永井孝尚ブログ

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長野都市経営研究所様で、講演しました

6月12日に、NPO法人長野都市経営研究所(NUPRI)様で、『「ディズニーを超える」阿智村の挑戦に学ぶ  ~地域の強みを発掘し「コト」を提供する~』と題して講演しました。

長野都市経営研究所様は、長野市を中心に将来のあるべき姿を研究し、その実現に向けて提言・実践活動をしていく団体です。長野の企業経営者を中心に、各種研究部会と特別委員会によって組織されていて積極的な活動を行っておられます。

講演には長野市内に150名もの方々にお集まりいただきました。有り難うございました。

参加された皆様のご感想です。

■言葉では表現できないくらい感動を感じました。

■自身の課題に一方踏み出す機会となりました。

■非常にわかりやすい内容だった。

■ありがとうございました。仕事をしていく中での参考になりました。仮説検証を9割の方がしていないと言うことが頭に残りました。ワクワクするお話でした。

■確かに阿智村だけではなく、一般企業にも当てはまることが多かった。

■元気の出る講演、素晴らしかったです。ヒント・宝が満載でした。

■日頃、仮説検証が不十分であることを改めて面識しました。仕事の進め方を見直してみたいと思います。

■とても勉強になりました。

■今日はありがとうございました。自分の考え方がもっと素晴らしくなりそうです。

■外部視点を交えながら、社内地域の中で強みを見つめ直す機会とを作ることに挑戦したい。

■具体的で分かりやすかった。スタッフの皆様大変ありがとうございました。

■チャンスを掴むことが必要と思った。

■大変わかりやすいソフトな話し方で、時間が短く感じました。まずは本を読みます。

■大切な事は、つながっているんだなと思いました。今までいろんなことに参加し、大切だとそれぞれに感じていたことが、線となってつながった感じ。とても分かりやすいお話で面白かったです。

■本日は講演会ありがとうございました。色々なヒントをいただけました。

■大変わかりやすい有益な情報がいっぱい詰まった内容でした。声がとても聞きやすい。講演手順も参考になりました。有り難うございました。

■とてもわかりやすい論理と、はっきりした口調、具体例と論理化が、説得力があった。

■自社の強みを考えるという点から、自社の場合は…と考えながらお話しをお聞きしていました。仮説を立て、事実をもとに検証する。そしてそれを続けるということを、強く意識していきたいと思います。本日はありがとうございました。

■非常に勉強になりました。

■大変参考になりました。教育を売ることはとても難しいと感じておりましたが、学校の強みを理解し、組織を動かしてみたいと思いました。

■今の自身の現状と重なる話が多く、早速明日から実践していきたいと思いました。

■とてもわかりやすいご講演でした。

■マーケティング、仮説検証に関し、非常に勉強になりました。ありがとうございました。

■テンポがよく、わかりやすく、自分に当てはめて考えやすい話でした。早速実践していきます。ありがとうございました

■マーケティング基本的な考え方が学べました。ありがとうございました。

■非常にわかりやすい(=理解しやすい)ご講演でした。ありがとうございました。

■具体的な事例を織り込みいただき、話に実感がありました。意識は人が見えない。行動することが肝要と言うことに確信が持てました。

■考える→行動する→検証。失敗(挑戦)への概念を面白く感じました。

■学びが深くなりました。具体的な行動計画を立てられます。

■実例に基づき説得力があった。話がわかりやすく、組み立てもよく、引き込まれた。

■とても貴重な話をありがとうございました。仮説検証したいと思います。失敗をすることを恐れないで、挑戦したいと思います。

■自社でも抱える問題にメスを入れるヒントをいただけた。すべて上司でも部下でもなく自分に責任があることがわかる。問題起こして、ぶれないビジョンを確立していることが大切である。徹底して考えること。有り難うございました。

■「失敗を恐れず」という言葉をよく聞きますが、最初から成功することがなく、小さな失敗を繰り返して、その道へ進んでいくのだと感じました。貴重なお話、有り難うございました。継続は力なりですね。

