研究されています。しかし日本ではこれら研究はほとんど紹介されていないのが現実です。

この人間同士の社会的な繋がりに関する理論は、「ソーシャルネットワーク理論」と呼ばれています。
この理論が登場した当時、ネットワーク経由で人がコミュニケーションすることはありませんでしたが、現代でも基本的な人の関わり方はあまり変わっていません。ソーシャルネットワーク理論を理解することは、SNS時代に私たちがリアルな世界やネットの世界での人との繋がりを考える上で、大いに役立ちます。

そこで今回の朝活・永井塾では、ソーシャルネットワーク理論の主要な海外論文をまとめた下記テキストを使って、学びました。

「リーディングス・ネットワーク論」(野沢慎司編著)

今回の様子です。早朝から皆さんご参加いただいています。有り難うございます。

次回の朝活勉強会「永井塾」は来年1月8日(水)。テーマは「超実践・マーケットイン企画術(理論編)」です。
詳しくはメルマガでご案内していますので、参加希望の方はメルマガにご登録いただければ幸いです。ご参加をお待ちしております。

 

朝活・永井塾 第32回「最新キャズム理論」を行いました

今朝は第32回朝活勉強会「永井塾」。テーマは「最新キャズム理論」でした。

新商品は、最初に目新しさに注目する人たちが買った後は、なかなか売れないことが多いもの。これを説明するのが「キャズム理論」です。
ジェフリー・ムーアが1991年に「キャズム理論」を提唱してから28年が経ち、キャズム理論は進化しています。

最新キャズム理論は、新商品を市場に浸透させるための方法論として、大きく進化しています。
次の3ステップに応えながら、自社の新事業が市場でどのような状況にあり、どこに焦点を絞り、どのように支配していくかを考えていきます。

ステップ1:“Where?” 今、自社商品は技術市場モデル(TMM: Technology Market Model)のどこにいるか?
ステップ2:“Which?” どこにフォーカスするか?
ステップ3:“How?” ビジネスを刈り取るためにどうするか?

そこで今回の朝活・永井塾では、下記の本をテキストにしてキャズム理論の基本的な考え方を紹介した後に、最新キャズム理論の活用方法を考えていきました。

「キャズム Ver.2」(ジェフリー・ムーア著)

今回の様子です。早朝からのご参加、感謝です。

次回の朝活勉強会「永井塾」は11月6日(水)。テーマは「ゲーム理論で勝つビジネス」です。
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朝活・永井塾 第31回「日本の優秀企業と、米国のエクセレントカンパニー」を行いました

今朝は第31回朝活勉強会「永井塾」。テーマは「日本の優秀企業と、米国のエクセレントカンパニー」でした。

私たちは日頃、「日本企業のいいところは〇〇〇だよね」と言ったりします。しかしよく考えてみると、日本企業の本当の良さとは何でしょうか?
新原 浩朗著「日本の優秀企業研究」では、この結論をひと言でまとめています。

「自分たちが分かる事業を、やたら広げずに、
愚直に、真面目に、自分たちの頭できちんと考え抜き、
情熱をもって取り組んでいる企業」

一方で米国の超優良企業を分析したジム・コリンズは、著書「ビジョナリー・カンパニー」「同2」で、その基本原則と共通パターンとして、「すぐれた組織を作り社員に活力を与える」「基本理念」「生え抜きの経営陣」「強い信念」「単純明快なハリネズミの戦略」「愚直な継続」などを挙げています。

このようにして見ると、日本企業と米国のエクセレントカンパニーには、意外と共通点も多そうです。

そこで今回の朝活永井塾では、下記著書をテキストに、このテーマについて深掘りして考えていきました。

「エクセレントカンパニー」(トム・ピータース/ロバート・ウォーターマン著)
「ビジョナリー・カンパニー― 時代を超える生存の原則」(ジム・コリンズ著)
「ビジョナリー・カンパニー2 – 飛躍の法則」(ジム・コリンズ著)
「日本の優秀企業研究」(新原 浩朗著)

今回の様子です。早朝からのご参加、感謝です。

次回の朝活勉強会「永井塾」は10月2日(水)。テーマは「最新キャズム理論」です。
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朝活・永井塾 第30回「ブランド戦略のポイント」を行いました

今朝は第30回朝活勉強会「永井塾」。テーマは「ブランド戦略のポイント」でした。

強いブランドは、お客様から信頼されるようになり、値下げしなくても売れるようになります。
しかしブランドとは、単なるロゴや、かっこいい商品のことではありません。ブランドとは、「お客様との約束」です。
強いブランドを戦略的に作る方法を提唱しているのが、世界的なブランド戦略の大家・デービッド・アーカーです。そこで今回は、下記をテキストに、ブランド戦略について皆様と考えました。

「ブランド優位の戦略」(デービッド・A・アーカー著)

今回も早朝から多くの方々に参加いただき、感謝です。

次回の朝活勉強会「永井塾」は9月4日(水)。テーマは「日本の優秀企業と米国のエクセレントカンパニー」です。
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朝活・永井塾 第29回「シュンペーターのイノベーション論」を行いました

今朝は第29回朝活勉強会「永井塾」。テーマは「シュンペーターのイノベーション論」でした。

世の中では「イノベーション」が大流行です。
現代のイノベーション論の源流は、100年前の経済学者・シュンペーターです。

シュンペーターは、次のように言い切りました。
「経済発展の原動力はイノベーション(革新)である」
「イノベーションとは、既存知と既存知の新しい組み合わせである」

現在の数多くのイノベーション論の源をたどると、このシュンペーターに行き着きます。
シュンペーターを理解することで、イノベーションの本質がわかるようになります。

そこで今回は、シュンペーターを題材に、イノベーションのあり方について考えていきました。

今回も早朝から多くの方々に参加いただき、感謝です。

 

次回の朝活勉強会「永井塾」は8月7日(水)。テーマは「ブランド戦略のポイント」です。
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朝活勉強会「永井塾」第28回「デザイン思考、はじめの一歩」を行いました

今朝は第28回朝活勉強会「永井塾」。テーマは「デザイン思考、はじめの一歩」でした。

デザイン思考とは、デザイン手法を応用し、問題解決の方法論へ進化させて、イノベーションを生み出すためのものです。

デザイン思考はおおはやりです。「ウチの社員もデザイン思考を学べば、いいアイデアをたくさん出してくれるはず!」と考えて、デザイン思考を社員に学ばせる会社は少なくありません。
しかし一方で、私はある種の「危うさ」も感じています。

デザイン思考の出発点は「全ての人には、創造性がある」という考え方です。リアルな顧客を自分自身で観察し、アイデアを重視して、プロトタイプを問題解決手段として使います。