■仮説検証のスパイラル、継続できるように社員とともに取り組んでいきます。本日はありがとうございました。

■非常に勉強になりました。自社の中に取り入れたいと思いました。

■「ビジョン」が大切。「人」が大切。「失敗」が大切。勉強になりました

■非常にわかりやすかった。

■とても参考になりました。

■楽しかったです。

■分かりやすかった。

■講演会のタイトル通り、阿智村が取り組んできたことがよくわかりました。学びの大切さ、実行結果、検証、新しい仮説を積み上げること。公民館事業にも取り入れてみたいと思います。

■初めて聴講しました。自社、社外でも仮説検証は耳にする機会が多い中、実際の事、やったこと、考えたことを知ることができてユニークで面白かったです。

■マジ、阿智村に行きたくなりました。商いはやっぱり「人」と実感した。

■阿智村だけの話ではなく、後半は様々な事例を交え(例:ルンバ)、わかりやすくかつ大変貴重なご講演をいただきました。また機会があればぜひ永井先生のお話をお聞きしたいです。

■「ディズニーを超えるってどういうこと?」という興味本位での参加でした。経済・経営といった面だと自分ではわからない話かも…と思いましたが、自分の仕事である福祉サービスの取り組みとしても、とても理解できる内容でした。

■元気が出ました。応用できると良いが、できることから始めています。

■現在、資産ビジネスの入り口にいます。なかなかうまくいかない店も多いのですが、「失敗は学び」と言う言葉で力をいただきましたので、モチベーション3.0で前へ進みます。

■自分が今やっている仕事にも活かしていこうと思える内容でしたので、ぜひ目標を立てて行動し、楽しみながらやっていこうと思いました。

■阿智村へ行きたくなりました。

■長野でワークショップをやりたい。

■タイトルから想像できないようなマーケティングの話だった。いい意味で裏切られた。聞いてるだけで話ではなく、自分に活かせることを考えて聞くことができた。

■強みと顧客への価値を考える必要性を改めて感じた。

■地域活性化に向けて検討していきたい。これからNPO法人を立ち上げるために役立った。

■阿智村の挑戦の話から、自分の会社に当てはめたらどうなるか考えていくプロセスが、大変参考になりました。強みを見つけることがいかに大切か。それをどう具体的に活かしていくか。

■わかりやすい話の内容だった。継続してことの大切さは改めて確認。地域に危機感が少なく、もう一度、今の日常を当たり前に思わず、見直していきたい

 

講演後は、長野都市経営研究所の皆様との懇親会もありました。

このようなご縁、本当に有り難いですね。

 

 

​困難に直面しても、正解にたどり着くには

日経ビジネスの「経営教室」で、LIXIL瀬戸社長が連載をしています。
今週の2018年6月18日号は、最終回の第5回目。

その中でこんな一節がありました。

何かをものすごく一生懸命考えると、それは脳みそのどこかに染み付くんですよね。だから意識的に考えなくても、潜在意識がそれを整理し直してくれます。そうすると、いい考えが思い付いたりするのです。

だから僕は、鈴木(雅哉、現MonotaRO社長)たちにいつも言ってきたんです。「追い詰められたらとにかく考え抜け。考えて考え抜いたら、必ず正解にたどり着くから」

まさに「我が意を得たり」と思いました。

瀬戸さんとは状況がまったく違いますが、私は本を書く際に、行き詰まることがしょっちゅうあります。

完全に追い詰められたときなどは、本当に書斎のじゅうたんに腹ばいに寝転んで、両手で頭を抱え、足をバタバタさせ、「ウーン、ウーン」と大きな唸り声をあげながら、大汗を流して悩むこともしばしばです。

とても人様にはお見せできない、あられもない姿です。

しかし、行き詰まっている原因は何か、どこに問題があるのか、解決するためのヒントは何なのか、徹底的に考えに考え抜くと、大抵は1〜2日で、「ふっ」とした瞬間に、正解が見つかるのです。

そうやって見つかった正解は、とても素晴らしいモノになることも多いのです。

 

瀬戸さんは次のように締め括っています。

読者の皆さんも、脳みそから血が出るほど、考えて下さい。

あなたの顕在意識で、脳みそから血が出るほど徹底的に考えることで、いつも隠れているあなたの潜在意識が助けてくれるのです。

そして必死に考え抜いて正解にたどり着く経験を繰り返すことで、あなたは着実に成長しているのです。

 

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全然売れないお土産品。価格を変えたら即完売

米国にあるインディアン・ジュエリーの土産店でのお話しです。
この土産店では、インディアンのアクセサリーであるターコイズ(トルコ石)を売っていました。

来店客は多かったのですが、ターコイズは値段の割に高品質にも関わらず売れませんでした。
陳列を変えたり、店員に勧めさせたりしても効果なし。
頭に来た店主は(損していいから、全品処分しよう)と考え、「全部価格を1/2にして!」という殴り書きを売り場主任に残し、買い付けに出張。数日後、店に戻ると商品は売り切れていました。

しかし確認してみたら、売上がものすごく多いのです。
実は主任はメモの殴り書きを「1/2」でなく「2」と読み違え、倍の価格で売っていたのです。

これは社会心理学者ロバート・チャルディーニが、著書「影響力の武器」で紹介している逸話です。
何が起こったのでしょうか?

来店する観光客はみな裕福です。でもターコイズの知識はほとんどありません。よく知らないターコイズを買う場合は、「高い宝石は、高い品質」「安い宝石は、低い品質」という常識に基づいて考え、「これは安いから買うのを止めよう」と判断していたのです。

そして価格を2倍にした途端、「このターコイズは高品質なのだろう」と判断するようになり、売り切れたのです。

私たち日本人は、これまで「良い物を安く提供しよう」と考え、あまり価格戦略のことは考えてきませんでした。
しかし価格戦略はビジネス戦略そのもの。
行動経済学など、価格戦略で活用できる考え方も出てきています。

あらためて価格戦略について理解していくことが必要なのです。

 

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朝活勉強会「永井塾」第16回「戦略の基本『競争戦略』について考えよう」を行いました

本日6月6日(水)、第16回朝活勉強会「永井塾」を行いました。

今回のテーマは「戦略の基本『競争戦略』について考えよう」

マイケル・ポーターの競争戦略(5つの力と、3つの競争基本戦略)、ポーターの競争戦略への誤解、さらにポーターの競争戦略への批判と考えるべき対策までを45分でお話しし、20分の質疑応答を行いました。

皆様のご感想です。

■短い時間でしたが、要点がまとめられていて勉強になりました。自社に落とし込んで考えてきたいと思います。

■ポーターの理論を中心に、最後には反論も交えてお話をいただいたので、疑問を持ちながら、様々な理論の良いところを取り入れることが大事だと感じました。

■創発戦略との組み合わせの重要性を知ることができたのが良かったです。本日はありがとうございました。

■業界内での力関係の中で、何をすべきなのかが見えてきたように思います。中堅ならではの営業展開の方法が必ずあるように思えてきました。現実の業務の中で活かしてまいります。

■戦略は、やりながら徐々に完成させていくものだと言うことに感動しました。

■興味あるポーターの競争戦略を整理することができました。

■ポーターの競争戦略のポイント、およびその問題点について改めて理解することができました。今まで読んだどの本よりもわかりやすかったです。

■集中戦略。この考えを得てから私の仕事への取り組みは飛躍的に生産性がアップしました。本当に大好きだ考え方です。また、戦略を秘めつつも、それを全面に出す事なく、自分の人柄を生かして、営業としての業績は向上しています。親身さとが、そんな目も大切にしてうまくいってます。情緒的なものが意外と響く要因だと実感しています。