しかし単に手法だけ踏襲しても、デザイン思考で成果を挙げるのは難しいのです。それは、アイデアを出す段階に起こります。
意図せずして社員の新しい発想を会社が呪縛してしまっていることが多いのです。

私は、成功を左右するのは、社員が持つ内発的動機付けを引き出せるかである、と考えています。

そこで今回は下記をテキストに、デザイン思考の考え方と課題を考えていきました。

「発想する会社!」(トム・ケリー著)
「イノベーションの達人!」(トム・ケリー著)
「知識創造企業」(野中郁次郎、竹内弘高著)

今回も早朝から多くの方々に参加いただき、感謝です。

 

次回の朝活勉強会「永井塾」は7月3日(水)。「シュンペーターのイノベーション論」がテーマです。
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朝活勉強会「永井塾」第27回「人はなぜ動くのか?」を行いました

昨日、第27回朝活勉強会「永井塾」を行いました。
テーマは「人はなぜ動くのか? 内発的動機付け、フロー、利他的動機付け」でした。

マーケティングも、組織のマネジメントも、最後は人が絡みます。だから人がなぜ動くのかを理解することは大切です。
ビジネスの世界では、「報酬こそやる気を高める」が常識になっているのが現実です。この動機付けのことを「外発的動機付け」と呼びます。
一方で、自ら学び成長したいというやる気のことを「内発的動機付け」と呼びます。

1970年代に心理学者のデシが実験したところ、報酬などの外発的動機付けで、やる気などの内発的動機付けは低下し、さらに競争などでも内発的動機付けが弱まるとわかりました。

そこで今回は下記をテキストに、人はなぜ動くのか、どうすれば幸せに働くことができるのかを考えていきました。

「人を伸ばす力」(エドワード・L・デシ著)
「フロー体験入門」(M・チクセントミハイ著)
「GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代」(アダム・グラント著)
「選択の科学」(シーナ・アイエンガー著)
「ティール組織」(フレデリック・ラルー著)

今回も早朝から多くの方々に参加いただき、感謝です。

 

次回の朝活勉強会「永井塾」は6月5日(水)。「デザイン思考の出発点」がテーマです。
様々な企業様とお話ししていていると、「ウチもデザイン思考をやることになりました」という声をよく聞きます。
しかし一方で、「デザイン思考って、要はデザイン手法を活かして、いかにクールな商品を作るかということでしょ」と勘違いしている人もいます。
実際にはデザイン思考は、デザインの方法をビジネスの現場での問題解決方法に発展させたものです。
そこで次回は、デザインコンサルティング会社IDEOのエグゼクティブであり、デザイン思考の提唱者であるトム・ケリーの下記の本をテキストに、デザイン思考の出発点について考えていきます。

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朝活勉強会「永井塾」第26回「良い戦略、悪い戦略」を行いました

今朝、第26回朝活勉強会「永井塾」を行いました。
テーマは「良い戦略、悪い戦略」でした。

よく「この戦略は筋がいい」「この戦略は筋が悪い」と言われますが、前者が「良い戦略」、後者が「悪い戦略」です。
「良い戦略」とは単純明快。シンプルで、状況を見て決定的要素を見極めます。
しかし世の中では「悪い戦略」が圧倒的に多いのが現実。実は私たちは「悪い戦略」を立ててしまうことが少なくありません。

両者の違いを明確に教えてくれるのが、その名もまさに「良い戦略、悪い戦略」という著書を書いたリチャード・P・ルメルトです。日本では知名度が低いルメルトですが、エコノミスト誌は「マネジメントコンセプトと企業プラクティスに対し最も影響力ある25名」に選んでいます。

そこで今回の朝活勉強会「永井塾」では、ルメルト著「良い戦略、悪い戦略」を題材に、戦略のあり方を考えていきました。

多くの方々にご参加をいただき盛況でした。有り難いことに参加者が毎回増え続けています。感謝です!

 

次回の朝活勉強会「永井塾」は5月8日(水)。「人はなぜ動くのか?」というテーマです。
人の問題は、マーケティング戦略や変革で避けて通れません。
ですので経営戦略の上でも、次第に重要な要素になってきています。
そこでエドワード・デシやチクセントミハイなどのポジティブ心理学の考え方を中心に、内発的動機付けについて考えていきます。

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朝活勉強会「永井塾」第25回「企業の強みを考える」を行いました

今朝、第25回朝活勉強会「永井塾」を行いました。

テーマは「企業の強みを考える 〜 コアコンピタンス、RBV、ダイナミックケイパビリティ」でした。

ビジネスを成功させるには自社ならではの強みを活かすことが必要です。
しかし「自社ならではの強みは、何か?」と尋ねられても、即答できる人は必ずしも多くないのではないでしょうか?
自社の強みは、自分たちにとって当たり前になっていて、なかなか気づけないのです。

そこで必要なのは、企業の強みはどのような構造になっていて、どのように活かし、さらに環境の変化にあわせて育てていけばいいかを理解することです。

そこで今回の永井塾では、ゲリー・ハメルの「コア・コンピタンス」、ジェイ・バニーのRBVでも紹介されているVRIO、さらにデビット・ティースの「ダイナミック・ケイパビリティ」や、リタ・マグレイスの「競争優位性の終焉」といった最新の考え方も紹介しながら、企業の強みについて、皆さんと考えていきました。

多くの方々にご参加をいただき盛況でした。有り難うございました。

 

次回の朝活勉強会「永井塾」は4月3日(水)。「良い戦略、悪い戦略」というテーマで行います。

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朝活勉強会「永井塾」第24回「法人営業のための戦略販売」を行いました

今朝、第24回朝活勉強会「永井塾」を行いました。

テーマは「法人営業のための戦略販売」

会社で営業を担当している方の多くは、法人セールスです。
ともすると現場では、こんな指導をするマネージャーを見かけます。

「オフィスで考えるのは時間のムダ。お客様に自分を売り込め!」

確かにお客様と話すことは大切です。しかし場当たり的なセールスは成功確率が低いのも現実です。法人セールスでは多くの人たちが複雑に絡むので、戦略が必要です。

この法人営業で世界のバイブルと言われているのが、R.B.ミラーの「戦略販売」。30年以上前の本ですが、世のセールス本の多くはこの本がベースになっています。そこで今回の永井塾では、本書で紹介している法人営業の6要素を紹介した上で、最新の考え方もご紹介し、法人営業に関わっている方々と生の体験を話し合いました。

今回はお申し込みが30名。多くの方々にご参加をいただき盛況でした。有り難うございました。

 

次回の朝活勉強会「永井塾」は3月6日(水)。「企業の強みを考える(コアコンピタンスとVRIO)」というテーマで行います。

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朝活勉強会「永井塾」第23回「第5水準のリーダーシップ」を行いました

昨日1月9日(水)、第23回朝活勉強会「永井塾」を行いました。

テーマは「第5水準のリーダーシップ」。

「低迷企業を変革するのは、先見性とカリスマ性を持ったリーダーだ」と思われがちです。
しかし経営学者ジム・コリンズが、長期低迷した後、飛躍して好業績を長期間継続した企業11社を実際に調査してみると、真実はまったく違いました。

カリスマ性があるトップ就任が飛躍のきっかけになった企業は皆無。
11社では、就任時に「彼で大丈夫か?」と心配されたトップが飛躍を実現していたのです。

ジム・コリンズは彼らを「第5水準のリーダー」と名付け、「ビジョナリーカンパニー2」という本にまとめました。
彼らは一見謙虚でおとなしく人前に出たがらないのですが、「偉大な企業を作る」という強い意志を持ち、大胆な判断をします。

そしてジム・コリンズは「ほとんどの企業はこのやり方で努力を続ければ偉大になれる」という方法論を提示しています。
ということで、テキストはこちらでした。

本書は米国11企業への調査でが、本書に書かれていることは、「日本の優秀企業研究」(新原浩朗著)で示された次の「優秀な日本企業の特性」と強い整合性があるのも、興味深い点でした。

日本の優秀企業とは…
「自分たちが分かる事業を、やたら広げずに、
愚直に、真面目に
自分たちの頭できちんと考え抜き、
情熱をもって取り組んでいる企業」

質疑応答時間は、参加された方々と30分間議論して、全社員が意思決定権を持つ「ティール組織」について考えるなど、さらにこのテーマを深掘りできました。

今回も多くの方々にご参加をいただきました。有り難うございました。

次回の朝活勉強会「永井塾」は2月6日(水)。「法人セールスのための戦略販売」というテーマで行います。

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朝活勉強会「永井塾」第22回「リーダーシップ、変革、 そして企業文化を考える」を行いました

本日12月5日(水)、第22回朝活勉強会「永井塾」を行いました。

テーマは「リーダーシップ、変革、 そして企業文化を考える」。
「リーダーシップって、生まれつきのもの」と思いがちですが、現実には育てることができるものです。
そしてリーダーシップと変革、企業文化は、密接に繋がっています。
そこで今回はこの3つのついてお話しし、質疑応答を行いました。

本日のテキストはこちらでした。

今回も多くの方々にご参加をいただきました。有り難うございました。

次回の朝活勉強会「永井塾」は来年1月9日(水)。「第5水準のリーダーシップ」というテーマで行います。

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朝活勉強会「永井塾」第21回「なんで、その価格で売れちゃうの?」を行いました

昨日11月14日(水)、第21回朝活勉強会「永井塾」を行いました。

テーマは「なんで、その価格で売れちゃうの?」

価格戦略は大切ですが、意外と知られていません。特に現代の価格戦略で重要なのは、マーケティング理論だけでなく、行動経済学です。

人は意外と合理的に考えないで行動します。この不合理な行動を理解する上で役立つのが行動経済学なのです。

そこで今回は、11月16日発売の同名の新著から抜粋してお話しし、質疑応答を行いました。

今回も多くの方々にご参加をいただきました。有り難うございました。

次回の朝活勉強会「永井塾」は12月15日(水)。「リーダーシップ、変革、そして企業文化を考える」というテーマで行います。

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朝活勉強会「永井塾」第20回「リーン・スタートアップ」を行いました

本日10月3日(水)、第20回朝活勉強会「永井塾」を行いました。

いまや「調査→商品企画→商品設計→商品生産→販売」というこれまでの商品開発は通用しなくなっています。
そこで生まれたのが、「リーンスタートアップ」をはじめとする、「顧客開発」の方法論です。
ポイントは、顧客から学びながら商品開発をムダなく高速で進めることです。

そこで今回は、この「リーンスタートアップ」の考え方について30分間お話しし、30分間の質疑応答を行いました。

次回の朝活勉強会「永井塾」は11月14日(水)。11月18日に出版する新著「なんでその「価格」で売れちゃうの?」(仮題)で書いた価格戦略をテーマに行います。価格戦略を、マーケティング理論と行動経済学で考えていきます。

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朝活勉強会「永井塾」第19回「顧客満足を、 どのように把握するか?」を行いました

本日9月5日(水)、第19回朝活勉強会「永井塾」を行いました。

今回のテーマは「顧客満足を、 どのように把握するか?」

顧客満足で重要なのが、「顧客ロイヤルティ」という考え方。1998年に出版されたフレデリック・F・ライクヘルド著「顧客ロイヤルティのマネジメント」で、一気に世の中に広がりました。その後、顧客ロイヤルティを把握するためのNPS (ネットプロモータースコア)という考え方も生まれました。

そこで今回は、まず顧客ロイヤルティの考え方を紹介し、顧客満足度調査の限界と、NPSの考え方、その勘所と批判について45分お話しし、15分の質疑応答を行いました。

前日の台風で、関西からこちらに来られなかった方が2名おられました。(遠くから有り難いことです!)

 

次回の朝活勉強会「永井塾」は10月3日(水)。「爆速で顧客から学び商品開発する『リーン・スタートアップ』」というテーマで行います。

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朝活勉強会「永井塾」第18回「ジョブ理論を学ぼう」を行いました

本日8月8日(水)、第18回朝活勉強会「永井塾」を行いました。

今回のテーマは「ジョブ理論を学ぼう」

ジョブ理論とは、実際のお客様を観察しながら「お客様は、どんなジョブを片づけるために、商品を雇用するのか?」を考えて、お客様が商品を買う理由を探し当てる方法論です。

今回はこの「ジョブ理論」について様々な事例を挙げながらご紹介し、30分の質疑応答を行いました。

今日も朝早くから多くの方々に参加いただきました。有り難うございました!