■受講前はよく議論が理解できなかったが、受講してよく理解できた。

■業界で給料に差があると言うことが、5つの力で見ると見えてくると言う部分が面白かったです。

■ポーターの競争戦略は何度か勉強しましたが、事例を基づいた説明と、さらにその先の考え方(仮説検証の重要性)のご説明は目から鱗でした。

■現在サービス化(事業化)を目指している企画を見直し整理する上で非常に参考になりました。ある業界向けのサービスを企画しておりますが、私の市場では、買い手と代替品が強く、その状況下でいかに利益を出していくかを悩んでおります。本日の勉強会で、コスト構造を見直し、新技術(AI/RPA)の活用などをし、加えて仮説検証をして参りたいと大きな気づきを出ました。ありがとうございました。

■知っているようで、あるいは言葉を知っていても内容について知らないのが、「競争戦略」だと改めて思いました。頭の中で整理をして、スライドの内容を自分の業界にはめてみると、見えてくる課題がありました。

■なかなか読めない本だったので勉強になりました。

■競争戦略の考え方が理解できた。セブンイレブンの鈴木さんは、社員が競合コンビニを見学することをNo!と言った。本当の競争相手は消費者の心の変化を見逃す事であり、他社ではない。鈴木さんの価値の追究の原点をよく理解するにいたりました。

■斜陽といわれる我々の業界ですが、まだできること多いと思っています。本日の話を参考に自分の立ち位置を見極め、戦略を立てたいと思いました。

 

皆様、ご参加いただき有り難うございました。

 

次回の朝活勉強会「永井塾」は7月4日(水)。『「ブルーオーシャン戦略」って、ちゃんと説明できますか?』というテーマで行います。

いまや一般用語になった感がある「ブルーオーシャン」。でも単なる新規事業を「ブルーオーシャン」と言ったり、これまでにない新市場だけを「ブルーオーシャン」と思ったり…。
ブルーオーシャンとは何なのか、どうすればブルーオーシャンを作れるのか?
説明できる人は、意外と少ないのではないでしょうか?

そこで次回はこのブルーオーシャン戦略をテーマに考えていきます。

詳しくはメルマガでご案内していますので、参加希望の方はメルマガにご登録下さい。ご参加をお待ちしております。

 

 

 

仮説検証サイクルは、無限に回せるか?

私は「トルネード式仮説検証」を提唱しています。簡単にまとめると…

(1) まず「あるべき姿」を決め、「現状」を把握する
(2) 両者のギャップを「解決すべき問題」として決める
(3) この「解決すべき問題」を、仮説検証をトルネード(竜巻)のように回して学びを積み重ねて成長することで解決し、「あるべき姿」を実現していく

仮説検証サイクルを1回回し、新しい仮説を立てると、1段進化しています。
さらに1回回すと、2段進化しています。
このように仮説検証サイクルの本質は、学びの蓄積です。
ですから仮説検証サイクルを沢山回し、学びを積み重ねることが大切です。

一方で、人が持つ時間は有限です。
仮説検証サイクル1回の期間は、人や状況によって違います。
1日、1週間、1ヶ月、色々とあるでしょう。

私が日本IBMで人材育成責任者だった時は、予算が3ヶ月毎だったので、人材育成プログラムの仮説検証サイクルを3ヶ月で回し、効果を検証しながら、予算を取り、成果を挙げていきました。すべての人材育成プログラムについて検証するので、3ヶ月毎でもあまりノンビリできません。

仮に3ヶ月毎に仮説検証サイクルを行うとしたら、10年間で40回回せることになります。
多いような、少ないような感じですね。

もっと短いサイクルで回す人もいるでしょうし、あるいはもっと長めのスパンで回す人もいるでしょう。

いずれにしても重要なことは、「仮説検証サイクルは、無限に回すことができない」という当たり前の事実です。

かけがえのない限られた時間。
有効に使っていきたいものです。

 

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