質疑応答でも、「永井さんが日頃言っているバリュープロポジションに近い考え方なのでは?」というご指摘がありました。

これはご指摘の通りで、最近のビジネス理論は「いかにターゲットのお客様を絞り込み、その隠れたニーズを見つけていくか?」が大きなテーマになっています。

先月の朝活勉強会永井塾でご紹介した「ブルーオーシャン戦略」も、「非顧客層は誰か?」「その人達は何を必要としているか?」を考えていく方法論です。世の中には様々な理論がありますが、根っこの「お客様をいかに本質的に理解するか?」という目的のところは、繋がっているのですね。

次回の朝活勉強会「永井塾」は9月5日(水)。「顧客満足を、どのように把握するか?」というテーマで行います。

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朝活勉強会「永井塾」第17回「ブルーオーシャン戦略」を行いました

本日7月4日(水)、第17回朝活勉強会「永井塾」を行いました。

今回のテーマは「ブルーオーシャン戦略」
有り難いことに、わざわざ九州から参加の方もおられました。

ブルーオーシャン戦略は、既に一般用語になっている感があります。
しかしブルーオーシャン戦略は必ずしも一般的に理解されていません。
またブルーオーシャン戦略自体も進化していますし、誤解や批判もあります。

そこで今回はそれらについて30分でお話しし、30分の質疑応答を行いました。

次回の朝活勉強会「永井塾」は8月8日(水)。「ジョブ理論」というテーマで行います。
これは「イノベーションのジレンマ」で著名な経営学者クリステンセンが提唱しているイノベーションを起こすための方法論で、現在ベストセラーにもなっています。「(顧客が)片付けるべきジョブ=用事」を特定し、そのために自社の商品やサービスが「雇用」されるように解決策を作ろうという考え方です。

そこで次回はこのジョブ理論をテーマに考えていきます。

詳しくはメルマガでご案内していますので、参加希望の方はメルマガにご登録下さい。ご参加をお待ちしております。

 

 

 

朝活勉強会「永井塾」第16回「戦略の基本『競争戦略』について考えよう」を行いました

本日6月6日(水)、第16回朝活勉強会「永井塾」を行いました。

今回のテーマは「戦略の基本『競争戦略』について考えよう」

マイケル・ポーターの競争戦略(5つの力と、3つの競争基本戦略)、ポーターの競争戦略への誤解、さらにポーターの競争戦略への批判と考えるべき対策までを45分でお話しし、20分の質疑応答を行いました。

皆様のご感想です。

■短い時間でしたが、要点がまとめられていて勉強になりました。自社に落とし込んで考えてきたいと思います。

■ポーターの理論を中心に、最後には反論も交えてお話をいただいたので、疑問を持ちながら、様々な理論の良いところを取り入れることが大事だと感じました。

■創発戦略との組み合わせの重要性を知ることができたのが良かったです。本日はありがとうございました。

■業界内での力関係の中で、何をすべきなのかが見えてきたように思います。中堅ならではの営業展開の方法が必ずあるように思えてきました。現実の業務の中で活かしてまいります。

■戦略は、やりながら徐々に完成させていくものだと言うことに感動しました。

■興味あるポーターの競争戦略を整理することができました。

■ポーターの競争戦略のポイント、およびその問題点について改めて理解することができました。今まで読んだどの本よりもわかりやすかったです。

■集中戦略。この考えを得てから私の仕事への取り組みは飛躍的に生産性がアップしました。本当に大好きだ考え方です。また、戦略を秘めつつも、それを全面に出す事なく、自分の人柄を生かして、営業としての業績は向上しています。親身さとが、そんな目も大切にしてうまくいってます。情緒的なものが意外と響く要因だと実感しています。

■受講前はよく議論が理解できなかったが、受講してよく理解できた。

■業界で給料に差があると言うことが、5つの力で見ると見えてくると言う部分が面白かったです。

■ポーターの競争戦略は何度か勉強しましたが、事例を基づいた説明と、さらにその先の考え方(仮説検証の重要性)のご説明は目から鱗でした。

■現在サービス化(事業化)を目指している企画を見直し整理する上で非常に参考になりました。ある業界向けのサービスを企画しておりますが、私の市場では、買い手と代替品が強く、その状況下でいかに利益を出していくかを悩んでおります。本日の勉強会で、コスト構造を見直し、新技術(AI/RPA)の活用などをし、加えて仮説検証をして参りたいと大きな気づきを出ました。ありがとうございました。

■知っているようで、あるいは言葉を知っていても内容について知らないのが、「競争戦略」だと改めて思いました。頭の中で整理をして、スライドの内容を自分の業界にはめてみると、見えてくる課題がありました。

■なかなか読めない本だったので勉強になりました。

■競争戦略の考え方が理解できた。セブンイレブンの鈴木さんは、社員が競合コンビニを見学することをNo!と言った。本当の競争相手は消費者の心の変化を見逃す事であり、他社ではない。鈴木さんの価値の追究の原点をよく理解するにいたりました。

■斜陽といわれる我々の業界ですが、まだできること多いと思っています。本日の話を参考に自分の立ち位置を見極め、戦略を立てたいと思いました。

 

皆様、ご参加いただき有り難うございました。

 

次回の朝活勉強会「永井塾」は7月4日(水)。『「ブルーオーシャン戦略」って、ちゃんと説明できますか?』というテーマで行います。

いまや一般用語になった感がある「ブルーオーシャン」。でも単なる新規事業を「ブルーオーシャン」と言ったり、これまでにない新市場だけを「ブルーオーシャン」と思ったり…。
ブルーオーシャンとは何なのか、どうすればブルーオーシャンを作れるのか?
説明できる人は、意外と少ないのではないでしょうか?

そこで次回はこのブルーオーシャン戦略をテーマに考えていきます。

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朝活勉強会「永井塾」第15回『あらためて価格について考えよう』を行いました

本日5月9日(水)、第15回朝活勉強会「永井塾」を行いました。

今回のテーマは『あらためて価格について考えよう』。行動経済学の考えを取り入れながら、知っているようで意外と知られていない価格のナゾについて議論しました。

皆様のご感想です。

■アンカリングという言葉は初めて聞いた気がします。説明を聞き、価格戦略におけるアンカリングの重要性を理解できて良かったと思います。

■アンカリングを意識しながら価格を見つけたいと思います。

■アンカリングと言うキーワードを通して、シンプルに価格設定について考えることができました。化粧品のファンケルがアジア圏で高級ブランドイメージを作って売っていると言う話を聞いたことがあり、思い出しました。ブランドイメージに関するマーケティングをより深く知りたいと思いました。

■講義内容にポイントがまとめられていてとてもわかりやすかったです。

■とても参考になるお話をありがとうございました。より高い価値をお客様に感じていただくための付加価値を考えていきたいと思います。

■テーマに関するお話だけではなく、質問を通じて一人ひとりの課題解決のためにしっかりお答えいただけることがありがたいです。また他の方の質問の中にも、自分にとっての気づきのヒントがあり、参加してよかったです。

■価格設定は正解のない世界だということがよくわかりました。

■現在新サービスを企画中でこれから価格を決めていく予定です。アンカリングの議論が参考になりました。また参加させていただきます。

■何週間か前に、行動経済学に関する番組を見たばかりだったので、面白かったです。

■アンカリングの考え方は非常に納得でした。航空業界もLCC 対 フルサービスでお客様が感じていらっしゃる価値観が違い、サービスに対する期待度も変わると言う事ですね。

■競合他社、通販等と価格競争中ですが、付加価値をつけるということがどういうことなのか、探しておりました。今日はヒントをいただきました。自分たちの営業力を養う事は継続、各々がどのような営業展開していくかの面談も継続、次は付加価値をつけるための何かを考えます。

■ソニーの盛田さんがいらっしゃった時に、コスト割れでウォークマンを販売した話をお聞きし、凄いと思いました。価格決定にはお客さんの感覚を把握する力と、長いスパンで物事を考えていく力が重要なのだと感じました。

■価格がテーマなので楽しみでしたし、改めて営業としての責任を果たすに当たって気をつけなければならないと気持ちを新たにしました。当社では価格戦略は未だに浸透しておらず、説明する立場として他者を腹落ちさせるには良い材料を出ました。 この頃、あらためて自分の築いた人脈がいわば良い土壌となって、実りをもたらしてくれるようになってきました。楽しくかつ利益率の出るお仕事が、しかも残業せずにできています。自分の個性と戦略を両輪として今後もやっていきたいと思いました。

 

皆様、ご参加いただき有り難うございました。

 

次回の朝活勉強会「永井塾」は6月6日(水)。「戦略の基本、競争戦略について学ぼう」というテーマで行います。

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朝活勉強会「永井塾」第14回『「売れる」仕組みを作る「トルネード式仮説検証」事例編』を行いました

本日4月4日(水)、第14回朝活勉強会「永井塾」を行いました。

今回のテーマは『「売れる」仕組みを作る「トルネード式仮説検証」事例編』。前々回の基礎編、前回の実践編を受けて、実際に成長企業の事例をご紹介しました。ちょうど明日から販売する「売れる仕組みをどう作るか トルネード式 仮説検証」の内容を先取りしました。

皆様のご感想です。

■期待を裏切らない内容に加え、新たな視点での話があり面白かったです。

■非常にわかりやすい事例でした。本を読ませていただくのが楽しみです。

■仮説検証の具体的事例があり、とてもわかりやすかった。これからは具体的に自分の生活の中で実践していきたい。

■事例をもう一つ深く聞きたかった。

■仮説検証。失敗を責めない文化を作りたい。

■ジャパネットたかた社長の言葉として紹介された『「何かあったら言ってくれ」は無責任な上司』。これは自分がよく言ってることなので反省しなければと思いました。また多くの商品を数多く登録しているので、絞り込もうと思いました。

■高田社長の「部下に声をかける」という行動が印象的でした。毎回感じているのですが、弊社では、全く反対のことをやっています。自分の身近なところから変化させていきたいと思いました。

■3社の具体的な事例を通して一般化できる仮説検証のポイントを学ぶことができ、非常にわかりやすかったです。

■いま、当社では変革のフェーズにあり、大変勉強になりました。計画をしっかり作り実行するフェーズから、見ながら検証して変えていくフェーズに取り組んでおり、考え方が近いと思いました。

■実例、実践例で伺うと、自分の中でどのようにトーネード式仮説検証実践したらよいかと言うイメージが湧いてきます。そして計画は80%程度と言うのも納得。残りの20%は走りながらで良いと。修正していきながら、トルネード式にスパイラルアップできたら、と思いました。

■弊社の現在のビジネスは成熟期に入っており、次の課題を探っていかないと衰退することが見えています。マクドナルドの事例を通して対策を考えたいと思います。ジャパネットたかたの品目数削減は、商社向きには比較的良いと思いますが、工業原料では難易度が高いかもしれないと感じました。

 

皆様、ご参加いただき有り難うございました。

 

次回の朝活勉強会「永井塾」は5月9日(水)。「あらためて価格について考えよう」というテーマで行います。

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朝活勉強会「永井塾」第13回『「売れる」仕組みを作る「トルネード式仮説検証」実践編』を行いました

本日3月7日(水)、第13回朝活勉強会「永井塾」を行いました。

今回は『「売れる」仕組みを作る「トルネード式仮説検証」実践編』。前回の基礎編を元に、実際にこの方法を行う際に、職場で直面する問題と対応策についてご紹介しました。

ちなみに今回から、大手町駅から徒歩数分という新会場での開催です。(便利になりました!)

皆様からは、こんなご感想をいただきました。

■前回からより具体的になりわかりやすかった。Q&Aで深掘りできた。次回の事例編が楽しみ。

■問題点で挙げられていた「議論しっぱなし」は組織でよく陥りがちな問題であり、解消するためには誰かがアクションプランを決めることをリードしなければならない。リードする人間にならないと物事を進めることができるビジネスパーソンになれないと思った。

■セミナーで学んだことを実際の仕事の現場で実施することは簡単なことではなく、しばしば挫折しますが、今回のように「実践編」として事例を示していただければ非常にありがたい。

■「人」のやる気を出させることは大切だと思うので、本人の納得があるとなしとでは違うなと感じました。異動の説明も、ちゃんと情を含めて配慮しないと、結果的に生産性は落ちますね。

■仮説検証の問題と対策がシンプルでわかりやすく、マネージャーとしての現業の進め方を見直す良いきっかけになりました。

■トルネード式仮説検証について、詳しくすることができ、良かったです。まずは新しい職場で、「思い込み」ではなく「仮説」を立てて、仕事に臨んでみます。

■もう少し具体的な事例、生々しい話をお聞かせいただけると嬉しいです。永井さんの社内試験のお話しは面白かったです。

■自分の部署で使いたい。

■現在の抱えている問題につながっている話で、大変勉強になりました。

■「問題と対策」で具体的な話を聞けて理解が深まりました。本の出版が楽しみです。

■いつも実例が多く、自分の置かれている現場に置き換えて講義が受けられるので勉強になっています。参加者の方々の質問も勉強になっております。

■前回のトルネード式仮説検証から、一歩踏み出して、いかに自分たちの仕事・ミッションと重ね合わせていくか、自分自身の課題も浮き彫りになったように思います、次回の事例編が楽しみです。

 

次回の朝活勉強会「永井塾」は2018年4月4日(水)開催。テーマは『「トルネード式仮説検証」事例編』です。実際に成長している企業3社のトップに、どのように仮説検証を社内で実践しているかをインタビューした結果をお話しします。規模も状況も異なる3社ですが、いずれも、個人の想いたパッションを大切にするとともに、事実も重視し、仮説検証から学び続けて成長していることがおわかりいただける内容になります。

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朝活勉強会「永井塾」第12回『「売れる」仕組みを作る「トルネード式仮説検証」』を行いました

昨日2月7日(水)、第12回朝活勉強会「永井塾を行いました。

今回のテーマは『「売れる」仕組みを作る「トルネード式仮説検証」』。4月上旬に出版する同名の本から、その考え方をご紹介しました。

こんなご感想をいただきました。

■今回の気づきは、(1)小さく始める、(2)仮説は目標とは異なる、(3)失敗を重ねればいつかは見えてくる。正しいと思うことを、信念を持って、続けていきたいと思います。

■ダメなパターンに陥っていることが多いことに今さらながら気づいた。そしてなぜ上手くいかないのか、という常日頃から考えていることの答えが分かったような気がします。仮説ばかり立てて実行していないことが多いので、80点仮説→実行→検証を心がけたいと思います。「事実は神」という言葉はまさにその通りだと思いました。

■永井さんのこのテーマにかける強い想いを感じました。

■仮説検証、わかっているつもりでわかっていない自分がいました。知識として知っているつもりで終わっていることもあり、中途半端でもあり、反省です。

■概念、思想的には非常に理解できるものだが、実際に行うとなるとハードルは高いように感じた。「これやりたい!」という思いが弱いのか、問題意識が弱いのか、「なぜハードルが高いのか?」という分析が弱いのか?

■仮説検証をまた一歩理解を深めることができました。

■失敗から学ぶ、自分の中にも、過去の経験の中にも、たくさんのケーススタディがあるはずなのに、意外と気づいていませんでした。仕事の中で、自分のスキルも、仕事も、考え方も、トルネードでスパイラルしていけるように心がけたいと思います。

■参加者からの質問が多いことに驚きました。そして東京以外からの参加者も。

■仮説検証のスピード化の重要性がよくわかりました。集まった方々も同じような問題を持っていて、日々取り組んでいることがわかり、この塾で学び実践されていることもよかったです。

■自身の課題と重ねて一歩踏み込んだ内容を考えながら聞くことができました。来月の実践編が楽しみです。

最近は遠方から参加される方も増えました。この勉強会にあわせて出張をスケジュールいただいているとのこと。本当に有り難い限りです。

 

次回の朝活勉強会「永井塾」は2018年3月7日(水)開催です。次回テーマは『「トルネード式仮説検証」実践編』。実際にこの『トルネード式仮説検証』を行おうとすると、様々な問題が起こりますので、その対応方法をお話しします。

なお会場が2月いっぱいで閉鎖になるため、次回から開催場所が大手町・竹橋近辺に変更になります。詳しくはメルマガでご案内していますので、参加希望の方はメルマガにご登録下さい。ご参加をお待ちしております。

 

 

朝活勉強会「永井塾」第11回『質問大会』を行いました

1月10日(水)、第11回朝活勉強会「永井塾を行いました。

今回は、参加される皆様から事前にご質問をいただき、お答えするスタイルで進めました。

こんなご質問をいただき、個別にお答えしました。

■永井さんが起業に踏み切った経緯と、採算が取れると思った根拠はなんでしょうか?

■会社で仮説検証のテーマで講演することになりました。気をつけるべき点を教えて下さい。

■既存事業と新規事業の共存・両立について。会社の規模が大きいほど、社内起業は難しい傾向があります。社内新規事業の成否を分けるポイントや、「これはほぼ確実に失敗する」というパターンを教えて下さい。

■縦割り意識が強い組織を破壊するためのアクションについて。会社もトップが様々なプロジェクトを立ち上げていますが、兼務者が多く片手間になっているのが現実です。

ご参加下さった皆様、有り難うございました。

 

次回の朝活勉強会「永井塾」は2018年2月7日(水)開催です。次回テーマは『売れる仕組みを作る「トルネード式仮説検証」』。4月に出版する本の内容を事前に公開します。メルマガでご案内していますので、参加希望の方はメルマガにご登録下さい。ご参加をお待ちしております。

 

 

朝活勉強会「永井塾」第10回『売れる組織作りのために、変革の8ステップ』を行いました

本日12月6日、第10回朝活勉強会「永井塾」を行いました。

今回のテーマは『売れる組織作りのために、変革の8ステップ』

「なかなか売れない」とお悩みの方は多くおられます。 その原因は、組織にあることが少なくありません。 そこで今回は、「日本一の星空の村」阿智村の挑戦を事例に、「売れる組織づくり」をいかに進めるかをお話ししました。

皆様のご感想です。

■人を動かしていく仕組みが例示されてわかりやすかった。

■成功事例の分析から、ポイントを明確に説明いただき、自分の業務でも活かせる部分が多くありました。ありがとうございました。

■成功事例の成果のみを見ると、次々と新規事業や企画を出して実現していって、凄いなぁ、なかなかできそうにないなぁ、と思ってしまいます。しかし危機感に端を発するプロセスから知ることができ、新規事業・企画ありきの組織ではなく、売れる組織づくりの本質を知ることができました。

■とても良い頭の体操になりました。危機感を共有できる仲間を見つけるためには、自らの情報発信は大切だな、と改めて思いました。

■本には書いていなかったことが聞けて楽しかったです。人材(人財)がいかに大事か、よく理解できました。

■今日はとても気づきの多い回でした。新しいことをやる=変革、であり、そのための心構えやヒントが詰まっていました。

■お話しを聞きながら、自分の実体験と重ねつつ、問題意識・課題などが頭に浮かび上がってきました。ただセミナーを受けるだけでなく、自分で考える。そして次にどうしたら実践に移せるかということに向き合えて、有意義な時間でした。

■自分の現状がどの一なのかを明確に出来ました。目の前にはチャンスがあるので、一つ一つ拾い、成長し続けたいと思いました。

■「変革を推進するための8ステップ」は大変参考になり、いま自分のつまずきはどこにあるのかの気づきになりました。

■質疑応答の時間がよかったです。事例をたくさんご存じなのでとてもためになります。

■「組織づくり」の話でしたが、家庭でも活用できる内容だと思いました。家族のあるべき姿を描き、達成すべく、まず妻に今日の内容をシェアします。

ご参加下さった皆様、有り難うございました。

 

次回の朝活勉強会「永井塾」は2018年1月10日(水)開催です。次回は「大質問大会」で、皆様からの様々なご質問にお答えします。メルマガでご案内していますので、参加希望の方はメルマガにご登録下さい。ご参加をお待ちしております。

 

 

朝活勉強会「永井塾」第9回『トルネード式仮説検証のススメ』を行いました

本日11月1日、第9回朝活勉強会「永井塾」を行いました。

今回のテーマは『「売れる」仕組みづくりのための「トルネード式仮説検証」のススメ』

激変する世の中だからこそ、完璧な計画にこだわらず、「コレやりたい」と思ったら、少人数でプロジェクトを組んで、即実行して結果を出し、成長していく方法をお話ししました。

皆様のご感想です。

「失敗から学ぶというテーマは非常に勇気づけられました。即、今日から仮説検証を実践し、あるべき姿に近づきたいと思います」

「仮説検証をしているつもりでも、実際にはいつも反省会で終わっており、単なる原因確認に留まっていることに気づきました」

「ダメな組織とうまくいっている組織の違いはよくわかりました。一方でダメな組織の中にいるひとは、このような情報にも興味を示さない傾向があると思います。やる気のある若手発信で行ったプロジェクトや、ダメ組織から良い組織に転じた例をもっと知りたいと思いました」

「自分に照らし合わせて考えやすかった」

参加いただいた皆様、有り難うございました!

 

 

朝活勉強会「永井塾」第8回『あなたかワークショップ』を行いました

本日、朝活勉強会・永井塾を行いました。

今回のテーマは「あなたかワークショップ」。
『「あなた」という商品を高く売る方法』に基づいて、皆様に事前にご自身のバリュープロポジションを作っていただいた上で、議論をしました。少人数でかなり密度が濃い議論ができました。

皆様のご感想です。

■自分の会社以外の方から貴重なご意見をいただき、たいへん勉強になりました。普段思いつかなかったアイデアや発祥に気づけました。本当に面白かったです。また人数がちょうど良かったと思います。このくらいの人数で、もう少し長いワークショップだと嬉しいです。

■少人数で深い意見交換ができ、期待を超えたフィードバックをいただけました。今回のようなワークを元に、活発に意見交換する機会があるといいと思いました。

■じっくりお話しできる機会も、時々はいいですね。参加者の皆さんの考えていることを聞くのは参考になります。

■自分の価値を高める方法を、他の方々からアドバイスいただいたり、他の方のプランを実際にうかがえてよかった。

皆様、有り難うございました。

 

 

朝活勉強会「永井塾」第7回『「あなた」という商品を高く売る方法』を行いました

本日、朝活勉強会・永井塾を行いました。

今回のテーマはこちら。

先月出版した『「あなた」という商品を高く売る方法』をベースに、キーポイントをご紹介しました。

 

皆様からのご感想です。

■強みを確立するためには、やはりある程度の時間は必要だなと感じて、少し焦ります。

■自分で考え実践し、失敗という体験を経験にすることの大切さ、それを繰り返す大事さを学べました。

■自分自身だけでなく、今後の部下指導にも役立つヒントがあった。、

■再度、本の内容を勉強できて良かったです。自分自身のバリュープロポジションとジョハリの窓について考えさせられました。

■新規ビジネスを進める上で仮説検証や強みを見つけることなどが大事であることが参考になりました。

■「強みを活かして独自ポジションを確立」することが容易ではないことがよくわかりました。頭で理解することで満足するのではなく、実際のお客様のところに行って教えていただく。実践あるのみですね。

 

多数のご参加をいただき、有り難うございました!

 

来月の永井塾では、皆様のバリュープロポジションを事前に作成の上、発表いただく予定です。メルマガでご案内していますので、参加希望の方はメルマガをご覧下さい。

 

 

 

 

朝活勉強会・永井塾第6回「ライバルと同じ商品を売っているの高収益」を行いました

本日、朝活勉強会・永井塾を行いました。

今回のテーマはこちらでした。

 

 

「商品力がないので、売れない」というお悩みを、とてもよく伺います。

しかし、ライバルとまったく同じ商品を売っているのに、高収益の会社は少なくありません。

結論だけを申し上げると、「自分の強み」を見極めて、「ターゲットのお客様」と「ニーズ」を徹底的に考えた結果、同じ商品であっても、強い商品力が宿るのです。

 

今回の永井塾では、様々な業界からそんな会社を3社取り上げて、なぜ彼らが高収益なのかを考えていきました。

 

ご参加いただいた皆様、有り難うございました。

 

第7回目は、9月6日(水) 7:20AMから行います。

次回のテーマは、『「あなた」という商品を高く売る方法』

8月10日に出版する新著『「あなた」という商品を高く売る方法」(NHK出版新書)をベースに、本に書けなかったこともお話しします。

この朝活勉強会はメルマガでご案内しています。皆様のご参加をお待ちしております。

 

 

朝活勉強会・永井塾 第5回を行いました

本日、朝活勉強会・永井塾を行いました。

今回のテーマは『残業ゼロを実現する「朝30分の仕事術」』。
最初に、6月に出版した『残業ゼロを実現する「朝30分の仕事術」』のエッセンスを講義形式でご紹介しました。

今回も、講義の後は、フリーディスカッション。参加された皆様から、仕事の生産性を高める上で困っていること、ご自身の取り組みなどをお聞かせいただきました。

皆様のご感想です。

■様々な業種の方のお話しが聞けて有意義でした。みなさん同じところで同じ悩みを結構悩んでいらっしゃるのだな、と色々とヒントをいただきました。

■紹介いただいた本を読もうと思います。朝の時間活用、インプット時間など、日々の生活時間も工夫したいと思います。他の参加者の話も聞けるので、理解・共感ができるのはいいですね。

■生産性を高める上で、コミュニケーションの改善のヒントが得られました。時間ポートフォリオについて、まず①インプットと徹底思考の時間を取りたいのですが、積み上がっている仕事を片づけるばかりで、なかなか実現できないのが課題です。

■いろいろな立場とお仕事の話しを具体的に聞けるので、面白い。・講義だけよりもいいと思いました。

■朝の活用は得意な方だと思っていたのですが、新たな発想を学ぶことができ、参考になりました。マーケティングから離れたテーマも面白いですね。

■異業種の方々や、色々な時間の使い方を聞くことができ、今の仕事にも参考にしたいことが多々ありました。朝活勉強会は初参加でしたが、今日のテーマが身近な内容だったことあり、楽しく意見交換できました。

■個人の生産性向上、組織の生産性向上を通じて、社会に貢献し、自分のプライベートを豊かにしたい。

皆様、有り難うございました。

 

第6回目は、8月2日(水) 7:20AMから行います。

次回のテーマは、『ライバルと同じ商品を売っているのに、高収益』

 

詳細はメルマガでご案内しています。

 

 

朝活勉強会・永井塾 第4回を行いました

昨日6月7日、朝活勉強会・永井塾を行いました。

今回のテーマは『それって、「商品」開発?「顧客」開発?』。

商品開発はそもそも手段。
目的はお客様の課題を解決することです。
言い換えれば「市場開発」=「顧客開発」が、商品開発の目的です。
しかし現実はなかなかそうならないことは、皆様もよくご経験のことと思います。

今回も、私の経験を話のネタとしてお話しした後は、フリーディスカッション。参加された皆様から、仕事での様々なお取り組みをお聞かせいただきました。

■新規事業とは、「不」(不満、不平、不足)の解消。市場サイズを事前に把握して取り組むのは失敗することが多い。

■介護業界向け商品開発の例:従業員の労働負荷を軽減する商品を開発してきた。しかし従業員の離職理由上位は、実際には、理想と現実のギャップ。(「人のふれあいを求めてこの職に就いたのにそうならない」「充分に睡眠が取れない」など)これらニーズをくみ取る商品開発はできないか、と思った。

■食品業界の取り組み:定期的に市場調査を実施している。アベレージ層や全体の平均ではなく、まったく使わない層や、ヘビーユーザー層の個々の声をチェックして、ひっかかりを見つけると、ヒントが得られることが多い。

■市場調査会社の取り組み:1回だけフォーカスグループをやっても充分に意見を拾えない。そこで宿題を出し、1−2週間置いて2回目を実施することがある。その間、好きなブランド断ちをしてもらう。さらにブランド宛の手紙を書いてもらう。

■商品開発の市場調査では、仮説がないとよい結果は得られない。しかし一方で仮説をガチガチに作ると、隠れた不満を新たに発見することは難しくなる。(例:仮説を選択肢で羅列すると、仮説以外の声を拾えない) バランスが大切。

■生命保険業界ではトライアル調査ができない。どのように消費者のニーズを掴むか、常に課題を抱えている

ディスカッションの一部をご紹介しました。
様々な業界でのお取り組みを参加者で共有でき、私自身、とても勉強になりました。

 

第5回目は、7月5日(水) 7:20AMから行います。
参加される方々を歓迎します。

詳細はメルマガでご案内しています。

「永井ゼミ」第3回を行いました

今朝、東新橋で、朝活勉強会「永井マーケティング戦略ゼミナール」(永井ゼミ)の第3回を行いました。

今回は、『「あなたの強み」を考えるフレームワーク』というテーマで、20分の講義と40分の議論を行いました。

今回も参加された皆様同士で議論しました。実際に仕事の現場で尽力されている皆様のお取り組みを共有でき、私自身もとても勉強になりました。

以下、皆様からいただいたアンケートからの抜粋です。

■とても有意義な時間だった。キャリアを考える際のポイント・指針として参考になった。仕事・プライベートで強み・弱みをどうやって克服・活用するか考えたい。もっと参加者のご意見やアドバイスも聞ければと思った。

■知らないことを学んだり、いろいろな方のご意見が聞けて参考になる。

■嫌な仕事であっても自分の才能に照らして取り組めば、仕事が楽しくなり、好きになるという気づきを得ました。部下との対話でも、本人の気づいていない才能を教えてあげることで、好きになる可能性があると思いました。

■自分の将来を考える上で、まさに今後の導きが得られました。皆さんが常々考えていることを聞くことができ、刺激になります。

■今やっている仕事、そして転職先での仕事で、まず自分の資質をどう活かすか、考えて成果を出すのに役立つと思った。永井さんが理論をわかりやすく説明し、それをベースに出席者が思うところを率直に話し合って、気づきを得るという、理想的な勉強会だと思う。

■楽しかった。ワクワクドキドキした。

■強みを見つけるフレームワーク、活用してみます!

■自分の強み、弱みを考えて、深掘りしようと考えていたタイミングだったので、良かったです。

■思いがけずに「100円コーラ」誕生秘話や出版にかける思いをうかがえました。

参加された皆様、有り難うございました。

 

次回のテーマは、「それって、「商品」開発?「顧客」開発?」です。

ところで毎回、第一月曜日に行ってきましたが、参加された皆様にお伺いすると、半数以上の方が、第一月曜日はご都合が悪いと言うことがわかりました。(ご都合が悪い中にも関わらず参加いただいた皆様に感謝です!)

そこで今後、開催日を見直したいと思います。

詳しくは、明日のメルマガでご案内します。

「永井ゼミ」第2回を行いました

今朝、東新橋で、朝活勉強会「永井マーケティング戦略ゼミナール」(永井ゼミ)の第2回を行いました。

今回は、「『お客様』は、誰か?」というテーマで、20分の講義と40分の議論を行いました。

今回から、ディスカッションの時間を増やし、参加される皆様同士で議論するようにしました。
色々な業界のお悩みや先進的なお取り組みを共有でき、私自身もとても勉強になりました。

以下、皆様からいただいたアンケートからの抜粋です。

■ディスカッションの時間が長いのが良い。メーカーの事例は参考になった。

■専門でやっている他の人の意見が参考になった

■「お客様は誰か?」「ニーズは何か?」を深掘りする時に役立ちそうです。

■毎回役立つ内容です、またいろいろな業界の方のお話しが聞けて参考になります。

■少しずつ改善を図られて素晴らしいと感じました。

■朝から得した気分になります。「継続は力なり」続けていきます。

■ターゲットを決めることが大変難しく、ついつい大きく広げてしまいます。誰が買うのかを今一度考える必要があると認識しました。

■皆さんのお話を聞きながら、自社の状況に引き寄せて考えることができ、思考が広がりました

■自分のことを話すことが役立つ情報を得る秘訣と思いましたので、次回からは自分の悩みを用意したいと思います。

 

今回、議論の時間を多く取ったことで、あらためて、皆さんの仕事のお取り組みや悩みを共有することがとても大切だということがわかりました。このスタイルで続けていきたいと思います。

第2回目は、5月8日の予定です。
テーマは、「「あなたの強み」を考えるフレームワーク」
明日のメルマガでご案内します。

 

 

「永井ゼミ」第1回を行いました

今朝、東新橋で、朝活勉強会「永井マーケティング戦略ゼミナール」(永井ゼミ)の第1回を行いました。

参加者全員が開始5分前に集合。朝早くから、有難うございます!

第1回目は「お客様が買う理由を考える」というテーマで、20分の講義と30分の議論を行いました。

議論では、企業の現場ならではのお悩みについて様々ないいディスカッションが出来ました。

 

皆様からは、様々なご意見をいただきました。以下、アンケートからの抜粋です。

■「お客様が買う理由」の作り方が難しいと思っていたので、その部分を参加者の質問から学べてよかった。

■みなさん、活発に意見や質問を述べられていて、意識の高さに驚きました。

■本では読んでいましたが、「お客様が買う理由」の見つけ方、作り方に関する知恵が整理されていました。いまやっているプロジェクトですぐやってみます。講義+QAの組み合わせで深く理解できました。

■同じような志を持った仲間と先生のお話し、議論ができて楽しかったです。また参加したいと思います。

■永井さんの原体験が聴けたことがよかったです。実例における実際の進め方、実際に困ることなど、生の体験と理論を伺うと、仕事に戻った際のよい参考になります。

■非常にロジカルであり、また経験に基づくお話しは大変参考になります。

■各種フレームワークを使って考えてみたいと思います。もっと議論の時間が欲しいですね。

 

実際に第1回目をやってみて、議論の時間を、もう少し増やしたいなぁ、と思いました。
第2回目は、4月3日の予定です。

テーマは、「お客様は、誰か?」

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